シーン25それぞれの未来へ。
俺と水龍の刃撃は衝突!!
ぶつかり合う!!
その瞬間。
衝撃波が辺りへと飛んでいく。
そして水刃と衝撃刃は飛散し飛んでいく。
ぶつかり破壊される辺りの岩々。
そして……その瞬間。
水龍は消えていったんだ。
◇
◇
◇
『やった……………のか?』
『崩れ去ったみたい………だけど。』
すると次の瞬間。
辺りの霧がさーーーーーーっと引いていく。
『霧が晴れていく。』
『ああ……………そして、みろよ………あれは頂上への道か!?』
二人の声が聞こえていた。
俺の目にも見えてくる頂上への道。
それはすーっと頂上へと向かっていた。
だが……俺達の体力と身体は限界にきていた。
だけど、ここまで俺達は必死に自分達の未来の為にやってきたんだ。
二人の男と共に登る山。
男勝りではあったものの…正直…キツすぎたのだ。
『アキニー!?大丈夫か?』
「ええ…でも…やっぱり私は…自分の頑張りで救われる人々がいるなら…少しでもここで足掻いてみせるわ。」
「ふん!まさか女のお前にその言葉を言われるなんてな…なぁ?レギオン?」
「そうだな…その言葉…アキニーも本気だよな!」
俺達三人でここまできたんだ。
思えば俺達三人だったからこそ…キリマジャーロを攻略してこれたんだ。
すると…突然アキニーの足がガクガクと震え出す。
「えっ!?ええっ!!??」
「どうした?アキニー??」
俺は思わずアキニーの手をとる。
するとアキニーの足の震えが更に加速し…その足を止めてしまう。
「足が………」
「やばいな…もしかしたら高山病かもしれんな…。」
「そんな……ここまで来て…………。」
アキニーはそう思うと目に涙を浮かべていたんだ。
「いや!行かなきゃ!でも。」
アキニーは沈み…考えてしまう。
そして。
「私を……置いて二人で進んで。」
「アキニー…………。」
すると…俺はアキニーの前にかがみ、背に乗れと促す。
「乗れよ…アキニー。」
「えっ!?レギオン……」
「よし!荷物は俺が!!そしてゆく手を阻む者も!!」
俺達が先を目指すと…突然現れた野獣。
「はぁーーーーっ!!??」
バキバキっという音を立てユーロは野獣を倒す。
「俺達三人で叶えるからこそ、価値ある事…やり遂げよう!!」
俺もユーロもアキニーを見捨てるわけにはいかない。
俺は心からこの二人が大切な存在だと…本気で思った。
そして。
俺達は遂に……頂上へと辿り着いたんだ……。
するとその時。
夜明けが到来した。
私達が夢中に登り続け…いつしか昼夜も関係なく歩き続けていたのだ。
俺達の目の前には広大なアフリエイトの大地が広がり地平線の彼方から登る朝日。
そして俺達の目の前には輝かしく広がる太陽があったんだ。
「朝日……か。」
「二人とも……ありがとう……。」
「ああ!俺も二人には感謝だ!ありがとう!」
俺達は感動と共に目の前にいつしか現れし神々しい何かを目にしていた。
「聖獣………様」
「おお。」
「この方が………。」
『わしは聖獣……アルビダイヤ………其方達の全てを見てきた……お前達の力となろうとするのはわしがこの世界の安定の為に作り与えた魔神である………。』
聖獣様のその神々しい姿は何とも言えない姿だった。
後で確かめた話では見る人によりその姿は変わるというのだ。
俺の目の前には巨大なマンモスだった。
『其方達はこの世界の安寧の為の力を手にした事は魔神自らがお主達を主と認めたという事じゃ……このまま利用するがよい……わしは世界の為にその身を戦いに投じるその姿…わしはお主らに…未来への希望を見た……本来の力を……解放しよう。』
俺たちそれぞれの目の前にいた聖獣様であろう各々の魔神。
魔神達は俺達の身体にスーッと消えていく
聖獣様の言葉で俺は全身に巨大な力を得た気がした。
そして俺達は気を失っていた。
◇
◇
◇
「んん……あれ?」
「おお、アキニー!目が覚めたか!?」
「ここは?」
「キリマジャーロの麓だ。」
俺は辺りを見回すと確かに登山道の入口であった。
だが。
『この世界を…頼む。』
俺達は偶然にもこの時。
同じセリフを聞いたのだ。
そして。
俺達はいつしかキリマジャーロから下山したようだ。
これは聖獣様の配慮なのだろうか?
その真相は分からないが俺達はキリマジャーロへいき……そしてその力を手にしたのだ。
そして俺達は………………………………………………。
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