「人生がイージーになる、暗記力が10倍になる裏技!(ガチ)5—2」
「人生がイージーになる、暗記力が10倍になる裏技!(ガチ)5—2」
「やり方を知らなければ、『暗記(勉強)』するのはメチャクチャしんどい。『暗記のやり方を知らない人生』は『毎晩電源が切れるのに、セーブが出来ない大作RPG』みたいなもの。やってられなくて、投げ出す人が続出するのは当たり前」
「セーブできない大作RPG……確かに、やってられへんな」
「ここまでに俺が発信してきた情報は、実のところ、ちょっとその気になって調べれば、今の時代、簡単に手に入れられるものばかり……しかし、『低成績者』は、そこを調べようとしない。そもそも『正しい勉強法』というものが存在することを知らない。『存在』を知らないのだから、そもそも、調べようとも思わない」
「自分の人生を良くするために、何を調べたらええか……そこが分かってないと、いくら『便利なツール』や『情報』があっても意味ないな」
「勉強の意味はそこにある。なぜ、勉強するのか。それは『今の自分は何も知らない』という事を知るためだ。人の歴史を知り、読解力を磨き、数学的思考が身につけば『正しい選択肢』と向き合うことが出来る。何も知らない人間はカモになるだけだ。底辺を這いつくばるだけだ。騙され続けるだけだ」
「まあ、どれだけ勉強したところで、騙される時は、コロっと騙されちゃいまちゅけどねぇ」
「……シューリ、もうちょっとで終わるから、ちょっと黙ってて」
センは、シューリをたしなめてから、
コホンとセキをはさみ、
「勉強しない人間は理不尽に奪われ続ける。――だから『勉強(暗記)』しろ。この世界の『ルール』を頭に刻め。『何を調べればいいのか』が理解できる下地をつくれ」
「必死に勉強しても、巨大隕石が地球に衝突して人類滅亡したら無意味でちゅけどねぇ」
「しゃらっぷ!」
強制的に黙らせてから、
「パソコンがあるから暗記はいらない? バカが! パソコンは、あんたの代わりに『あんたにとって必要なもの』を調べてなどくれない! 『そういうシステム』が、今後、『地球』で生まれることもありえない! なぜなら! 『好成績をとってきた人間(ルールを作る側の人間)』は、『自分の頭で何も考えない情弱な奴隷』が一定数以上保たれることを望むからだ! 『考えるのを放棄して騙され続けるだけのカモ』がたくさんいる状況こそ、『ルールを作る側の人間』にとっては美味しい! だから、『何も考えない人間』が『得をする世界』は、永遠に生まれない!」
世界は、情報弱者にやさしくない!
その傾向は、近年、どんどん加速している!
法律(世界のルール)はどんどん難解になっていき、
それと共に『契約書』の『意味不明さ』がどんどん増していく。
契約書に書かれている山ほどの文章の中の、
ほんの小さな『一行』を見逃したために、
人生が終わるほどの金をむしり取られる、
という事も、現実の世界ではままある。
この世界は、
『良く調べない人間』の事は騙してもいい、
という暗黙のルールがある。
『そんなわけがない』と思いたい気持ちは分かるが、
しかし、
ちゃんと法律と向き合ってみれば、イヤでもわかる。
法律とは『賢者』が『弱者』を殺す殺戮兵器だ。
「だから、努力する必要がある! 『正しい努力』を求め続る理由はそこにある! テストの点なんか、実際のところは、どうでもいいんだ。その延長線上で『この世界での戦い方』を学ぶことが出来る。そこが大事なんだ! そこの理解が足りないまま東大や京大に行っても、高学歴ニートになるだけだ!」
「高学歴ニートをバカにしているんでちゅか?! 高学歴ニートは、ただのニートよりもずっとすごいんでちゅよ!」
「そうだね、すごい、すごい」
センは、シューリを軽く流してから、
「年号や英単語や公式なんか、実際のところは、どうでもいい! 重要なのは、闘い方だ! 勉強の仕方を勉強しろ! そして、実戦しろ! 積み重ねて、積み重ねて、『勉強の を知っていること』を、あんたの人生の武器にしろ! あんたはバカじゃない! もし脳に何かしらの器質的な問題があって、『記憶が飛んでしまう』などの疾患を抱えている場合、また、話は変わってくるというか、まったく違う話になってくるが……いわゆる『健常者』であるのなら、やり方しだいでどうとでもなるんだ!」
センは、あなたをまっすぐに見つめて、
「――ここまで読んだなら、『あんたの人生』における『この世界の難易度』は、一つ下がった。それが、あんたにとって良かったかどうかは知らんけど、まあ……でも、とりあえず、ここまで、俺の長話を聞いてくれたことを、感謝しつつ、今日のところは、しめようと思う」
今回の総括!!
『なぜ勉強(暗記)をしなければいけないか』?
『カモにならないためだ』!!
『暗記しかできない人間に価値はない』?
『暗記すら出来ない人間が、世の理不尽と戦えるわけねぇだろ』!





