表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結&1115万PV突破!】エージェントは異世界で躍動する!  作者: 琥珀 大和
エージェント、異世界へ行く!?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

235/1622

234話 冒険者ギルド③

執務室に入った途端にバルトールは笑いだした。


「クックック···最高だな。噂通り強烈なキャラをしている。」


自分の言葉にはまったのか、腹を抱えてなお笑うグランドマスター。


「···気でも触れましたか?」


失礼じゃないか?笑いすぎだろ。


「ひぃひぃ···いや、失礼した。大公閣下やギルド内からもいろいろと噂を聞いていたが···ぷっ!···あのギルマスの顔···くっくっ。」


「あの···私はスレイヤーのスレイド·カーハートです。グランドマスターはもしかして元王国騎士団長のバルトール·チェスカ様では?」


「ああ、そうだ。ガリレオの所の倅か。ジョシュアよりも父親に良く似ている。」


「やはりそうでしたか。ご無沙汰しております。」


「俺が騎士団にいた頃以来だから、10年ぶりくらいか。でかくなったな。」


「バルトール様もお元気そうで何よりです。」


なんだ、知り合いなのか?


「グランドマスターは叔父なんです。その伝手もあって、僕達は冒険者ギルドにお世話になっていたんですよ。」


バルトールとスレイドが話している間に、ガイウスが説明をしてくれた。


「そうなのか。そう言えば、ケリーやセイルと一緒に冒険者になったのはなぜなんだ?」


「幼なじみなんですよ。学校は違いましたけど。僕は初等教育から王立帝王学専修学園、2人はスレイドさんと中等教育まで同じ学校だったみたいですね。ケリーとセイルが、『魔導学院を卒業したら冒険者になる』と言ったのを危惧した陛下が、既に冒険者登録をしていた僕にパーティーを一緒に組むように依頼されたんです。」


王立帝王学専修学園とは、文字通り帝王学を専門に学ぶ、超エリート学校だ。詳しくは知らないが、王族や上位貴族の子息が最初に目標にする登竜門になっているらしい。


「そうか。ガイウスはエリートなんだな。」


「何を基準にするかによると思います。僕からすれば、タイガさんの方がエリートですよ。」


「何の?」


「頭脳戦とか弁論の。もちろん武芸もですけど。」


「······それは素直に評価されていると喜んで良いのか?」


「もちろんですよ。」


なんか複雑な気分だ。


どちらかというと相手の意表をつくのが得意で、搦め手ばかりを使ってる気がする。人間としては曲者の部類に入るのだが。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ