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第2話「枯れぬ向日葵畑」

真冬の田畑に、枯れない向日葵が咲いている。

事態を重く受け止めた公務員・伊藤は、噂を頼りに“白夜堂”を訪れた。

恭介は調査の中で、思いがけず親友の死と向かい合う。

 真冬に、向日葵が咲いている。

 畑に近づいた人間が次々と倒れている――。


 宮城県・丸森町、深夜の役場。

 伊藤は報告書を前に、椅子へ深く腰を沈めた。

 蛍光灯の白い光が紙面を照らし、インクの文字だけがやけに冷たい。


「……季節外れの品種、ね」


 上からの判断はあまりにも早かった。現場封鎖は最小限、公表は不要。騒ぐほどの案件ではない――その一言で片付けられた。

 だが、伊藤は知っている。現地には、説明のつかない“何か”がある。爪の隙間には、畑を掘った時の土。デスクに置いたコーヒーは、とうに冷めていた。


 彼は息を吐き、パソコンを起動する。

 今や行政は頼りにならない。検索履歴の奥、半信半疑で漁ったオカルトフォーラムの片隅に、短い投稿があった。


 『白夜堂の北条先生、変な祟りを鎮めたらしいよ』


 たった一行の、根も葉もない噂話。

 なのに伊藤は画面から目を離せなかった。

 やがて当該の書き込みを保存し、席を立った。

 上着を掴み、夜の駐車場へ向かう。


 行き先は仙台。古書店――白夜堂。


 この異変を、見なかったことにはできなかった。



***



 ――十二月十五日。

 白夜堂の空気はまだ埃っぽい。倒壊した本棚を、恭介は隣人男性と二人がかりで組み直した。小窓の隙間から差し込む冬陽が、書棚の影を薄く伸ばしている。


「強盗に入られたなんて災難だったねぇ、北条さん」

「ええ……何も盗られなかったのが幸いです」

「警察は?」

「駆けつけた時には、もう誰も」

「この荒れ方は熊でも暴れたみたいだよ」

「あはは……」


 苦笑しながら、恭介は崩れた背表紙を拾い集める。破壊の真犯人――“彼”は、実際に人間ではなさそうだから。

 祓った(というべきなのか?)当時の記憶は皆無だった。だが、耳奥は“彼”の言葉を覚えている。今もまた疼き出した。


 ――器を害するものは、例え怨霊とて殺す。


 自分の声帯を借りた他人の声。違和感で内耳がむず痒い。伸ばしっぱなしの髪が根本まで入り込んだかのようだった。


 二日後、片付けは無事に終了。店は営業を再開した。

 外は十二月にしては珍しい暖気でつい欠伸をしてしまう。


 ……何か面白いこと、ないかな。


 刺激に飢えたのは久しぶりだ。海難事故以降、空白を感じたことはない。感じてはいけないとすら思っていた。このまま世界の片隅で、穏やかに、何もせず、何も起こさず、川辺の岩がやがて砂へ変じるように寿命を終えることを望んでいた。


 ……この退屈も“彼”のせいか?


 ともかく耐え難い。本棚の整理でもしようと立った瞬間、ベルが短く鳴った。入店したのは、灰色の作業服を着た男。名刺を差し出す手が震えていた。


「丸森の伊藤です。……花が咲いてるんです」

「花って、どのような?」

「向日葵。今も枯れないんです」


 訴えはかすれていた。爪の隙間に乾いた土が詰まり、目の下には濃い隈。焦燥の色を隠せていない。


「大変ですね……。ですが、うちは古書店でして。行政にはご相談されましたか?」

「ええ。でもまともに取り合いませんでした。畑に近づいた人が倒れてるのに」


 ……面白いこと、あった。


 不謹慎ながらも内心微笑んだ。

 冬に咲く向日葵なんて、学術的にも興味深い。

 沈黙の後、店主として小さく頷いた。


「……わかりました。調査してみましょう」


 伊藤はほっと息をつく。

 客が去ると、静寂が店を包んだ。恭介はうきうきと車へ調査機材を詰め始めた。


 午後、愛車のレガシィB4で街道へ出る。ハンドルを握る掌の下で、仄かに破壊の残滓が燻った。


「今回は、落ち着いて対処できるかな」


 ……いいや、しなければいけない。

 アクセルとブレーキに、いつもより慎重に力を配る。今年はまだ、冬道の感覚に慣れていなかった。


 やがてガラスの向こうに、丸森の町が見え始めた。



***



 曇天が低く垂れ、寒気が頬の産毛を逆立てた。休憩で立ち寄ったコンビニ。恭介は缶コーヒーを飲んで温まりながら、ふと昔を思い出す。


「向日葵ってなんか気持ち悪いよな」


 キャンパスからの帰り道。倉持大輔は軽い調子で、しかし真顔で語った。

 大輔は東北大学文学部の同級生。正直、第一印象は『苦手』であった。大柄な体格にラフな短髪がいかにも体育会系と感じたのだ。向こうは気さくに話しかけてくるので、躱すのに苦労していた矢先のことである。


「真ん中の黒いところが、人の目っぽくてさ」

「はぁ……」

「それに、全部同じ方角を見てんのが不気味なんだよ。生き物ってより軍隊みたいでさ」


 内側の繊細さに触れた瞬間、心の棘がはらりと落ちた。好きな小説の話を切り出すと、思いのほか食いてくれた。すぐに二人で同じページをめくりだし、やがてかけがえのない親友となった。

 卒業後、大輔は大手新聞社に就職。夕刊の尖った論評枠として名を馳せた。恭介が白夜堂の開業資金を貯め終えたのも同時期である。


「お互い自由に動けなくなるな。その前に日本一周でもしようぜ」


 若い勢いのまま二人で仙台港を旅立った。その旅が今生の別れになるなんて、想像だにできなかった。


 ……大輔にまた会いたい。


 悔恨を引きずりながらコンビニを発つ。雪交じりの風を受け、件の向日葵畑に着いた。三反歩、約三千平方メートルの地面が黄金を孕んでいた。花弁は生気に満ち、花芯は黒々と艶めく。根がぬちぬちと水を吸い上げる音すら聞こえそうだ。

 本来、狂い咲きとは「季節を違えて花開く」の意のはず。だが、問題の花はまさに狂気じみて咲き誇っていた。


「まるで真夏ですね」


 恭介は感嘆に目を開いた。スマホで天気を確認しても気温は二度、湿度は四十五パーセント。向日葵はとっくに枯れている環境だ。ますます興味深い。


「念のためお伺いしますが、基本的な地質調査はされましたか?」

「勿論です。全部正常値ですよ。作物に有害な兆候なんてありません」


 先に現地入りしていた伊藤が書類を差し出した。彼の手はかじかんで、赤い。pH、放射線量、可給態養分――数字は全て教科書の範囲に収まっている。だが紙面と眼前の異様は、どう足掻いても一致しない。ほとんど無風なのに花首が同じ角度で揺れた。黒い中心がわずかに恭介の方を向いた。錯覚だとわかっていても、気が散る。遠くで救急車のサイレンが過ぎた。


「そして畑に入った人が、次々に体調不良で倒れてるんです。眩暈、耳鳴り、嘔吐……もう心霊現象としか思えません」


 伊藤は唇を強く結び、首を垂れた。噂は既に独り歩きしているという。近隣で殺人事件が起こった、土葬の習慣があった……など。

 ふと、先日の“土葬墓地整備”騒動が脳裏を過った。現知事が次期県知事選の公約に掲げ、即座に撤回した事案。伊藤の怯え方を見れば妥当な判断である。


「……私は何をすればよろしいのでしょうか」

「あっ、とりあえずその辺を掘り起こしてください」


 彼は虚を突かれたように、トラックから作業道具を運び出す。伊藤側もヘルプを具体化できていなかった。

 恭介は呆れながらも畝へ踏み入る。すると、長靴の底に異様な柔らかさが吸いついた。

 粥を踏むような感触。ただの腐葉土じゃない……何か埋まっている。

 すぐにスコップで土を穿った。地面がぬるりとまとわりつき、仄かに鉄が匂う。やがて刃先が硬いものを打った。

 出土したのは短冊状の木の板であった。彫り跡に泥が詰まり、墨が滲んでいる。軍手越しの指で払い除けると、厳めしい文字が現れた。


『倉持大輔 享年 三十歳』


 頸の奥が鳴る。

 なぜ今、大輔の名が?

 息を吸えない横で、伊藤が愚痴を吐く。


「ああ、倉持さんが生きてたらド派手な記事にしてくれたのになぁ。本当に惜しい人を亡くしましたよ」


 “死んだ”と断定する口調に脈が早まった。


「……どうされました? 北条さん」


 不躾な目が覗き込んでくる。

 風で軍手の裾がばたつき、乾いた土埃が舞う。恭介は言葉を探すように、もう一度木札を見下ろした。


「こんなものが、見つかりました」


 スコップの柄で軽く土を落とし、木札を差し出す。伊藤は文字を一瞥し、すぐに眉を寄せた。


「ああ……それ、うちで預かっておきます」

「え、でも――」

「正式な調査物ですから。勝手に持ち歩かれると困ります」


 伊藤は板札を摘み上げた。声は低く、反論の余地を与えない調子である。彼はトラックの荷台へ向かい、工具箱の奥へ札を滑り込ませた。

 不服なまま、二人で穴を塞いだ。土は先ほどより重く、湿り気を増している。スコップを返すたび、ぬち、と嫌な音が混じった。均した表面に向日葵の影が伸びる。花芯の黒が、夕陽を吸って濃く沈んだ。

 その後も恭介は素人なりに茎などを測定したが、決定的な異常は掴めなかった。やがて空が赤く染まり、約一万二千本の花が、同時に夕焼けを背負う。


「……遠路はるばる、ありがとうございました」


 伊藤は帽子を脱ぎ、深く頭を下げた。


「もう暗いですし、判断は明日以降ですね」

「……はい」

「宿はこちらで手配しています。どうか、ゆっくりお休みください」


 素人はこれ以上触るな。

 そんな含みを逃すほど、鈍くはなかった。


 夜の民宿。

 恭介は冷たい布団の中で身悶える。


 ……来るんじゃなかった。


 ただただ親友の死を痛感しただけだった。自分は地質学者でも霊媒師でもない、普通の古書店主だ。専門機器を扱う資格も、死者と対話する術も持ち合わせていない。自分ができることなどたかが知れていた。もう少し立場を弁えるべきだった。興味に負けた己の浅はかさを呪う。


 ……明日、仙台に帰ろう。


 大きく息を吐き、無理矢理に瞼を閉じた。



***



 また島根半島の沖に放り込まれた。

 海が真っ黒に荒れ、風が唸り、波が牙を剥く。眼前で逞しい腕が自分へと伸びた。大輔が恨みを吐く。なぜ救わない、と。視界の隅で金色がふたつ、瞬く。独占を囁く低音が耳朶を撫でた。


 ……もう、許してくれ。


 恭介は跳ね起きた。喉がひりつき、背中まで寝汗が滲んでいる。時刻は深夜二時。窓が白く凍っている。とても寝直す気にはなれなかった。


 ……少し、散歩でもするか。


 普段着に着替え、コートを引っかける。宿を出ると寒気が頬を切った。冷気で肺を満たすごとに憂鬱が晴れてゆく。

 何となく方角だけは定まっていた。霜を踏み抜き、気付けば向日葵畑の縁にいた。


 畑は無人で、いやに空気が重い。相変わらず向日葵が整然と並んでいる。と――音もなく、花が一斉にこちらを振り向いた。


「ひっ!」


 黒い花芯が開く。無数の管状花が人間の眼球と化し、恭介を睨みつけた。

 向日葵の瞳孔がひくりと伸縮する。茎の毛は硬い棘を成し、ざわざわと逆立つ。三反歩に蠢く約一万二千個の瞳。友の語る恐怖が、今そこにあった。

 土が沸き立つ。大地の奥から、怨嗟の声がにじみ出た。


 《なぜ助けなかった……》

 《海で……置いていっただろう》


 腰が抜けた。事故の記憶が溢れる。大輔の形相、潮の匂い、凍える海水。頭が割れるほどの痛みが襲った。


「違うんだ!私は悪くない!私は悪くない!」


 あの時何ができたというんだ。自分も助かるのに必死だったんだ。

 地面が斜めに傾く。泥がぬかるみ、足が呑まれ出した。怨念が地中へ引きずり込もうとしている。鼓動と世界がぶれ始めた。


「悪いのは……っ、ぉ……」


 ああ……でも……あの時浮き輪を大輔に渡していたら……私さえ海の底に沈んでいれば……。意識がぐらぐらしてきた。息ができない。大地へ落ちかけたその時、違う誰かが声帯を操った。


「お前らだ」


 瞳が金色に変わる。

 神々しくさえある光が、怪異の黄色を照らす。

 “彼”はすっくと立ち上がり、茎を素手で掴んだ。

 棘が掌に食い込む。

 皮膚が裂け、温いものが指の谷間を滑る。

 だが握力は一分たりとも緩まない。

 節を軋ませ、根ごと引き抜く。


「地縛霊どもが。下手な芝居打ちやがって」


 声は冷えたまま、手の甲に青筋が浮かんだ。


「勝手に(たたりがみ)(なわばり)と繋げんなよ」


 周囲の花が一斉に叫んだ。

 花弁と黒い汁がぶしゅっ、と散る。

 軍隊じみた統率が初めて崩れた。

 幹が骨の手応えで潰れる。

 靴裏に絡みつく繊維を躊躇なく踏み砕く。


「這いつくばれ。地の底で腐ってろ」


 その一言が夜を裂いた。

 “彼”は向日葵を毟り続ける。

 両手に咬みつく棘を、さらに深く握った。

 根が千切れるたびに土が啜り泣く。


 やがて、声が止んだ。

 瞬間、掌を貫く痛みが遅れて炸裂した。


「ちっ」


 舌打ちが漏れる。

 意識が冷え、視界の金が滲んだ。


 膝が崩れた。

 太い茎が指から抜け落ちる。


「……は、っ、はぁ……」


 血と泥が滴った。

 熱い。激痛で()()はその場に片膝をついた。

 周りには無残に折れた向日葵が散っている。掌は生傷だらけ。どう見ても自分か、内なる何かの仕業である。


 ……守ってくれた?“彼”が?


 存外、敵対的な存在ではないのか。

 そう考えた瞬間、胸の奥がひくりと痛む。

 安堵より先に、頼ってしまったという事実が刺す。


 ――だが、もう疲れた。


 現状も、罪悪感も、今は抱えきれない。

 帰りたい。

 ここは、さむい。


 恭介は虚ろなまま来た道を戻った。



***



 翌朝。

 宿の卓に置かれたスマホが震える。伊藤からだ。

 まだ眠気が覚めないのに、掌の傷だけが妙に現実的だった。昨夜、散歩に出てからの記憶が曖昧である。なのに茎を握り潰した感触と、冷たい汁の粘りがいつまでも皮膚の内側にへばりついていた。


『片がつきましたよ。向日葵は全滅です。写真も報告書に入れときますね』


 彼の声が弾んで聞こえた。恭介は適当に相槌を打ち、通話を切る。

 全滅――その二文字に胸がざらついた。現場は見ていない。見たくもない。自分の手が、もう正解を知っている。


 ……説明するのが面倒だな。


 いや、面倒どころじゃない。うっかり口を滑らせたら、こちらまで向日葵の呪いで発狂したと思われる。畑に行った、と漏らした瞬間に終了だ。だから黙る。包帯の下で疼く痛みを、墓まで抱えることにした。


 昼前、伊藤が宿まで来た。封筒と、例の木札を握っている。顔色がやけに悪かった。


「これ、持っててください。うちには無理です」


 押し付けるみたいに札を差し出され、恭介は反射で受け取る。深々と刻まれた『倉持大輔 享年 三十歳』の字、その年齢部分が失せていた。


「昨日、何もしてないのに文字が消えたんですよ。俺この目で見たんです」


 彼は視線を泳がせ、あくまで小声で言った。気味悪さを隠しきれない。役場に保管すれば噂が立つ。自分の机に置けば眠れない。結局、最も“当事者”に近い人間へ戻すしかない――そんな算段が透けていた。


「……預かります」


 短く返した、その瞬間だった。

 掌の上で、彫り跡が静かに痩せる。墨が内側へ沈み、輪郭だけが薄くほどけていく。『享年』の二文字までも、擦ったわけでもないのに、すうっと失せた。


 息が止まった。

 伊藤が顔を強張らせる。


「ほらね……!」


 恭介は声を出せなかった。背中に冷たいものが走る。内なる存在の傾向はわかった。壊す、裂く、引き抜く。だが――文字を、消す?

 まさか。まさか、これまで“彼”の仕業なのか。

 疑いが芽吹いたと同時に、別の感覚が胸の奥でほどける。身体の重みが抜けた。友の死が、少しだけ遠のいた。


 (大輔。君はまだ……)


 言葉にする前に唇を噛んだ。希望は、口にした途端に折れる気がした。


「手、その状態じゃ運転できませんよね。送ります」


 伊藤は報告書一封を置き、タクシーの手配を手早く済ませた。恭介は封筒を開ける。写真には無残に掘り抜かれた一角と、そこから伝播するように枯死した向日葵が写っていた。報告書には、追加調査で人骨が発見されたとの一文があった。今年の夏頃のものとして、今後行政と警察が本格捜査に入るという。


 仙台へ戻ってからも、レガシィB4は丸森に残したままだった。恭介は一息つき、スマホを耳に当てる。


「亮。悪い、車を引き取りに――」

『任せろ! 恭ちゃんの頼みなら秒で動く!』


 電話の向こう、友人・村瀬(むらせ)(りょう)の声はやけに高い。フリーターなのに、こういう時だけ行動力が異常にある。平日の昼でも平気で県境を跨ぎ、足で稼いで帰ってくる男であった。


「……本当に助かる」

『手、無理すんなよ。現地着いたら写真送るからさ!』


 通話が切れる。部屋の静けさが戻った。

 包帯の下が、ずきりと疼く。

 掌の木札には、もう名前しか残っていない。

 恭介はそれを無言で見つめ、握り直した。

 消えた文字の分だけ、軽い。軽すぎて恐ろしい。


 それでも――掴んでいたかった。

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