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こんせんとれーしょん!  作者: こさじ
 一期一会でドン! Part.Ⅲ
93/96

その ろく ◈否定的ではいられない…◈



 ちょいとね、なろうで…という話ではないのですが、とあるサイトにて「対称定規とか使って絵を描くのはいかがなものか! まともに描けないんだろうw」っぽい言われようを見掛け、いち対象定規を使用して絵を描く者として思うところがありまして……


 まずね、まあ…色んな人がいるし、私の絵が〜と考えると言える立場ではないかもしれませんが、その絵でも気に入って下さっている又ブクマや閲覧して下さっている方がいると思えば、定規を使う者を馬鹿するヤツに一言いわせて貰うなら――


 「じゃあ、お前は使って描けんのかよ?」


 って。意外と難しいんですよ……私がそう思っているだけかもしれないですけども。それにそんなこと言ったら、キャラメーカー使っている人はどうなるの?だし、背景・服の柄はテンプレートを使っている人はどうなるの?だし、写真を加工して〜の人もどうなるの?

 もっと言っちゃえば、対象定規使っているけど使わなくても描けるけど――なんて返されたら、その文句つけて馬鹿にしてた人は何て言うんだろう?

 

 私にもマイルール、拘りがあるように誰にでも譲れない何かがあるはずだ。でも、所詮それは自分だけに通じる話であって、他人にも通じるってわけじゃない。

 好きなもの、やっていることが自分と違うからって否定する理由にはならないんだけども、これを言うと胸が抉れるほどにブーメランが返って来るのですが…汗


 どうやって描くか、何を描くかなんて自分の気分次第でしかないのだ。


 ほら……テンプレを書くか、非テンプレを書くか、みたいにね。そんなこと自分の好きなことを書けばいい。どっちでもいいじゃんよ。ただ、注意しなきゃいけないのは、「パクっていないか」だけだろう。誰かが一生懸命やったことを横から掻っ攫うような、生み出す苦労もわからずに自分のものにしてしまってはいないかということに気をつけることだけであると思う。

 たった一つの石ころ描くにしても千差万別、丸というだけでも色々で、『描くことの道具』それだけでしかない。その道具をどう使うか、何を描くか、出来上がりはどうなるかなんて描いた作者次第である。


  §


 胸元の色がのっぺりしてたので


 挿絵(By みてみん)


 周りの色をスポイトで吸い取ってちょこちょこっと直します。

 次に、脚の状態が真っ直ぐになっているかを定規を召喚して見てみます。描いていると右上がりの絵にどうしてもなってしまうので確認するためです。

 

 挿絵(By みてみん)


 足はやっぱり人間っぽくないものに^^;

 鉤爪のような…そんな感じです。戸惑い、逃げ出そうとする魂だってあるはずなので、サッと鉤爪で取っ捕まえる――となると彼は飛べるのかもしれませんね…飛べたっていいでしょう、ファンタジーの登場人物はほぼ人間じゃない!


 と、続きまして服のすそ+α を作っていきます。

 

 挿絵(By みてみん)


 挿絵(By みてみん)


 腰紐もなんとか描き込んでいきます。

 出来ましたら、新しいレイヤーを出し、楕円定規を使って魔法陣の外枠を描きます。


 挿絵(By みてみん)


 枠中には五芒星を。これはフリーハンド?ですね。前に描いた『魔女召喚』(第31話)のときは中身の星も定規を使って描いたのですが、今回は描こうと思ったけど描けなかったので……でもいい感じかな。少々位置が悪かったので移動させましたが、青系の色で纏めます。

 

 挿絵(By みてみん)


 ここまでで描きたいパーツ七割…八割ですかね。捕まえた魂をぶっこむ肉体と、背景と、魔法陣の下に何かあしらいたいところではありますが、次は操られる肉体――呼び醒まされた躯を描けたらいいなと思います。



 続く...

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