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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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822/824

第819毛 Episode0."The God of Romance〜ロマンスのカミ様〜 SEVEN

『勇者様を召喚したら光り輝いてました』より


一部を抜粋


オロロ「まぁ良いや。ここは一番確実そうなルー(ヘラ・ルージュ)、行ってみてよ♪」


ヘラ「!!」


ロレア「ちょっとオロロ。次から次へと、私達を捨て駒みたいに……。というか、アナタ、カオ見知りなんでしょ?? まずはアナタが交渉すれば良いじゃない」


オロロ「いやいや、今までの見たでしょ?? ボクであっても、近づく前に飛ばされるんだよ。それにこの感じじゃぁ、見境がなさそうだし」


ロレア「なら、ヘラ様でも同じことじゃない」


オロロ「い〜や♬」


ズイッ



ヘラ「!!!?」ビクッ


イヴ「むむ???」



オロロは唐突に



ヘラへ迫る。



オロロ「ボクに考えがあるんだよ☆」







……





ドライ(男神格)「まったく……ダメじゃないかアイ。言ったばかりだろう??」


アイ(女神格)「っだ…だってだってだって!!」グスッ


ドライ「…ハァ……困ったカオもかわいいけどさ……。仮にも、『先に生まれ出でた』カミさま…しかも、格の高い御方ばかりだったろう?? それなりの敬意を示すべきじゃないのかい??」


アイ「………ぅ〜〜〜〜〜……………」


ドライ「…やれやれ………そんなキミもかわいらし……ん??」ピクッ



アイ「? ………っ!!!!」バッ



アイ・ドライは



扉の方を見る。






ヘラ「……………」ヌッ






ドライ「!!!!この御方は………」


アイ「っ!!!?はっ、入って来ないで!!!!」ゴ…



ドライ「! 待つんだアイ!!死の神様が、直接お越しになることなんて」



ゴゥ…



ドライ(男神格)の制止も耳に入らず


アイ(女神格)はヘラへ向け





その『チカラ』を行使しようと……




アイ「でてい……………!!!?」ピタッ



そこで






アイは






ヘラが何か手に持っているのを見る。






それは………











……



ロレア「か、考えって??」


オロロ「ふっふっふ♪ これだよ!!♬♬」バッ



オロロは懐から




ナニカを取り出す。



ヘラ「!!!!!?」ビクッ



イヴ「む?? …それは………」


ロレア「……え?? ……それ………」





バッ






ヘラ「っあなた………いつの間にそれを………/// ……返せ!!!!!!」クワッ



ヒラリッ



オロロ「おろろ?? そんなに恥ずかしがることないじゃないか〜〜♪♪♪ いやはや、誰に貰ったかは知らないけど、すっごい『愛』溢れるチョコレートだよねこれ♬♬♬♬♬」




ヘラを交わしながら



オロロがヒラヒラと振っているそれは




大きなハート型のチョコレートだった。




オロロ「漁っていたときに沢山見つけたから、今の状況を想定して少し拝借しておいたんだ♡ さっ、これで『アイツら』を懐柔してきてよ♪♪」ヒラリッ



ヘラ「っふざけるな!!なぜ私が!!いいからはやく返せ!!!!」バタバタ


オロロ「い〜や〜だ〜〜〜♪♪♪」ヒラリッ



ロレア「……………」


イヴ「む〜ん……さすがはヘラちゃん。畏怖の対象というのも確かにあるが、やはり慕われているぞよ」ヌーン


ロレア「……ええ。そうね………。でも……結果的に、お可哀想だわ………」


イヴ「まぁ乙女心も随一だからな。確かに、アレ(チョコレート)とヘラちゃんなら、攻略できるかもしれん」


ロレア「……攻略って………」




ポワポワ…




ロレア&イヴ「「!!!!」」




トテテテテ…




ヘガテー「さぁんどめの〜〜〜❀❀❀正直です〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀♪♪♪♪♪」ポワポワ…トテテテテ…



ベル「へ、ヘガテーさんっ!!お、お待ちください〜〜!!!!」アセアセ…ハァハァ…




ヘガテー「いきますよぉ〜〜〜❀❀❀❀❀」トテテテテ…



オロロ「あっ、キミはもう良いよ」パシッ



グラッ




ヘガテー「あ〜〜〜れ〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ…コローン



みたび迫るヘガテーを



オロロはしれっと足払いする。




オロロ「いま、より確実性のある方法をためそうとしてるんだ♪題して、『決死の甘味で黙らせルージュ作戦』だよ♡♡」バーン


ヘガテー「あら〜〜〜❀❀❀なんだか凄いです〜〜〜❀❀❀❀❀♡♡♡♡♡」ポワポワ…パチパチ


ヘガテーは転がったまま


拍手をする。



オロロ「よし!! って事で、これは返すからさ、そのままアイツらの家に行ってきてよ。できればウルウルした上目遣いで♪」ポイッ




ハッシ



ヘラ「っなげるな!! それに、なぜ私がそんなことしなきゃならない!!!!帰る!!!!」プンスコ クルッ



オロロが放り投げたチョコレートを慌てて抱きとめ



ヘラ・ルージュは怒り心頭のまま



踵を返す。



ベル「あわわ……ヘラさま………」アセアセ…




そんなヘラの背に



オロロ「いいのかな〜〜?? 同胞を見捨てても」



ヘラ「…!!」ピクッ ピタッ



オロロは語り掛ける。



オロロ「ボクの探究心はまぁ認めるし、キミたちを、アイツらの懐柔のために利用していることも否定しない。たださ、そもそもの話、イー(イヴ)の想いを成就させるための助言を貰いにきたんじゃん。で、それができそうな作戦の要が、キミ(ヘラ)だよ。いいのかいそのまま帰って?? イーがせっかく『ミタマ(この場合、心)』から繋がれそうな者に巡り会えたのに、同胞として協力しなくても???」



ヘラ「っ………っ……………」



ロレア「………(相変わらず………痛いところをつくのがピカイチね…)……」←アタマを抱えている。


イヴ「……………オロちゃん………」



オロロ「そ〜っかそっか〜〜〜。キミ(ヘラ)、もうちょっと『友達』想いだと思ってたんだけど、まぁ仕方ないか〜……。じゃぁ可哀想だけど、諦めるしかないかな〜〜。可哀想だけど………♪」


ヘガテー「あらぁ〜〜〜❀❀❀なぁんてかわいそう〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ…シクシク…


ロレア「………(ヘガテー様………あなたも煽るのね………)」ハァ…



ベル「…え……え………(状況が未だに理解できない)」パチクリ



ヘラ「…………………………」




オロロ「うん。もう良いよルー。じゃぁ、残念だけど、ここまでに」


クルッ


オロロ「(お♪)」ピクッ



イヴ「!!」







ヘラ「……………さっさとやり方を教えなさい!!」プンスコ











……






ヘラ・ルージュ「……………」ヌッ



アイ「!? ………ぇ………それ………なにを、持っているの???」パチクリ



ヘラ「……………」



ドライ「………アイ。あれは…もしかして……チョコレートじゃないかい??」


アイ「!!や、やっぱり!!」



ヘラ「……………」







コソッ


オロロ〚ほらルー!!黙ってないでさっさと言葉を紡ぐんだよ!!さっき教えただろ???〛


ロレア〚………ヘラ様……〛←いたたまれない


ベル〚へ、ヘラ様!!頑張ってください!!〛シャキッ


イヴ〚……………ヘラちゃん………我のために………〛ジーン


ヘガテー「かぁわいいです〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ…


ガシッ


オロロ〚なに声出してんのさ念話だっつってんだろ!!作戦が台無しになっちゃうよ少し離れててよ!!〛プンスコ ポイッ


ヘガテー「あ〜〜〜れ〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ…コロコロ…


ベル〚ああ!!また………〛タタタッ






ヘラ「……………」



アイ「………あなた………へ、ヘラさ…ま……」



スッ



アイ&ドライ「!!!!」





ヘラ「……………お近づきの………し、しるし………///」モジモジ… ←無意識のウチに上目遣い





アイ「!!!!!?///」ドッキーン



ドライ「っ………グッ………グハッ………な、なんという破壊力……………」ズッキューン



ヘラ「……………」ウルウル ←無意識




ドライ「……アイ………ここは」



タタタッ



ドライ「!!」




ガシッ



ヘラ「っ!!!?」ビクッ



アイ「はじめまして!!♡世界一可愛いアイちゃんです!!♡♡ぁあでも、ヘラ様も可愛らしいですね!!♡♡♡アイちゃんの次に可愛らしいってことにしてあげる!!♡♡♡♡さっ、どうそ上がって上がって♡♡♡♡♡」グイグイ




チョコレートを持つヘラの両手をガッチリと掴み





アイは上機嫌に



ヘラを招き入れた。









コソッ



オロロ〚いよしっ!!成功成功!!♪♪♪〛


イヴ〚さすがだぞよオロちゃん!!〛ナデナデ


オロロ〚鬱陶しいから撫でないでよ〛ツーン


イヴ〚むむ、シャイガールだな〛


ロレア〚………でも、この『ナガレ』って………〛


オロロ&イヴ〚〚え??〛〛







ロレア〚………結局、私達は入れないんじゃないかしら??〛

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