第774毛 記録者ジャック・サンセイによる抜粋 禁忌の書
---- --- より
一部を抜粋
ゴゥ…
ラキ「!!!!」ビクッ
アリガ「!! ……………」ガッチリ
ヒルデ「!!」ビクッ
瞬間
ヘラ・ルージュの髪の毛が逆立ち
場に『息苦しい程の圧力』が拡がる。
ベル「!! ……ヘラ様………」
ヘルセ&テー(ティー)「「……………」」
ヘルセウスとテーセウスは
その圧に押し潰されそうになりながらも
ラキが発した言葉を
アタマの中で繰り返す。
ヘルセ「………まさか………」チラッ
テー(ティー)「………多分、同じ懸念を抱いているよ我が友……」チラッ
2柱は
互いに顔を見合わせる。
ラキ「…っ……な……へ、ヘラ様………??」ハァハァ…
ヘラ「!! …っ………」
スゥ…
ラキの苦しむ様子を見
ヘラは慌てて
『圧』を和らげ
髪も元通りになる。
ヘルセ&テー(ティー)「「……………」」ホッ
アリガ「……………(カッコイイ………)」ジー ガッチリ
ヘラ「……………ラキ」
ラキ「っ…は、はい………」ハァ…ハァ…
ヘラ「………2度と、その話は、他へしない方が良い」
ラキ「………え??……」ハァハァ…
ヘラ「……………」チラッ
ヘラは
元『天候を司るカミ』を見る。
ベル「……………」コクン
ベルもまた
死の神ヘラ・ルージュを見つめ返し
静かに頷く。
ヒルデ「………???」
そしてベルは
幼い2柱を見る。
ベル「ヘラ様、ちょっとびっくりしちゃったみたいです♪ ラキさん、アリガトネさん、失礼致しました。さっ、たくさん遊びましょう♬ ヘラ様も参加してくださいますよ〜♪♪♪」
ラキ「! ……………」
ヘラ「!! …ベルっ………私は……そんなこと……」
アリガ「やったーーー!!♡♡♡ 遊ぼ!!♪♪♪」グイグイ
ヘラ「…………………………」
ヘルセ&テー(ティー)「「…………………………」」
…
……
やがて
ラキ「………ん〜………」ウツラ…ウツラ…
アリガ「……ムニャムニャ……ヘラ様……ウツクシイ……キレイ…………」スースー…
ラキは夢現となり
アリガトネはヘラの膝枕にて熟睡する。
ベル「フフフ♪ 気に入られちゃいましたねヘラ様♬」
ヘラ「…………………………」
ヘラは
幸せそうに眠るアリガトネ
そして
ラキを見る。
…
ヘラ〚…ベル。ナルキューレの…ヘブンヒルデ。…それに、ヘルセウスと…テーセウス。聴こえる??〛
ヘルセ&テー(ティー)〚〚!!!!は、はい!! 聴こえます!!〛〛
ベル〚! はい、聴こえますヘラ様〛
ヒルデ〚!! …き、聴こえます……〛ビクッ
ヘラ〚………もう、わかってると思うけど……ラキが聴いた内容は……『ヤツラ側』からすれば『漏らしてはいけないこと』……ただ……〛
ベル〚……ヘラ様……ヘラ様は……御立場上………〛
ヘラ〚……………ベル。それにみんな(ヒルデ、ヘルセウス、テーセウス)〛
一同〚〚〚〚はい!!〛〛〛〛
ヘラ〚………今から(念話で)話すことを、よく聴いて〛




