第807毛 Episode0.Change/Chance
『勇者様を召喚したら光り輝いてました』より
一部を抜粋
…
……
生まれ出でたばかりのカミ(子)たち「「「ベルさま〜〜!!ふわってして〜〜!!♪♪♪」」」キャッキャッ
ベル「よ〜し、それじゃぁ今度は、う〜んと上まで『高い高い』しますよ〜〜〜!!そ〜れ〜〜!!!!」
ブワッ
カミたち「「「きゃ〜〜〜〜〜!!♬♬♬♬♬」」」キャッキャッ
とある
緑豊かな空間
そこに
目立つ黒髪をなびかせながら
理のカミが一柱
ベルが
幼いカミたちと
楽しそうに戯れていた。
幼カミ1「凄いすご〜い!!♪♪♪」キャッキャッ
幼カミ2「ベルさますご〜い!!♬♬♬」キャッキャッ
幼3「もっともっと〜〜〜!!♪♬♡」キャッキャッ
ヨル「よ〜し!!じゃぁ次は〜〜〜」
ザッ
ロレア・ルー「あら、楽しそうですね♪」
ベル「! ロレアさん!!」
幼カミたち「「「!!ロレアさまだ〜〜!!」」」
ロレア「は〜いみんな♡ 今日も遊んでもらってたのね♬」パチッ
ロレアは
幼いカミたちへウィンクをする。
幼カミ1「えっとね!!ベルさまを遊んであげてたの!!」
幼カミ2「そう!!遊んであげてた!!」
ベル「え!?」
ロレア「あらあら♡ でも程々にね♪ こう見えて、とってもお忙しいし、偉大な御方なのよ♬」
幼カミ3「はーい!!」
ロレア「いいお返事ね♪ …それにしてもベル様…」
ベル「? はい!!」
ロレアは
多少躊躇いつつも
口を開く。
ロレア「…最近、随分と大変では………」
ガシッ
ロレア「!」
幼カミ1「ロレアさま!!『へんしん』して〜〜♬♬♬」ウキウキ
幼カミ2&3「「『へんしん』、見たい見たい〜〜!!♪♪♪♪♪」」ワクワク
ロレア「! …あら……」
ベル「………ふふっ♪」
その様子を見
ベルは微笑む。
ベル「ロレアさん。私は全然大丈夫ですよ〜〜♪♪♪この子たち……。セカイのカミさまたちが、このように『笑顔』で暮らせるなら、『何でも』できちゃいます!!」シャキッ
黒髪をなびかせながら
理のカミは優しい眼差しを
幼いカミたち
そして
ロレアへ向ける。
ロレア「………ベル様………」
幼カミ1「ね〜〜♪『へんしん』して〜〜!!♬♬」クイクイ
ロレア「! あっ、そうだったわね♡ じゃぁ、何が良いかしら〜〜♪♪♪」
幼カミ2「かわいいのが良い〜〜♬」
幼カミ3「かっこいいのも〜〜♪」
ロレア「そうね〜〜〜♪……じゃぁ、最近生まれ出でた、『ネコ』ちゃんに『成ろう』かしら〜〜♬♬♬」
幼カミ2「!!やった〜〜〜!!!!!!♪♪♪♪♪」
幼カミ1「ベル様もネコちゃんになって〜〜!!♬♬♬」
ベル「え?? い、いや、私はロレアさんのように『へんしん』は……」
ロレア「あら♡私の『借類似得』は、誰かに付与することもできるのですよ♡♡」
ベル「え!?」
幼カミ3「すご〜い!!♬」
…
…
カミたちの
微笑ましいやり取りを
『微笑ましく思っていないようなカオで』
遠くから
とあるカミが眺めている。
??「……っち…何やってんだあの御方は………」
そのカミは
ほかのカミより『多い』腕を組み
苛立たしげに
黒猫ベル「!!わ……これが………『ネコ』さん………」チョコン
ガシッ
黒猫ベル「!!ふにゅっ!!」
幼カミ2「かわいい〜〜〜♬♬♬♬♬」ブンブンッ
黒猫ベル「あわわわわわ………」グルングルン…
ロレア「あら!!ち、ちょっと………」アセアセ…
??「……はっ!!あれがホントに『最高格』としてナミーザ…様に認められたカミなのかよ!!ふぬけたヤツじゃねぇか!!」イライラ…
グッ
??は
緑豊かなその場の地へ
自らの右手をあてる。
ズ…
ボゴッ
地が
『抉れる』。
??「……気に食わねぇ。…ナミーザ様も、ゴスロ様も、あのベル…様も…みな。……『格』が高いなら、毅然と振る舞いやがれ………。あんなヤツラより………俺の………俺の方が………………」
そのカミが
ただひたすらに毒を吐く
そんな場へ
「セカイが、気に入らないのか??」
??「!!」バッ
不意に
その者は現れる。
??「っだれだ!!………!? ………あんたは……………」
「………セカイを『壊したい』か?? ジヴァよ」




