第814毛 Episode0."The God of Romance〜ロマンスのカミ様〜 TWO
『勇者様を召喚したら光り輝いてました』より
一部を抜粋
…
……
それから
イヴ「息災かダムダム!!」バーン
エィダム「!!イヴ様……また唐突に………。はい、げ、元気です…」ビクッ
イヴ「むむ!!前にも言ったであろう!!様付けは要らぬぞよ!!」ムーン
エィダム「は、はい……ええと…イヴさん」
イヴ「イヴで良い!!あと、敬語も不要だ!!」ババーン
エィダム「!!い、いや、それはさすがに………」アセアセ
スッ
エィダム「!!!?」ビクッ
イヴは
困惑するエィダムの頬に両手を添える。
イヴ「ソナタは、『秩序』の責務を持ったカミ。そもそも、ナミーザ様とナギーザ様から『創られた』時点で、我らは同胞なのだ。だから、臆することはない」
エィダム「………しかし………」
エィダムの目が泳ぐ。
イヴ「むーん……。ならばせめて、オモテ…つまり、『秩序のカミ』として振る舞う時は、堂々とするが良い」
エィダム「!!それは………」
イヴ「うむ。我々の立場はな……まぁ色々と『期待』と『畏怖』を受けているぞよ。…『嫉妬』もな。だからこそ、他のカミガミの前では、余裕たっぷりにしている必要がある。…ましてや、お主は『秩序』を司るカミだ。…今、セカイで起こっている『諍い』を、鎮める責をもつ者だ。…そんな存在がビクビクしていたら、鎮めるべきものも鎮められないぞよ」
エィダム「……………」
パッ
イヴ「…っと、いったんはこれぐらいにしよう。さて、喋ったら腹が減った!!何か作ってくれ!!」ドーン
エィダム「! え……ぇえ!?」
…
…
イヴ「……と、言うことを、偉大なる我がダムダムへ伝えたのだ!!」ガツガツ…ズズズ…
ヘガテー「さすがぁ〜〜❀❀イヴちゃん〜〜〜❀❀❀かぁっこいいです〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀♪♪♪♪♪」ポワポワ…パチパチ ムシャムシャ
イヴ「そうだろうそうだろう♪♪♪」パクパク…ズズズ…
ヘラ「……………」イライラ
ロレア「あの抱きつき事件以来、随分と彼を気にかけているわねイヴ♪」パクパク…ズズズ…
イヴ「む?? 当然だ!!なんせ我は優しいからな!!」バーン ズズズ…
ヘガテー「さすがぁ〜〜〜❀❀イヴちゃん〜〜〜❀❀❀❀❀優しいです〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀♪♪♪♪♪」ポワポワ…ムシャムシャ…ズズズ…
イヴ「そうだろうそうだろう♬」パクパク…
ヘラ「…………………………」イライラ
ロレア「え〜??♬ …な〜んか、それだけじゃなさそうだけど♡」ズズズ…パクパク
イヴ「む?? ……あぁベルベル(ベル)、おかわりを頼むぞよ♪」ズズズ…
ベル「はっ、はい!!ただいま!!」タッ
バンッ
ロレア「あら♡」
ヘラ「っいい加減にしろ!!!!なぜみんな勝手に私の家に集まった挙句、呑気に談笑している!!!!他に場所も、他にやることもあるだろう!!!!それにあなたたちが飲み食いしているのは私のだ!!!!!!」ワナワナ…
とある空間
ほのかに薄暗く
こじんまりとした家。
その
死の神ヘラ・ルージュの家に
『会議だぞよ!!♪』バーン
と
無断で押しかけたカミたちが
机を囲み
優雅にくっちゃべっていた。
トテテ…
ベル「おっ、お待たせしました!!」カチャ
ヘラ「お待たせしましたじゃない!!!!なぜあなたは召使いみたいに動いてるんだ!!それに何度も言うがそれは私のだ!!!!!!」メラメラ…
ベル「あぁ!!す、すみません……つい………」ペコペコ
ヘラ「つい、じゃない!!!!」プンスコ
オロロ「ねぇルー(ヘラ・ルージュ)。貢ぎ物ひと通りみたけど、大したもんはないね。つまんないな。なんか隠してたりしないの??」ガサガサ…ガラガラ…
ヘラ「っだから!!あなたは勝手に漁るな!!!!何もない!!触るな!!!!」クワッ
ヘガテー「怒ってる〜〜〜❀❀❀ヘラちゃんも〜〜〜❀❀❀かわいいです〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀♡♡♡♡♡」ポワポワ…ナデナデ…
ヘラ「っ…撫でるな!!話を逸らすな!!出ていけ!!!!///」キッ
他のカミたちと一線を画すほど
特別で
偉大な『死の理を司るカミ』
畏怖され
避けられる存在だが
今は
(色んな意味で)もみくちゃにされていた。
ロレア「まぁまぁ♪今度私の家のお茶菓子をお裾分けするわよ♡ ………それで、話を戻すけど……イヴ」
イヴ「む??」ガツガツ…ズズズ…
ロレアは
イヴをジッと見つめる。
イヴ「…『ナガレモノ』のあなたが、随分と一カミにご執心に見えるけれど……何があったのかしら??」
イヴ「む……そこまで知りたいのかローレン。……ああベルベル。間もなく横になりたいから、寝床の準備をしておいてくれ」ムシャムシャ…ズズズ…
ベル「はっ、はい!!」タッ
ヘラ「準備するな!!機敏に動くな!!!!あなた(ヘガテー)は私から離れろ!!」ジタバタ…
ヘガテー「ヘラちゃん〜〜〜❀❀❀抱き心地が〜〜❀❀❀さぁいこうです〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀♡♡♡♡♡」ポワポワ…ギュッ
オロロ「おっ! なんだこれ?? ………なんだ、日記か………まぁでも、面白そうな情報でも載ってるかな………」パラパラ…
ヘラ「!!!?やめろかってに見るな!!ベル!!」
ビクッ
ベル「はっ、はいヘラさま!!」ピョーン
ヒシッ
オロロ「うわ何だよ離してよ鬱陶しいよべー!!」ジタバタ…
ベル「オ、オロロさん!!ヘラさまの可愛らしい日記から、手を離してください〜〜〜!!」アセアセ ヒシッ
オロロ「い〜〜や〜〜だ〜〜〜!!」ジタバタ
イヴ「む〜ん……」チラッ
イヴは
騒がしい面々を横目で見
イヴ「………実はな」
ロレア「!!」
口を開く。
イヴ「………我と、ダムダムは………真逆なのだ」




