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勘違いなさらないでっ! 【89話】

本当にご無沙汰しております。

ご心配のお言葉、本当にありがとうございました。



 ――ここちよい目覚めを迎え、両手を伸ばして体をほぐす。


 寝台から下りれば、そこは白い世界(散り散りに散乱した羽毛達)。


『わたくしが起きるまで片付けなくていいわ』


 昨夜、クッションを三つほど犠牲にして、終われば早く寝たいの、と無理やりにアンを部屋から追い出して本当にぐっすりと寝てしまった。

 そんな羽毛達の中に、いつも通りのアンと部屋の惨状に戸惑っているマリアの姿があった。

「おはよう」

「「おはようございます」」

 そろって頭を下げる二人の前で、わたくしはぐるっと部屋を見渡す。

「まだまだね」

「十分でございますよ、お嬢様」

 アンが呆れた目で見てくる。

「確認はよろしいですか? さっそく片付けたいと思うのですが」

「ええ。――手伝いましょうか?」

「「!」」

 半分冗談で言えば、二人は驚いた顔をして首を横に振る。

「そう?」

「大丈夫でございます! ねえ、マリアさん」

「はい、もちろんです!」

「結構上手にできるようになったと思うのだけど」

「あの経験は緊急事態だったのでお嬢様に苦労かけましたが、もうそのようなことはなさらないでくださいませ!」

「経験はいかしてこそよ」

「でしたら刺繍になさってください! 緊急事態では針仕事も大事な経験でございます!!」

「うっ」

 アンをからかっているつもりが、とうとう怒らせて痛いところを突かれてしまった。

 ――刺繍って苦手なのよね。ちくちくと地道に縫うのも、そろえるのも、ましてはデザインを考えるのも……。


『あんた、刃物の扱いは上手なのに針はてんでダメなんだってな』


 弱みを握ったかのような笑みを浮かべ、カウンターに頬杖をついたキースを思い出す。

 仕返しに鍋の近くで温めたエールを配っておいた。


「し、刺繍位できなくってもいいじゃない。雑巾も縫わずに布をたたんで使えばいいのよ」

 キースがサイラスに少し似ているからか、今思い出すとかなりイライラする。

「お嬢様、刺繍と雑巾作りを混合してはいけません」

「ふん」

「とにかく片付けますので。マリアさんはお嬢様のお支度をお願いいたします」

「はい」

 こちらへ、とマリアに促され鏡台の前に移動する。

 アンはサッと道具を取り出して、まずは羽毛をせっせとカゴに拾い集めていく。

 黄緑色と白のドレスに着替え、髪は両側だけゆったりと後ろでまとめて軽く化粧をする。

 あまり支度に時間をかけないからか、アンの掃除はまだ終わらないのでマリアを連れて先に食事室へと向かうことになった。

 その途中に執事のベラートに出会って、さっき思い出したイライラを少々ぶつけるように少しだけ『お話』させてもらった。


 ――背後で彼が、わたくしの予想外な反応を見せていたなんて知らずに。



☆☆☆



 一人だけの朝食をとって、部屋の掃除がすむまでプッチィ達親子と遊んでいたらサイラスに呼ばれた。

 時間がないから、と別室で着替えをさせられてサイラスの待つ部屋へと連れて行かれる。

 エージュが中からドアを開けて、席へと案内する。

 サイラスとわたくしが案内された席の間にある楕円のテーブルには、三段のティースタンドが二つ置かれており、チョコレートやクッキー、そしてサンドイッチといった軽食が並べられていた。

 時間もお昼前になるが、これは長い話になるってことかしら。


 嫌だわ~。根に持つわたくしが言うのもなんだけど、しつこい男は嫌いよ。


 一度遠くを見るように目線をとばしてから、うんざりとした気持ちでゆっくりと座る。

 エージュが温かい紅茶を前に置き、そのままサイラスの後ろへと立った。

「で、なにかしら?」

 礼儀も全部とばして眉をひそめがら、さっさと切り出す。

 昨日の小言ならさっさと出しきってちょうだい、とばかりのわたくしの態度に、サイラスは苦笑した。

「昨日の件はもういい」

 なぜかスッキリした顔をしている。

「……本当に?」

 疑って聞いてみる。

「ああ、もう済んだことだ」

「言ったわね。あとから蒸し返したらひどいわよ」

「大丈夫だ。昨晩ベラートとも話したが、シャーリーが俺の立場を考えて行動したことに気がついたんだ」

「……そ、そう」

 その清々しい顔の下でいろいろ勘違いしているみたいだけど、とりあえずネチネチと言われないならそのままにしておいていいわよね。

 はいおしまい、とわたくしはさっさと話題を切り替えることにした。

「じゃあ、お話ってなにかしら」

「前にシャーリーが拾ってくれた粉の件だ」

「ああ、アレね。別にいいわ。気にしてないもの」

 面倒事な予感しかしないから、サッと手を振って「必要ない情報だわ」と態度で示すが、サイラスは少しも悪びれず口を開く。

「そう言わずに聞いてくれ。アレは幻覚作用と興奮作用を併せ持つ劇薬……」

「聞きたくないって言っているでしょっ!」

「麻薬だった」

「聞こえなーい!」

 両耳を塞いで顔を背けたけど、しっかり聞こえた。


 ――嫌だわ~。これまで横領の件にはかかわったことがあるけど(もちろん摘発側よ!)、麻薬とかは絶対関わってこなかった。もちろん、それは危険度が高いから、ライアン様もわたくしが巻き込まれないように注意してくれていた――はず。


「メデルデアでは神事の際に人体に影響の少ない量に調整し、一時だけの神がかりなものとして年に一度の大祭で合法的に使用されているものはあるらしい。

 だが、今回手に入れた粉は長時間の作用が予想されるような調合がされていた」

「……」

「しかも、服用して三時間すると人体から強制排出。つまり生理現象だな。例えば……」

「言わなくてけっこうですわ!」

 耳はしっかり両手でふさいていたけど、実際は聞こえなくなるわけない。

 そんな状態でサイラスの言葉を聞くのがバカらしくなり、わたくしは短く息を吐いて渋々両手を下ろして向き直る。

「足がつきやすいようでつきにくいってことかしら。問題は、なぜそんな怪しげなものを持ち込んでいるかでしょ」

「さすがはシャーリー、話が早い」

 褒められた気がしないので、とりあえずムスッとした顔のまま無言でお茶を飲む。

「まあ、アレだ。例にもれず『金』ということだ。鎖国政策を一部開放し始めたとはいえ、交流するには費用が掛かる。そして、相手国を受け入れる体制があまりできておらず、ほとんど国外での交渉、とくればさらに費用が掛かるのは間違いない」

「それで麻薬を売って金銭を稼ごうとでも? 重鎮が手を出した瞬間に、その国の程度がしれるわね。まさかあの王妃様のいるイズーリで売ろうなんて、本気で世間知らずもいいところね」

「まったくだ。ライルラドでも同じことをしていたようだ」

「え?」

 さすがに自分の国の名前が出て固まる。

 まさか、と息を呑むわたくしに、サイラスが首を横に振る。

「滞在時間が短く失敗したようだが、ライアンが裏で動いて情報を収集している」

「我が国も甘く見られていたようね。本気で腹が立ってきたわ」

「どこかの国で上手くいったらしい。ああ、これはアドニス兄上からの情報だが」

「どこかの国?」

「それは相手国の名誉のために秘密だ」

 ニッと口角をつり上げて笑うのを見て、きっと外交を担う次兄王子は、それを弱みとして使っていくのだろう。

「そんな面倒な人達なら、さっさと追い出しなさいよ」

「残念ながら、彼らをうちで引きとめてくれって『ご依頼』なんだよ」

 まるで明日の天気でもいうかのように軽く言い、ひょいっとクッキーを口にするサイラス。


 ……ちょっと待って。今の『ご依頼』という言葉はよろしくないわよね?


「……」

 少し長めにお茶を飲みながら、イライラする気持ちを押さえる。

 そんなわたくしをバカにするかのように、サイラスはティースタンドからいろいろつまみつつ話を続ける。

「最初は聞いていたより慎重で、正直期間内に片付けるなんて無理だった。そしたら兄上……皇太子殿下だが、俺を世話役に任命してくるし。まあ、しっぽを掴むには長期滞在させるしかないな、結局俺が泥どころか汚水を被るようになったし。

 まあ、いろいろぶち壊したくなったが、こうしてシャーリーが来てくれたから良かったと言えばよかった気もする」

「巻き込まれたわたくしは最悪だわ」

「それは本当に悪かったと思っている。これからはもっと大事にするからな」

「……そうじゃなくて」

「母上も面倒事を引き受けるわりには、結局のところ俺達任せだからな」

「!」


 やっぱり、と確信した。

 王妃様が全部仕組んでいたんだわ!!

 わたくしは王妃様の手の上で、いいように転がされていたに違いない。


 サァー、と顔から血の気が引く音がする。

「……サイラス、わたくし一秒でも早く家に帰りたいわ」

 棒読みなったのは仕方ないと思う。

 わたくしの様子がおかしいのを、さすがのサイラスも気にかけてすまなそうに眉を下げる。

「母上からの案件だったからな。俺もできるだけお前を遠ざけようとしたんだが」

「わかりにくいにも程があるわ。……でも結局わたくしが知らずに動いてしまった、というわけね」

 ほほほ、と乾いた笑いしか出ない。

「うちは軍事派遣もやるが、世の中にはいろいろな仕事があってだな。今回もうちを囮にした……」

「言わないでっ! あえてさっき聞かなかったのよ!!」

 マナー違反だが、ガチャンと音を立ててティーカップを下ろす。

 

 これ以上イズーリ王家のことは知りたくないのにぃいいいいい!!


「とにかく、あの人達を追い出さないのは他国でこれ以上悪さできないようにするためってことね。それで!? 最終的にはどうしたいわけ?」

 余計なことを言わないように、と前のめりで早口で先を聞く。

 サイラスは一つ頷いてから、

「メデルデア国に引き取ってもらい、自国での地位も名誉も取り上げて失脚させてやりたい」

「鎖国している国の唯一みたいな窓口が、あの腹黒大臣なのでしょ? あっちに強力な伝手はあるの?」

「アドニス兄上がメデルデアに入国しているんだが、あの方は――いろいろ誘惑に弱くてな」

「誘惑?」

 困ったようにため息をつくサイラスは、顔を上げると遠くを見るように視線を飛ばす。

「あの方は……いや、夫婦そろって次兄夫婦は知識の欲求の塊なんだ。常に頭の中の優先順位は自分の興味ある物、と言っても過言じゃない」

 ああ、そういえばエシャル様が言っていたわね。代理で王妃様が外交で出かける、と。その原因はアドニス王子が帰国しないからだ、とも。

 つまり、アドニス王子がしっかり伝手を作って帰国していたら、わたくしはとっくにライルラドに帰れていたってこと!?


 しっかりしなさいよ、アドニス王子っ!!

 有り余る探求心に蓋をしてぇええええ!

 奥様も便乗しないで、しっかり手綱をにぎってくださいませっ。


 うつむいて怒りを耐えるわたくしだが、両手の拳だけはきつく握らせてほしい。暴言を吐かないように耐えるから!


「一番いい解決策は、メデルデアのある方に繋ぎをつけることだ。その方が動けばあっという間に片付くのだが。アドニス兄上が訪れた当初は、少々プライベートなことで忙しかったらしく、なかなか会えなかったそうだ」


 ……なんとなくだけど、その方ってまさか。


 だいたいの目星はついているけど、とりあえず聞いてみる。

「誰ですの、その連絡を取りたい方というのは」

 うーん、とサイラスはしばらく迷ったみたいだが「まあいいか」とつぶやいて口を開く。

「トリアス・ヤール・デ・シュバード公爵だ」

「ああ、王様の相談役とかしているっていう方ね」

「知っているのか!?」

 驚くサイラスに、わたくしは首を横に振る。

「話だけね。昨日レイティアーノ姫様からお聞きしたのよ。なんでも姉姫様の憧れの方だとか」

 そして婚約者を盗られました、というおまけ付き。そんな話は本当に知らなくていい情報だったのに。

「そうか。とにかくシュバード公爵は信用できる方だ。伝手ができれば、こちらで断罪して一気に引き取ってもらう計画だが、断罪の準備は進んでも、あちらの引き取り手が生半可ではまた違う災いが起きるだろう」

「だからって、自分の国を囮にするなんて馬鹿げているわ」

「タダでそんなことを引き受けたりはしないさ。現にこちら側で取引をしようとしている奴らには、うちの皇太子殿下が手を回している」

「まあ、おそろしいこと」

 これは本気でそう思った。


 これ幸いと『大掃除』ですか? マディウス皇太子殿下。

 お家がなくなる、かもしれないけど、あの方のことだから当主交代やら家財没収のまま爵位を落として見せしめにするくらいやるわね。そして地方に引きこもらせないで、あえて中央部で役人登用して監視。そのくらいはきっとやるわね。

 怖いわ~。逃げられないじゃない。


「国が一枚岩でいるためには、定期的な毒出しも必要ということさ。ただし、それは人道に反することに限るが」

「麻薬なんて、自分で自分の楽しみと時間を壊すだけだわ。麻薬のことだけしか考えられない人生なんて、わたくしから見たらつまらないし面白くもないし、単調でウンザリなことだけど」

「そんなまともな考えも、数あるはずの欲求もなくなってしまうのさ」

「それが至上の快楽とか、ちっともわからないわ。と、いうかわかりたくないわね」

 まったくだ、とサイラスはお茶に口をつけ、軽食をつまんでいく。

 わたくしもナッツのクッキーを食べる。

 サクッとしたバターの香りと甘み、そしてカリッとした香ばしいナッツの美味しさが広がる。

 こんな美味しい物も、全部味気ないものに変えてしまうなんて、本当に趣味が悪いわ。

「……レイティアーノ姫はどうなるの」

 特に顔を上げることもなく聞けば、サイラスも同じようにサンドイッチに手を伸ばしつつ答える。

「ジェルマ、だったか。あの侍女が騒いでいるようだが、自分の失態なのか大っぴらに捜索できずに周囲に当たり散らしているようだ」

「あらそう。どこに行かれていたのかしらねぇ」

 チラッとサイラスを見れば、わずかに口角を上げてこたえている。

 レイティアーノ姫の脱走も仕組まれたもの、だったらしい。

 わざとジェルマを誘い出したのでしょうね。きっとあの面食い女に、若い男でも紹介したんでしょう。本当に怖いわね、この国。

「教えてさしあげないの?」

「聞かれてもいないことを教えるつもりはないさ」

「同行している部下達がかわいそうね」

「フォローはしているさ」

 それってつまり、自国の人間だからという絆にほころびが生じたから付け込んでいますってことよね。本当に恐ろしいわ、この国。

「とにかく、今は時間を稼ぐしかない」

「それって、わたくしの帰国が遅れるってことよね」

「心配するな。お前の家にはすでに使いを出した」

「! 勝手にしないでよ! わたくしだって手紙を書きたかったのに」

 謝罪と誤解がないように、念入りにきっちりみっしり書きたかった。

「俺からの使いとわからないよう、少し遠回りに出しているから時間がかかる。少しでも早く安心してもらおうとしたんだ」

「余計なことを書いていないか心配だわ。ああ、早く帰りたい」

 はあっと深いため息をつき、左手でこめかみを押さて目をつぶる。

「そうは言ってもなぁ」

 本当に策がないのか、苦笑するサイラスを見て素早く頭の中で考える。


 彼女に『借り』を作るのはとっても嫌だけど、このままここにいたら王妃様が出てきそうだし……。

 まあ、春には他国に嫁に行ってしまうし、お祝いを借り返しで奮発すればいいかしらね~。


「……ねえ、イズーリに珍しい髪飾りはあるかしら。できれば斬新というか、奇抜というか、とにかく『一部の物好きにしか売れない』みたいな悪趣味な物がいいんだけど」

「いきなりどうした。それが欲しいのか?」

「わたくしじゃないわよ。誰が好き好んで悪趣味なものを欲しがるものですか」

 サイラスはエージュを振り返るが、さすがのエージュも首を傾げる。

「マダム・エリアンならば、もしかしたら心当たりがあるかもしれません」

「そう、だな。マダムなら悪趣味とはいえ髪飾りならデザイン業界の話だ。きっと大丈夫だと思うが」

 どうだ、と二人がわたくしを見たので、とりあえずうなずく。

「ではそれで。早速話を通してくださいな。それでシュバード公爵様の件がどうにかなるかもしれないわ」

「「!」」

「ああ、勘違いなさらないでね。わたくしがどうこうするわけではないのよ。シュバード公爵は再婚なさるらしいの。そのお相手がライルラドのワーゴット公爵家のご令嬢なのよ。少しばかり面識があるから、その方経由で接触したらどうかしら」

「……信用はあるか?」

「そぉねぇ。マニエ様程じゃないけど、そこそこ出来る方よ。なんたって、シュバード公爵様から求婚された方だもの。それも二回も。しかもあちらの国で強い発言力が欲しい、と野心もあるわ。あなたの名前を出しておけば、きっと彼女はやってくれるわ」

「シャーリーみたいな女性だな」

「失礼ね! わたくしに野心はなくってよ!? わたくしが謙虚に生きようとしているのに、それを周りが邪魔するの!」

「謙虚……」

 へぇー、とまるで信じていないように引きつった笑みで呟くサイラス。

「他の手段を考えなさい」

「い、いや、すごいぞ、シャーリー!! さすがの人脈だ!」

 慌ててわたくしを褒めながら、マダムへ手配を急げ、とエージュに指示をする。

「と、ところで髪飾りはその公爵令嬢への贈り物か?」

「ええ、そうよ。彼女のセンスはちょっと変わっているの。良かったら、あなたからも贈ってもらえないかしら」

「もちろんだ」

 これでいいわ、と心の中でニンマリする。

 エディーナはわたくし経由でイズーリとパイプを持とうとしたけど、直接サイラスに『貸し』を作るほうがいいはずよ。

 わたくしはエディーナの思惑から外れて価値がなくなるし、彼女にとっては願ったパイプが直接繋がる。


 まあステキ! とってもいいじゃない。誰一人損しないわ!!



 

 

 だから、わたくしは気がつかなかった。

 

 自分を入れた三人での関係図では、わたくしだけ・・が損をする、ということを……。





読んでいただきありがとうございます。

シャナリーゼはWinWin的なものを狙っています。

がっ!

WinWinな形は人それぞれといいますか、いろんな形がありますからねぇ。


次の話はおおむねできています。

ちょっと短いですが、ポンポーン! と読めるようになっています。

6/30更新予定です。

その後また次週更新目指して頑張ります。



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