case5.登場人物
●ジョン・ラッセル
突如オルガルム帝国の裏社会に姿を現した謎多き青年。
ゆるく癖のある少し長めの黒髪に、細い切れ長の目が特徴的。
腕には入れ墨が彫られている。
元々はベルガー王国の貧民街のゴミ溜め出身で、大の貴族嫌い。
ベルガー王国を滅ぼしたオルガルム帝国と、旧王国の裏社会を牛耳っているウェストゲート家を憎んでいる。
オルガルム帝国から自らの国を取り戻すという、不穏な言葉を残す。
26歳/男性
●ヴィオレッタ・レッドフィールド
五大公爵家「レッドフィールド家」の長女。
燃えるような赤い髪と、目尻にかけてややつり上がったオレンジ色の大きな瞳を持つ。勝ち気な印象。
皇太子妃候補である自覚を持ち、日々の勉学を怠らない真っ直ぐな少女。
弱きものを助け、悪しき者を罰する主義。ノブレス・オブリージュの精神を持つ。
13歳/女性




