表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マジェスト伝説~古代三大魔神の奇跡~  作者: 黒羽冥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

45/121

シーン45刹那の戦い。

俺、そしてタイガはこの絶好のチャンスにヴェルデへ攻撃を繰り出していく。


『うおおおおーーーーーーーーーーーっ!?』


そしてニヤリと笑みを浮かべる敵二人。

俺達の攻撃がとどこうとしたその時。

ボウッと炎が吹き上がる。


『なにっ!?だがその炎ごと!!このまま凍りつかせてくれる!!』


俺の氷がヴェルデの身体を捉えていく。

パキパキという音を立て凍りついていくヴェルデの身体。

そして俺の魔神タイガは身体を輝かせていく。


『いくぞ…………タイガ…………このまま決める!!!レベルスリー!!!』


どうっとタイガの身体から冷気が放出していく。

そして冷気から這い出してきたのは氷の女騎士だった。


『いくぞ!!!タイガ!!!!』


氷の剣はヴェルデの身に飛んでいく!!

そして。

ガキイイイイイーーーーーーーーーーーンっとタイガの剣受け止めたのはヴェルデの炎の槍だった。


『なにっ!?』

『クククッ………我は純粋な魔族であるぞ…………お前の氷に簡単に凍らされる事は………ない。』


その瞬間。

ヴェルデの炎の剣が燃え上がる。

しゅーーーーーーーっと吹き上がる水蒸気。

それはやがて周囲一帯をミストで包み込む。


『うおおおおーっ!!!????』


燃え上がる炎はさらに大きくなりやがて会場内は灼熱の地獄と化していく。


『なにっ!?こんな恐るべき魔力!?一体どこからくるんだ!?』


俺のその声にバロンはニヤニヤと笑みを浮かべる。


『クククッ…わしの雇っているヴェルデは魔族の中でもトップクラス魔神………貴様ごとき人間が簡単に倒せるものではないぞ。』

『なんだと!?』

『まだわからんのか!?この会場内の全てが既にヴェルデの力が及んでいる事に!!』


すると会場内がザワ付き始める。

会場内に立ち込めた水蒸気の影響なのか!?

その声はあちらこちらから聞こえてくる。


『うわっっ!?なんだこれ!?あついっ!?』

『この水蒸気というかこれはまるでサウナのようだ!?』


その声があたりに響く。

すると次の瞬間。


『うぎゃああああーーーーーーーーーっ!?』

『あああああーーーーーーーーーーーっ!?』


たちどころに燃え上がっていく会場内の観客達。

そして湧き上がる悲鳴。

会場内は一気に地獄絵図と化してしまったのだ。


『くっ!?貴様!?無関係の者たちを簡単に始末してしまうとは!?無駄な殺生をするんじゃない!?』


俺の叫ぶ声もこの魔族には何処吹く風だ。


『クククッ…そんなことは関係ないだろう………実はな…俺様の魔神……ヴェルデは大食漢でな………常になにかをエネルギーとしてとっていなければ暴れる炎と化してしまうのだよ…………だからこうして定期的に食事をとらせないと、暴走する、意志を持った炎と化してしまうのだよ。』

『くっ!?こんな、意志を持った炎だと!?』


すると俺の言葉に反応したバロンは告げる。


『ああ………この意志を持った炎が…………魔神ヴェルデ………これが魔族きっての魔神…………いかに貴様も強者だろうと我が魔神には勝てはしない。』


そう告げた瞬間。

俺の身体に異変が起こり始める。

皮膚が熱をもち、そして焼けた異臭が鼻に漂い始める。

肌にも熱さを感じ苦痛となって俺の身体を襲い始める。


『ぐっ!?これは!?』


俺の驚きの声と共に魔神タイガにも異変が起こりだす。

グググと押されそこに姿を現す奴の魔神ヴェルデ。

そして、ヴェルデの手はタイガの首元をおさえつける。

その瞬間、俺の首元にも同時に首を締め付けられる跡がついてくる。

息苦しさを感じる俺だったがここは倒れる訳にはいかない。


『いいねえ…………その苦悶の表情がヴェルデの本能を呼び覚ます……ヴェルデ…………………その者の全てを焼き払うがいい!!!???』


ごおおおおーーーーーーーーーーーっと暴れだした炎はタイガと俺に襲いかかってくる。


『意志を持った炎とはこういう事なのか!?』


目の前に立ち塞がるヴェルデに俺は身を焦がしながら構える。

ところがヴェルデの炎は勢いを増すばかりだった。

このままではやばい!!

俺はそう思いながらも既に俺の魔神タイガは危険な状態だった。

鎧が焼け溶かされ始め、そしてパキパキと音を立て始めたのだ。その時聞こえてきたのはマリアの声だった。


『きゃっ!?ユーロ様あああっ!?』

『マリア!?』

『ユーロ様!?今助けますから!!???』


そういいながらマリアが魔神を出そうとしたその時。

俺の中でなにかが弾けた気がした。


『そうかそうか……マリア……お前はそれでもその男ユーロを助けようというのか!?』

『はい!!!もちろんです!!!』


マリアは走りだり俺の元へ向かおうとする。

次の瞬間。


そしてなにかを、察したんだ

お読み下さりありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ