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詩歌集

掲載日:2023/02/08


夕刻。


夕日が町を朱く染める。


私の前に伸びる影。


黒くて寂しげな影。


すると影から。


【あんた誰なの?!私の体を返してよ!!】


そんな声が、聞こえてきた…気がした。


影が話するなんて、そんなことあるはずないのに。


ああ…きっと、仕事帰りで疲れてるんだな。


そう思いながら私は…


目の前の影を、靴でぐりぐりと踏みつけた。


ニヤニヤしながら、ぐりぐりと。


夕日が、山の向こうに降りていく。


影はすうっ…と、私の中に消えていく。


すすり泣く声が聞こえた気がしたが、気のせいだろう。


だって、影は泣かないんだから。


「…この体いらないって言ったのはお前だろ?影は影らしく生きろよ」


私はそんな独り言を言いながら、家路を歩いた…





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― 新着の感想 ―
[良い点] 情感のある世界でした。 [気になる点] 影のその後が気になりますね。
[良い点] 妄想なのか、誰かの乗っ取りなのか。 サイコかオカルトか。 どちらも恐いですね。
2023/02/08 22:07 退会済み
管理
[一言] 誰ソ彼刻 ((((;゜Д゜))))
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