「ネタバレ」について色々と
個人的にネタバレは、
「これから作品に触れる人の楽しみを奪う」
「それによる作品利用者の減少により製作者がダメージを受ける」
という二点を理由として基本的には悪いことだと思っています。
正確に言えばそういった結果をもたらしてしまう、
「自分の知っていることをひけらかして優越感に浸りたい」
「何かしらの利益を得るために意図的にネタバレを行う」
みたいな自分勝手な理由で他者への配慮無くネタバレをする人が悪いということですが。
あとそれに関連して、ネタバレをする側だけではなく、
「『この先ネタバレあり!』的な警告や注意文を無視して踏み込んでいく」
といった、自衛的な行為を全くせずにネタバレの範疇に踏み込んだ挙句「ネタバレされた!」と騒ぎ立てるようなある種の狂人が存在するのも面倒なところ。
これについては自身の悪い部分に目を向けずに騒ぎ立てるのが本当に厄介ですね。
ただ好きな作品について(既に作品に触れている人同士が)ネタバレ全開で話し合うのって楽しいので、純粋に楽しみたくて知り合いや同好の士で語り合う分にはもちろん問題無いとは思います。
問題は最近はそういった行為がSNSやコメント欄など不特定多数の目に触れやすい場所で行われがちなこともあり、配慮の無いユーザーによる不意のネタバレが起こりがちなことですが。
ネタバレの範疇や許容範囲が人によって異なるのを考慮した上で、ネタバレの是非について考えた時に確実に咎められるべき行いって実は、
「配慮無くネタバレをする」
「ミュートやブロックを始めとして、そういう場所に近づかないなど自分の出来る自衛をせずにネタバレについて騒ぐ」
の二つだけなんじゃないかな? と思います。
ネタバレに限ったことではありませんが、何かしら悪いものor自分が気に入らないものが目に入ったとしても無闇に噛みつかず、そういうものをもたらす存在から距離を置いたり関係を断てる人が増えれば、こういう不毛な争いがもっと少なくなるのになあとよく思います。
でもこの手の問題について考えると、いつも「ユートピアは現実に存在しないからこそユートピアと呼ばれる」という一文が頭をよぎってしまうんですよねえ。




