「人生がイージーになる、暗記力が10倍になる裏技!(ガチ)5」
「人生がイージーになる、暗記力が10倍になる裏技!(ガチ)5」
「――これは、受験用の話になるが、『一日2秒』を100日続けたら、『一日2秒』から『1週間2秒』に伸ばせ!」
「一日一回に、あれだけこだわっとったのに、また、ずいぶんと話が変わるやな」
「実際の『期間の伸ばし方』に関しては、自分のペースで決めればいいが、ある程度、1日2秒を続けたら、『一週間2秒』に切り替えないといけない。ここの切り替えをどうするかに関しては、人それぞれなので、ハッキリと言えることは少ない。ただ、必ず、切り替えなければいけない」
「まあ、一日は無限やないからなぁ。一日2秒やと、不眠不休でやり続けても、33000項目しか暗記できん」
「まあ、ぶっちゃけ、33000項目も暗記できれば、受験でも、そこそこなんとかなると思うが、実際のところ、『一日ぶっ通し』の暗記は出来ない。まあ、出来て『一日16時間』ぐらいが精々だろう。というか、それ以上やるのは効率が悪い。これは、また別の話になってくるが、睡眠が足りていないと、人間のパフォーマンスは、エグいくらい落ちる。だから、確実に、6時間以上の睡眠はとったほうがいい」
「徹夜とか『アホ』のすることやからな。記憶は定着せんし、パフォーマンスは下がるし」
そこで、『シューリ』が、シレっと、
「まあ、徹夜するようなアホのパフォーマンスなんて、ゼロと同じだから、低下しようがないでちゅけどねぇ。持たざる者こそ、逆に無敵理論!」
「……無駄に毒を吐かなくていいんだよ……」
ため息をはさんでから、
センは、続けて、
「ちなみに、これもまた別の話なんだが、一定ペースの『正式完全休憩』も必要になってくるから、実際に使える時間は、多くて12~3時間。風呂、トイレ、移動中、食事中、そのへんも関係なく積んだとしても、15時間そこそこが『一日の限界』って感じだ。となれば、実際のところ、一日に維持できる数は12000~15000項目くらい。これじゃあ、普通に足りない」
中間レベルや、軽めの資格試験なら楽勝だが、
それなりの難関大学の入学試験や重たい国家試験だと、
もっと、もっと、エグい量のトレースが必要になる。
「そこで、一週間2秒にシフトすることが大事になってくる。一週間に2秒でいいなら、維持できる項目数はドカっと増える。さらに、『一週間2秒』をある程度続けたら、今度は『2週間2秒』・『1か月2秒』と、どんどん、間の時間を増やしていけば、維持できる項目はどんどん増えていく」
『一週間2秒』でも忘れないようになったら、
ほぼ定着したと言ってもいいが、しかし、
それでも、時間を置いたら忘れる!
それが人間の脳!
人間の脳は、忘れる!
どれだけ親しかった相手でも、
会わなければ名前を忘れる!
日本語だって、使わなければ、普通に忘れる!
だから、『一週間2秒で余裕』となっても、
『完全放置』は絶対にNG!
受験が終わるまでは、最低でも、
『一か月に2秒』は使うこと!
具体的には、
――『毎月25日』には『一か月2秒案件』に目を通す、
など、あらかじめ、スケジュールを決めるのが良い。
『今日、何やろうかな』と考えるのも、
『だいぶ無駄な時間とエネルギーの消費』なので、
『その日、やるべき事』は、
あらかじめ、ある程度決めておいた方がいい。
これもまた重要な話なのだが、
人間は『決断』に対して、
大きなエネルギーを使っている。
人間が一日に使えるエネルギー量は決まっている。
というか無限なわけがない。
『根性』で無限に近づけることも不可能ではないが、
『1日~2日』ならともかく、それを『最後まで続ける』のは、
よっぽどの覚悟がないと無理。
「ここまで、難関大学の受験ベースで話を進めてきたが、『中間テストや期末テストを乗り越えたいだけ』……あるいは『バイトで、なるべく早く仕事を覚えたいだけ』……ならば『一日に2~3時間を一週間分費やすだけ』でも、この方法なら、楽に対応できる」
『パソコンがある時代』に『暗記が出来るだけの人間』は無価値、
などとほざくヤツがたまにいるが、
しかし、世の中では、実際のところ、
『まともに暗記すら出来ない人間』に価値はない、
という風潮が普通にある。
それに、そもそもの話として、
『暗記が出来るように努力した人間』は、
決して『暗記しかできない人間』ではない。
「やり方を知らなければ、『暗記(勉強)』するのはメチャクチャしんどい。『暗記のやり方を知らない人生』は『毎晩電源が切れるのに、セーブが出来ない大作RPG』みたいなもの。やってられなくて、投げ出す人が続出するのは当たり前」
今回の総括!!
『勉強する前に勉強法を学べ』!
『この教えは、すべてに通じる世界の攻略法』!!
「……ところで、セン……あの女は首にしたって言うとらんかった?」
「甘いな、トウシ。『首にしたから』といって『邪魔しにこなくなる』と、いつから錯覚していた? シューリのウザさをナメるなよ」





