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「人生がイージーになる、暗記力が10倍になる裏技!(ガチ)4」


「人生がイージーになる、暗記力が10倍になる裏技!(ガチ)4」



セン「今回の結論! 青ペンと耳栓、買ってこい! あと、もっている『赤ペン』を全部すてろ!!」


トウシ「また、今回も、えらい暴力的な結論やな」


「近所のドラッグストアいけば、二つ合わせて、300~500円くらいで買える! 小遣いがたりないなら、親にせがめ! 『勉強がしたいから』と言っているのにシカトする親は親じゃねぇ!」


「青ペンはともかく、耳栓を説得するんは、骨が折れそうやな……勉強のやり方を知っとる親やったらともかく、知らん親やったら『なんでやねん』て詰めてきそう」


「青ペンは普通に青けりゃ何でもいいが、耳栓は、ずっと使うものだから、出来れば、上等なものの方がいい……が、その辺は、経済状況と相談だ! とにかく、まずは、青ペンと耳栓を買え! そして、暗記するときは、常にその二つを活用しろ!」


「ちなみに、その理由は?」


「まずは、青ペンの説明! 青ペンを使えば集中力が10%増す! 赤ペンを使うと集中力が10%低下する! 赤ペンを使っているやつと、青ペンを使っているヤツの間には、20%の差が生まれる。これはでかい!」


「テストでいうたら、赤ペン使うやつが60点で、青ペン使うやつは80点……みたいな感じになるな」


「実際のところ、点数で20%の差が出るわけじゃないが、明らかに青ペンの方が『効率がいい』というデータが出ている! 青を見ると、セロトニン(ストレス殺しのホルモン)が出るからだ! ……まあ、ぶっちゃけ、ここに関しては、もしかしたら、将来的に覆る可能性がなくもないが、実際、俺は、ずっと青ペンを使って、結果を出してきた! 『だから絶対』とは言わないが、ある程度の実験データがある以上、シカトはしない方がいいだろう! 勉強という強敵に対しては、常に、効率厨となって挑んだ方がいい。というか、そうしないと、太刀打ちできないことが多い!」


「ふむ、ま、言いたいことはだいたいわかった。……で、耳栓を使う理由は?」


「五感をフルに使うためだ! ゆえに、耳栓をするだけではダメ! 暗記するときは、絶対に、音読しろ!」


「これは、聞いたことあるヤツ、多いんちゃうかな?」


「音読なんて無意味だと思っているヤツ! もしいるなら、手をあげろ!」


 そこで、トウシがスっと手をあげた。


「だから、お前はダメなんだ!」


「俺、学校のテストで満点以外、ほぼほぼ、とったことないんだけど?」


「っせぇ、ぼけぇええええ! 邪魔だから、黙ってろぉおおお!! お前もクビだ! でも、帰るな! 仕事は続けろ! 小気味よく相槌は打ち続けろ! わかったなぁ!」


 一度、豪快かつ理不尽に怒鳴り散らかしてから、

 センは、コホンとセキをはさみ、


「音読すれば、口を使える! 音にすれば、耳が震える! 『そういう部分の効果』を高めるための耳栓! そして、暗記項目は、できるだけ、シッカリと視認しろ! もう、ほぼ定着している用語なら、流し見でもいいが、まだ完全じゃない時期は、シッカリと目に刻め。ただし、2秒以内! ここは常に絶対! 時間は絶対にかけるな! 時間ではなく、回数を積め!」


「五感をフルで活用するんやったら、味や匂いもあったほうがええんとちゃう?」


「これは、俺個人の見解だが、その辺の感覚を利用する方法は、どれも、個人差が大き過ぎる気がする。青に関しても、個人差があるんじゃないだろうか、と若干疑っているから、『絶対』とは言い切っていないんだ。青ペンにするのがどうしてもイヤなら赤でも別にいい。暗記していく中で、試行錯誤・取捨選択して、『自分に合った五感の使い方』を確立していくのが、結局のところ、最も効率がいい」


「ま、そらそうやろうなぁ」



「初日に60回見ろと言ったが、それも、自分の脳にあった回数を選ぶべきだ。100回必要なら100回見ればいい。俺が60回と言ったから、何がなんでも60回。それ以上でもそれ以下でもない。――みたいな感じにはしない方がいい。人の脳はシステムは同じでもスペックには大きな違いがある! そこを念頭に置い暗記してくれ!」


「……今回、センが言った方法の『根幹』はともかく、『細かい数値』とかは、あくまでも、センにとって『最効率』にすぎんというわけやな」




「最後に一つ! めちゃくちゃ重要なことを伝える!!」




「ほう、それは?」


「休憩の取り方だ! ここを間違ったら、台無しになると心得ろ!」


「語気が強いな……」


「まず、休憩のやり方だが! 暗記した直後に『目』を閉じろ! 間を置くな! 『よし、思い出そうとしなくても、勝手に頭に浮かぶようになった』と思った瞬間に両目を閉じろ! そして、覚えたことを全て忘れるくらいの勢いで、頭の中を全力でカラにしろ! 時間は2分~5分!」


「頭カラッポって……それ、だいじょうぶか?」


「寝ている時に、記憶は定着するから、寝る直前に暗記モノをした方がいい……という話を聞いたことがあると思うが、これは、その原理と同じだ! 脳は『活動していない時』に短期記憶を長期記憶へと整理する!」


 スマホを見るのは最大のNG。

 そっちの処理に脳機能が全てもっていかれる。


「脳は、視覚情報の処理に大量のエネルギーを使っている。無駄な視覚情報に、脳の労力を裂かせるな! 事前に蓄えた『記憶の整理』に全集中させろ! この『記憶整理時間』を与えるか与えないかで、定着率が大きくかわる! ぶっちゃけ、この時間こそが『セーブの最中』だと考えろ! 休憩中に、データをセーブしている……そう思いながら、目を閉じて、頭をカラにしろ! その時、出来れば、深呼吸をしろ! 脳は酸素不足を極端に嫌う! できれば、水も補充しろ! 脳は、水も大量に消費する! 目を閉じて、頭からっぽで、深呼吸しながら、水を飲む! これが、正しい休憩方法であり、正しい記憶のセーブ方だ!」


 今回の総括!!

 『効率を上げる方法は腐るほどある』!

 『どれも、決して難しくはない』!


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「センエースwiki」というサイトが公開されました。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) 小説家になろうSNSシェアツール 小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
[気になる点] 「俺、学校のテストで満点以外、ほぼほぼ、とったことないんだけど?」 あのトウシが満点を取れなかったテストが 少ないながらも存在するなんて、一体、 何があったんですか? ソンキー…
[一言] 休憩?神の慈悲で。記憶?アリア・ギアスで。 勉強時間?時間圧縮で。と、一度でいいから 言ってみたいと思ったり。 耳栓は、遮音性の高いヘッドホンがあれば 代用できます。お試しあれ。ちなみ…
[一言] 「音読なんて無意味だと思っているヤツ! もしいるなら、手をあげろ!」  そこで、トウシがスっと手をあげた。 「だから、お前はダメなんだ!」 「俺、学校のテストで満点以外、ほぼほぼ、とっ…
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