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マジェスト伝説~古代三大魔神の奇跡~  作者: 黒羽冥


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23/121

シーン23水龍を倒せ。

キリマジャーロ山頂を目指している俺達。

そんな俺達の前に現れたのは激しい滝だった。

それは全てを飲み込んでしまいそうな程だった。

そしてその滝から現れたのはなんと、恐るべき水龍だった。


『なんだ!?水龍だと!?』

『水龍!?こんなところに………………………。』

『くっ!?厄介だな…………俺の力で凍るのか!?』


そう言い放ったユーロが駆け出していく。


『ユーロ!!???』

『これは………これまでの敵とは格段に感じる力が違う!!!ユーロ!?』

『うおおおおおーーーーーーーーーーーーっ!?二人とも!!俺がこいつの動きを止めてやる!!???後は任せる!!???』

『ユーロ!?気をつけろ!?』

『私も追撃準備するわ!!????』


ユーロの背後には白虎が、そしてアキニーの背後にはフェニックスが、それぞれの力を示し水龍へと立ち向かう。


『よし!!ここは俺も………………………………。』


俺がそう言葉にした瞬間。

ユーロのアイスタイガーである『タイガ』は立ち上がり構える。


『いくぞ!!お前に恨みは無いがここは通してもらうぞ!????』


そう告げたユーロのタイガの周りは冷気を放っていく。

そしてピリピリと冷気により滝の水は凍りつき始める。


『よし!!このまま凍りついて動きを止めておけ。』


だが水龍は動じないようだ。


『さあ………このまま凍りつけ!!はああああーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?』


パリパリと凍りついていく滝。

そして、そのまま水龍も同時に凍りついたかに見えた。

一瞬、水龍は凍りついたかに、その時は見えたんだ。


『よし!!!いったか!?』


ユーロの叫び声。

巨大な顔まで凍りつきそのまま停止する水龍。


『やったわ!?』

『凄いなユーロ。』


俺達はユーロの凄さを改めて実感する。

そしてユーロは着地しこちらに目を向ける。


『さあ、このまま行こうぜ!』


ユーロがそういった次の瞬間。

すると。

パリーーーンっと氷が……………割れて再び水龍が息を吹き返したように動き出す。


『Goooooooーーーーーーーーーーーーー。』


水龍の雄叫び。

その瞬間。

空に雨雲が一気に立ち込める。

そして。


『Ooooooooooーーーーーーーーーーーーーー。』


再び水龍の咆哮。

次の瞬間。

ぽつりぽつりと雨が降り始める。


『雨……………なのか!?』

『水龍が降らせた雨…………だと!?』


そして。

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーッと激しい滝のように降り出す豪雨。

それは次第に大地を穿っていく。


『やばいぞ!!???これは!?』

『くっ!?フェニックス!?』

『ダメだアキニー!?フェニックスではきっと恐るべき力と力の衝突で水蒸気爆発を起こしてしまうかもしれない。』

『くっ、ならどうすれば!?』


俺が動き出そうとしたその時。


『Wooooo……………………………………………………』


雨はさらに激しく降り出していく。

すると突然白虎に異変が起き始める。


『なっ!?これは!?タイガ!!???』


次の瞬間タイガとユーロの頭上から激しい水龍が巨大な口を開けて食ってしまおうかと襲いかかる。


『何っ!?逃げられ………なっ!?』


ズガガガーーーーーーーーーーーーーンっとユーロ達を押しつぶすような勢いで水龍は衝突していく。


『くああああああーーーーーーーーーーーーーっ!?』

『ユーロ!!!????』

『ユーロ!!!??今いくわ!?』


俺が杖を構えると黒い霧を発していく。

アキニーが倒れていたユーロの元へと走っていく。


『ぐっ!?くそっ!?だめ、だ………アキニー、こっちへくるな!!!??』

『私のフェニックスなら………………』


そういいながら走り構えるアキニー。

だが………次の瞬間。

ドンっとなにかの音が聞こえる。

その時。


『きゃああああああっ!?』


アキニーが急に倒れる。

そうアキニーは足を庇いながら苦しんでいた。


『アキニー!!!??』


水龍の放った水圧による水の弾丸が彼女の足を貫いたのだ。

そして唖然とするユーロ。


ドンっ!?


その鈍い音は次なる獲物であるユーロの肩を貫いた水鉄砲。


『うがっ!?』

『ユーロ!!???』

『くそっ!??こんなところで!?エレファモス!!!???いくぞおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?』


ドーーーーーーーーーーーーーーーンっと俺の背後に現れた巨大な魔神エレファモス。

エレファモスは俺の思いに応えるように激しい音を立て水龍の元を目指す。


『魔象牙杖……………………『解放』』


俺の身体は勝手に動いていた。


(なんだこれはまるでエレファモスに動かされているような。)

お読みくださりありがとうございました。

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