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第92毛 洗う
見られた
ミラレタ
どうする
…かくなる上は…
私が身構えると、大男はゆっくり、しかしハッキリと話し始めました
大男「まぁそう警戒すんな。俺は基本、誰が何をやっていようと気にしねぇ。俺自身に影響がない限りな」
私「…」
大男「俺が気になったのは、お前の洗い方だ。それじゃぁ、キレイになるもんも、ごまかそうとするもんも上手くごまかせないぜ」
私「…なに?…どういう…」
大男「嬢ちゃん、時間はあるかい?ちょっくらウチにきな。俺は『洗濯屋』だ」
私「…選択屋?何を選ぶの?」
大男「あ??………いや、そっちの選択じゃねぇよ。嬢ちゃん天然か?? 洗う方だ。洗濯は、衣類だけじゃねぇ。心の汚れまで落とす事ができるんだぜ」
私「心の…」
大男「ま、とりあえず見てみりゃわかるさ。さぁ、ついてきな」
私「………」
ショリする事も出来ましたが、『洗濯』には…興味がありました。
私は、その方についていったのです。




