第800毛 『勇者様を召喚したら光り輝いてました』
これまでの出来事から生じた疑問の集約及び整理 ※1〜4は紐解き済のため割愛
5.オルビスは何をしているのか
6.古の戦争とは何か
7.ヴィオレは何をしているのか
8.ジャック・サンセイとは何者か
9.オニガシマとは何か、オニガシマの主とは誰か
10.ラキの目的は何か、なぜカブリエルと入れ替わっているのか
11.スキルを与えている存在とは何か
12.シゲル達が歩む道とは
13.不死者とは何者か
14.強大な存在についての心当たりはあるのか
15.ダカラ・グリーンとは何者か
…
……
ハルト「……………」
コーボ「……………」ムスッ
ベーグル「……………」ハラハラ…
ラキ「あ〜面白かっ…ゴホンッ!! いやいや、びっくりしたけど、とりあえず落ち着きましたかヘガテーさま??」
ポワポワ…
ヘガテー「はい〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀皆様〜〜〜❀❀❀大変〜〜❀❀失礼しましたぁ〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ サスサス…
レノア「っ……………」
一瞬で
ハルト達の居る宿へ移動したヘガテーは
抱きつき騒動の後
とりあえずそのまま、ハルト達の宿に留まっていた。
というのも……
ヘガテー「レノアちゃん〜〜〜❀❀❀とってもスベスベです〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀♡♡♡♡♡」ナデナデ…
イヴ「そうだろうそうだろう♪ その魅惑的な生脚で、数多の輩を手玉にとってきたのだ!!」
ヘガテー「さすがぁ〜〜〜❀❀❀かぁっこいいです〜〜〜❀❀❀❀❀♪♪♪♪♪」サスサス…
レノア「…………………………」ムスッ
モイスチャー「……………(レノア………)」ハラハラ…
ラキ「うんうん☆とりあえず、レノアさんの尊い犠牲は無駄にしないよ♪ …じゃぁ、シャカさんたちも戻ってきたし、不死者…エルターさんの事も色々聴けたから、とりあえず話を進めていくね♬」
シゲル「はい。お願い致します」
キュレル「……………」
ラックス「……………」
メトリー「………キュレル…ラックス………」
リオン〘エルター、無事!!ウラシマ、行く!!〙
メトリー「…はい。…ふふっ、リオンも、よく分かっていますね」
リオン〘リオン、分かる!!〙
キュ「……ふぅ……。色々起こりすぎてパンク寸前なのですが、何となく………『また会える』気がするのです」
メ「!!」
ラ「……うん。そうだね……。父上も、俺達の為に色々と動いてくれているんだ。……俺達家族は、繋がっている。……きっと、また………」
メ「………おふたりとも………」
キュ「まぁキュレルは、前妻VS後妻の魑魅怒呂大乱闘も見てみたいのです」
ラ「キュレル!? な、なんてことを」
リオン〘チミドロ!!〙
ラ「いやこれは覚えなくて良いからね!?」
メトリー「…義理の子どもたちとのこれまでの日々を訴えるも、血の繋がった母親の母性と絆に抗えず、最愛の子どもたちが離れてしまい、挙句の果てになんと愛する夫まで奪われ、ひとり膝をつき絶望に浸る『逢魔が時』の女………ぁあ♡♡♡///」
ラ「母上!?!?」
ラキ「アハハ♬」
そんな
親子のやり取りを眺めつつ
ラキ「………」
改めて
ホロモニターを見るラキ。
ラキ「……………」
アリガトネ「……? ラキ様??」
シャカ「ん〜?? 大丈夫かいラッキーボーイ???」
ラキ「……ああはい☆大丈夫です♪」
ヘラ「……………」←我に返っている
ラキ「……………ヘラ『様』」
ヘラ「!!」
ダカラ「!!(様???)」
ラキ「………いよいよ、です……」
ラキは
言葉少なに
死の神へ語り掛ける。
ヘラ「…………………………」
それを
ヘラは
スッ
ポンッ
シャカ&アリガ「「!!!!!?」」
ヘガテー「!!あら〜〜〜!!❀❀❀❀❀♡♡♡♡♡」ポワポワ… ギュッ
レノア「っ!!!?ちょっ……ヘガテー様っ!!///」←太ももに抱きつかれている
ヘラは
ラキへ近づき
そっと
ラキのアタマに触れる。
ラキ「! ……………」
ヘラ「……………『知識』は、ついた??」
ラキ「!! ……………」
ラキは
ヘラを真っ直ぐに見つめる。
ラキ「はい」
ヘラ「………そう。…なら、何も心配はない」
ヘラもまた
ラキを真っ直ぐに見つめる。
ヘラ「あなたには、他を凌駕する知識と……『仲間』がいる。……あなたは、ひとりじゃない。自信を持ちなさい。自身を誇りなさい。あなたは、今この瞬間も、『あなたとして』確かに存在しているのだから」
ラキ「っ……………はい。ヘラ様………」
シャカ「……(ん〜〜〜♪♪♪)」
アリガ「…………(やっぱり………ヘラ様は美しい……)…」←見惚れている
ラキ「……よしっ!!気合いが入った!!ヘラ『さん』、ありがとう☆」パチッ
ヘラ「……………」ペタンッ
ヘラは
その場に座り込む。
ラキ「お待たせしちゃってごめんなさい皆様! じゃぁ、再開します☆」
シゲル「お願い致します」
ラキ「うんうん☆一気にいきます。まず、5の『オルビスさんについて』だけど、もう察してる方もいるかな? オルビスさんは、『保守派』の仲間集めと、『刷新派』の炙り出しを、テンカイで同時に行なってる感じかな」
ハルト「!! ………」
シゲル「ふむ……やはり………」
コーデルワイス〘……………〙
ラキ「おっ、やっぱり察しはついていたね♪ で、7番。ボタニストのヴィオレちゃんについてはね……もう言っちゃってもいいかなモイスちゃん方」チラッ
モイスチャー「!! ……………」
レノア「……………」
イヴ「む?? 悩む必要はないぞよ。というか、もうあらかた予想はできてるし、我々ボタニストは皆周知の事実だぞよ」
ハヤメ「………た、確かに………」
コモルル「……………」ギュッ
ラキ「アハ♪ そうみたいだね☆ じゃぁ、さわりだけ話すよ。…あっ、8番がジャックさんだから、いっぺんに言うと、ヴィオレちゃんとジャックさんは『2度目の大戦争』のとき、結託して『当時の勇者様』を助けた。これはね、ジャックさんの『記録者』としての立場はもちろんなんだけど、そのときの状況的に、かなり危ない綱渡りだったんだよね」
パンテーン「……………」
アーデランス「……………」
エッシェンシャルル「……危ない綱渡り……ですか………」
ラキ「うん。このふたりについては、これから話す『1度目の大戦争』のあとに、より詳しく話すね」
シャルル「わ、わかりました」
ヨル「……………」
シャルル「? ヨル、大丈夫ですか?? 何だか……顔色が………」
ヨル「! あっ、だ、大丈夫!!」シャキッ
シャルル「………そうですか……………」
ラックス「……………」
ラキ「…よし。9の『オニガシマ』については、もう結構…とくに、ヨルさんやエクステちゃんの試練あたりで出てきたよね。ここの主である『ミダレ・サスーン』さんも、『1度目の大戦争』に関わっているから、このあと話すよ」
エクステ「………オニガシマの……主さんも………」
ラキ「で、だ。10の、ボクとカブリエルの件はね……ざっくりいうと、オルビスさんが今していることと似ている。要は、仲間集めと………『仲間の救出』かな」
ダカラ「!!」
ゴーコン「……………」
シゲル「救出、ですか??」
ラキ「うん。カブリエルのチカラってね、凄く隠密的というか……『周りに気付かれない』ように立ち回るのに適したものなんだよ。…あ!ほら、ジンくんみたいな」
ヨル「!!」
アーディ「な、なるほど……カミカクシ的なやつなのですね………(アタマがパンクしそうですわ………)」
ラキ「そうそう♪ で、今はね………。もう言っちゃうか。カブリエルは、『魔王ヅーランダー』を助けるために、動いているんだよ」
ハルト&コーボ&ベーグル「「「!!!!」」」
ヘガテー「!!あら〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ パッチリ
コー〘魔王…ヅーランダーを………!!あっ……そうか………〙
ヨル「ワイス様??」
コー〘確か…先程ラキさんは………魔王ヅーランダーの『複数ある名』のひとつとして……4大天使の…ムシファー? と………〙
キュ&メ「「!!」」
ラキ「さすがは勇者様♪ その通り。魔王様は、元『4大天使』でもある。勇者様…ワイスさんやシゲル君……ハルト君あたりも、カブリエルの名前でピンとくるかな?? 彼もまた、4大天使。つまり、かつての同志を助けようとしているんだよ」
ハルト「……………」
シゲル「ふむ………」
ヘガテー「あらぁ〜〜〜❀❀❀あの子がぁ〜〜〜❀❀❀頑張っているのですね〜〜〜❀❀❀❀❀お姉さん〜〜❀❀嬉しいです〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀♡♡♡♡♡」ポワポワ ニコニコ…
ラキ「うんうん☆ ………っと、もうここまできたか」
ラキは
残りの項目を眺める。
ラキ「……13の『不死者』については、もう大丈夫だと思うから、飛ばして……。…ごめん、11の『チカラを与えている存在』と、14の『強大な存在』については、いったん外すよ……。と、いうか、これも、2つあった大戦争の説明の時に触れる形になるかな」
シゲル「む?? わかりました」
ラキ「……………そして」クルッ
ダカラ「!!!!」ドキッ
ラキ「……………ダカラ」
ダカラ「はっ、はい!!!!」ドキドキ…
ラキ「………君のことも………話す時がきたよ」
…
…
ダカラ「………え………え?? ………わ、私………」
ゴーコン「ラキ様」
ダカラ「!!」
ラキ「………うん。わかっている。……でも、『彼女』にとって………もう、『思い出す』必要があることだと思う」
ゴーコン「………ですが………」
ダカラ「???」アセアセ…
その時
ヘガテー「あらぁ〜〜〜???❀❀❀❀❀」ポワポワ…
ダカラ「!!」ビクッ
ヘガテーは
ダカラを見て
首を傾げる。
ヘガテー「あなた〜〜〜❀❀❀ダカラさん〜〜〜❀❀❀誰かに似ている気がするのです〜〜〜❀❀❀誰だったでしょ〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ…
ラキ&ゴーコン「「!!!!」」
ヘガテー「ええっと〜〜〜❀❀❀❀❀!!あ〜〜〜!!❀❀❀❀❀思い出しましたぁ〜〜〜❀❀❀❀❀たしかぁ〜〜〜」
ラキ「レノアさん!!太ももを振って!!」
レノア「!!え!?」ビクッ
ラキ「はやく!!」
レノア「え………は、はい!!」ブンッ
レノアは
ラキに言われるがまま
『ヘガテーがくっついている脚』を振る。
グワンッ
ヘガテー「確かぁ〜〜〜❀❀❀カモ……あ〜〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜❀❀❀❀❀」ポワポワ ポヨーン
コロコロコロ…
不意を突かれたヘガテーは
床を転がっていった。
レノア「あっ!! へ、ヘガテー様!?」タッ
ハルト「……………」
コーボ「……………」
ベーグル「……………」
ラキ「…ふ〜……。危なかった……。ちょっとまだ早いからね………」
ゴーコン「……そうですね……」
ダカラ「?????」アセアセ…
シャカ「(ん〜〜♪♪♪ 女神様の扱い雑じゃね???)」
ラキ「ごめんねダカラ。そして皆さん
。順を追って説明をしていく中で、彼女……ダカラは………『2度目の大戦争』の時に、色々と話すよ」
ダカラ「!!」
コー〘2度目の………〙
シゲル「なるほど。わかりました」
ラキ「ありがとう。………ふぅ。だいぶ駆け足で進んじゃって、申し訳ないね」
シゲル「いえいえ。なかなかの濃い内容ですが、おそらく……『これからお話いただける内容』のほうが、一層濃い形でしょうね」
ラキ「……その通りだよ☆」
リオン〘濃い!!シゲル!!薄い!!シゲル!!濃い!!うらやまし!!〙
シゲル「誰が濃いに恋焦がれてんだ」
ラキ「アハハ☆ ………じゃぁ………みんな」
スッ
ラキは改めて
皆を見渡す。
そして
スッ
カサッ
ハルト「!」
コー〘……それは………〙
シゲル「む?? ……何かの……手紙???」
懐から
古びた『紙束』を取り出す。
ヘラ「…………………………」
ラキ「……………」コクン
ラキは一度
ヘラを見
軽く頷く。
ラキ「………さっき、ちらっと話したかもだけど………『創世記』……『セカイの起こり』に関する本は、きわめて少ない。…いや、ちょっと違うか………。『正しい内容の文献が』非常に少ない、と言った方が良いかな」
アーディ&キュ&メ「「「!!!!!!」」」
ラキ「これはね……『意図的に』、そうなっている。…それはなぜか……。紐解くには……紛れもない『真の創世記』について書かれてある、この本が重要なんだよ」
シゲル「ふむ………」
アーディ「………ラ、ラキさん………」
ラキ「……うん」
アーディ「そ、その本のタイトル(題名)は、なんと言うのでしょうか???」
ラキ「………うん」
カサッ
ラキは
その本に両手で触れる。
ラキ「『創世記』について書かれたこの本は、『勇者様を召喚したら光り輝いてました』という。……そして、このセカイを……いや、『数多の世界を』知るうえで、これ以上のものはない」
キュ「……ゆ、勇者様を召喚したら……光り輝いてました………」チラッ
メ「……………」チラッ
シゲル「……………」
ラキ「………ハハ…。シゲル君」
シゲル「………はい」
ラキ「…確か、オルビスさんあたりに軽く触れられたかな?? …キミはね、この『勇者様を召喚したら光り輝いてました』で語られる話の中心的な存在と……とても…とても関わりがあると、ボクは思う。……だからこそ、今、この場で、話そうって決めたんだよね」
シゲル「……………」
パ「……シ、シゲル……………」
アーディ「……………」
モ「シゲル様……………」
コー〘……………シゲルさん……………〙
シゲルは
真っ直ぐにラキを見る。
シゲル「……委細、承知致しました。ぜひとも、お聴きしたい。セカイの起こりについて」
…………………………
ニベア「トップバッターはニベアちゃんが飾るの!!デカブツはどくの!!」ズイッ
リピア〘だからって無理やり入れ替わってんじゃねえ!!〙
イヴ(ナガレモノの姿)「む〜ん。相変わらずだな『マザリモノ』♪」ノビー
ヘガテー「み〜んな〜〜❀❀かわいいです〜〜〜❀❀❀でもぉ〜〜❀オロロちゃんが一番かわいいです〜〜〜❀❀❀♪♪♪」ポワポワ…
オロロ「キミとは話したくないんだから声掛けないでよ……。というかこんな場にも居たくないんだよボクは………」ブツブツ…
エルター(不死者の姿)「お、オロロさん……げ、元気を出して………。ほら、私のことを調べて良いからさ」オロオロ…
カーラ「………というか、ここまで……」
リン「はい。誰ひとりとして、800毛(話)記念に触れていないのです」
ベル(天候のカミのチカラがちょっと残ってるんですの姿)「そうですよサーディンさん!!忘れちゃだめです!!」ペシペシッ
サーディン「…そ、そうですな………(ベル殿…なぜまた私のアタマの上に………)」
ヘブンヒルデ「べ、ベル………」←なんか怖そうだから影に潜んでいる
ヘルセウス「…(さすがベル様……)えっと、ここまでお読みくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。作者には『全くない』が故に『植え込み』なんて使えませんが、そんな悲劇も忘れるくらい、喜んでいるはずです」
コンディ「作者自身、ここまで長く続けられるとは思っていなかったみたいね」
ショナー「毛量は短いくせに生意気だよね」
ヅーランダー「………(毒舌に育ってしまった………)引き続き、この作品を……よろしく頼む……。……私も……これ以降は、本格的に出てくる次第では………ある。………また………『勇者様を召喚したら光り輝いてました』で、会おう」
感涙でございます。
本当にありがとうございます(雪かきで腰を痛めたが筋トレを強行し雪かきでの痛みなのか筋肉痛なのかを曖昧にして誤魔化そうと試みるアタマが曖昧な作者)




