その5 ポージング
今回はポージングについて考えていきます。
キャラに、どんなポーズをとらせるのかって、すごく難しいですよねー。
かわいい顔で、きれいな服を着ているキャラのイラストをあちこちで見ることはできますが、
わたしには、そうゆう挿絵を描く心意気はありません。
(今のところ)
わたしは、しろうとなので、上手くは描けないでしょうけど、
せっかく絵を描くのであれば、できる限り、リアリティーを持たせつつ、キャラを生き生きとさせたいんですよね。
じゃあ、どうしよう?
表情と、ポーズかな……。
それが、非言語的コミュニケーションの基本ですから。
では、どうしたら、キャラに、生き生きとした表情とポーズをとらせることができるのだろうか?
わたしは、無い知恵をしぼって、考えました。
……。
……。
……。
そうだ。
うまい棒を買ってこよう!
さっそく、近所のスーパーに行って、うまい棒を買い占めてきました。
総額、370円。
この、うまい棒、どうやって使おうかしら?
あと、箒は…と、思いましたが、自宅にはベランダ用のデッキブラシしかありません。
なので、デッキブラシと、うまい棒、そしてカメラを持って、近所の公園へと出かけました。
とことことことこ……。
公園には、幼児を連れたお母さん方が3組くらいと、小学生が数人、遊んでいます。
ちょうど良い。
小学生を集めて、モデルになってもらいました。
デッキブラシにまたがっってもらったり、ブラシを持ってジャンプしてもらったり、
写真を撮るたびに、うまい棒を1本、あげました。
アシカショーみたいな感じです。
(わたしって、ひどいヤツ…)
でも、みんなで楽しんで、子供たちも大喜びでした。
本当は、主人公の赤神茜たちが、20歳弱だと思うので、
大人の女性にモデルになって欲しいのですが、わたしにだって分別はあります。
町中へ行って、大人の女性に、
うまい棒をあげるから、デッキブラシにまたがったところを写真に撮らせてください、
なんて、言えません。
なので、ここは妥協です。
大人は、時には妥協することも大切なのです。
というか、妥協の連続が、大人の生き方ですかねー。
そうして、写真を何枚も撮っているうちに、痛みを感じてきました。
そう、
公園にいたお母さん方からの、視線の痛みです。
なにやら、ヒソヒソ話しながら、白い目で、こちらを見ています。
なので、わたしは、ニッコリ微笑んでみました。
すると、お母さん方は、自分たちの子供の手をひいて、帰ろうとし始めました。
子供たちは、きっとまだ遊びたいだろうに、それはかわいそう。
わたしは、涙をのんで、小学生たちに別れをつげました。
どうか、通報されませんように……。
おしまい。
おしまい、じゃありません。
まだ続きます。
次回は、ロケーションについて。
お楽しみに!
人を呪わば穴二つ。
IDECCHI51先生とその作品をいじるのなら、自分自身をも、いじりませんとね。
それがフェアってもんです。




