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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第766毛 ウラガエシ

エルター「!!え!?」



ヘラ「……………」



オロロ「…ハァ…。今までのナガレから察してよもう。……ヴィーは虚言の女神と繋がって、ボタニストとかにも秘密裏に…って、まぁ普通にバレてるけど、色々動いてる。想いビトなのか『オンジン』なのか知らないけど、ジャー(ジャック)を助ける為にね。完全に私情だ。…助ける理由の中に、めんどい背景がありそうだけど、別にこっちが動く理由にはならない。ほかの『仲良しこよし』が好きな連中は別だけどね」



ジン「……………」



オロロ「ヴィー。元ボタニストとしてのよしみで言おう。情で何でも動かせると思うな。『非情』な判断を下されるときも、下さざるを得ないときもある。自身のチカラが及ばないのに、頼ろうとするな。チカラが及ばないなら、考えろ。よく見ろ。『及ばない理由』を明確にしろ。…そしたら、『物事は創り変えることができる』」



ヴィ「!!!! ………創り……変える………」



オロロ「…ハァ……疲れた………。とにかくそんな訳だからさ。もうボクに構わないでよ。ソッチはソッチでよろしくやってよ…」


ヴィ「…はっ、はい……あ、ありがとうございます…っす!!」ペコッ



エルター「……オロロさん………」


シャカ「………ふ〜ん………♪」ニヤニヤ




オロロ「なんだよそのニヤついたキモい顔は。さ〜もう戻るよ。あ〜色々と疲れた………」



シャカ「あっ、ごめんオロロさん。最後にひとつだけ」


オロロ「やだ」



シャカ「ん〜♪ お願いお願い♬ 別に何かを頼むわけじゃないからさ♡♡♡」



オロロ「やだ」ツーン



シャカ「ん〜やっぱり俺っち嫌われてる??☆ まっ、いいや、勝手に呟くけど〜」


オロロ「………」ツーン




リンッ





シャカ「多分このままじゃ、ヴィオレディは消滅するね」







ザワッ







エルター&スカルプ「「!!え!?!?」」



カーラ&リン「「!!!!」」





オロロ「……………は??」



そっぽを向いていたオロロが



僅かにシャカへ目を向ける。






しかし





リンッ






オロロ「…ふん。 『眼』を使ってるのが気に入らないね」プイッ



再びシャカから視線を外し、そっぽを向く。




シャカ「ああごめんごめん☆ ついクセで♪ …話を戻すけど、今、ヴィオレディがやろうとしてることは、大々的にも言うのが危ないくらいの事だ。そもそも、ジャックん(ジャック)の名前だって、迂闊に出していいものじゃないしね。そんなジャックんを助ける為に仲間を集うのだって、かなり危険なことなのは当然あなたならわかるよね??」



オロロ「わかったから何なのさ? ボクは今のボタニストやこのフー(不死者)と違って、情にナガされたりはしないよ」



シャカ「ん〜そうかな〜〜♪♪ 俺っちの見立てではさ」





シャカは一呼吸置く、






シャカ「オロロさんが一番、『仲間の事を心配してる』と思うんだよね」









ゴ…








カーラ&リン「「!!!!」」ビクッ




ジン「………!!」






オロロから





僅かに『圧』が



滲み出る。





オロロ「……………は??」





シャカ「…ん〜♪ 『眼』は使ってないから安心して♬♬ いやだってさ、もっともらしいこと言ってるし、まぁ実際、理にはかなってるとは思うよ♪ けど、結局あなたは、ブツブツ言いながらも協力するじゃないか。しかも『ここぞと言うときに』。それこそ、このタイショーセーヤク(対象成約)もそうだし」



ヴィオレ「………(…確かに)……」



シャカ「いくら他のボタニストから頼まれたからって、いかにもめんどそうな…ほら、あなたが嫌う『めんどそうな』セーヤクを一から創るなんて、普通はしないよ。しかもご丁寧に『ミタマの繋がり』による成約なんてさ。……あなたは、合理的、客観的に物事を見てるとは思うけど、だからといって『非情』じゃない。ただ『無防備』『無計画』が嫌いなだけなんじゃないのかい??」





ヘラ「……………」





オロロ「……………ハァ……偉そうにペラペラと、根拠もないことを………」



シャカ「ん〜確かにね♬ でも『状況証拠』はそんな感じじゃん♡ でもって最初に戻るけどさ、ヴィオレディを、例え他の『創設組』が協力して守りながら動いていったとしても、やっぱり『ヤツラ』からみれば『主犯』『元凶』だからね。容赦はしないと思うんだよ。つまり、いかなる手段を用いてもヴィオレディを『消そう』としてくるだろうさ」



カーラ「……そ、そんな………」


リン「……お姉様………」





エルター「………」ワタワタ…


ス「……………」




オロロ「…ほらフー」


エルター「!!え、あっ、はい!!」ビクッ



オロロ「キミの嫌っている、『良くない想像』だよ。なんか言ってあげなよ」



エルター「!! あっ……そ、そっか! ……え、ええと、シャカくん……そ、それは……」アセアセ…




シャカ「まぁそうだね。確かにマイナスの想像ではあるけどさ……。これに関しては、『前列』が幾つかあるからね。あながち、根拠がない空想…絵空事ではないんだよ」



オロロ「……………」



エルター「え………!! あっ、そうか………た、確か…『はじまりの勇者』さんのときとか………」



ヴィ「!!」



ス「???」




シャカ「そうそう♪ …まっ、厳密には『消滅』させられてはいないけどね。……オロロさん。あなたの行動原理も心理も、間違ってはいない。…ただ、少なくとも『自分が関与したモノ(者、物)』に対しては、不条理な事態になることに思うところはあるはずだ。…あなたと、ヴィオレディ含むボタニストとの関係を詳しくは知らない。知らないけど、決して『赤のタニン』ではないよね?? あなたは、もう既に『考え』があるんじゃないかな?」







オロロ「……………」







エルター「………」ハラハラ…



ス「……………」←話についていけない




ヘラ「……………」←絶対私よりシャカの方がお節介やきだぞといずれ言ってやろうと思っている







オロロ「………まったく……ロー(ロレア)やオー(オルビス/エイムダル)が狙った通りになるのは、めんどいんだよほんと………」ブンブン



オロロは言いながら



またアタマをブンブンと横に振る。




オロロ「……ゴー(シャカ)」



シャカ「ん〜?? ♪」




オロロ「……キミ、誰かに言い負かされたろ??」



シャカ「! ギック〜!!」



オロロ「…なんだよそのリアクション(反応)は。……ハァ…キミ、随分と『感情』を表出するようになったじゃないか。それも、誰かの為に。あれだけ昔『感情を嫌っていた』のにさ」



ス&ヴィ「「!!」」



エルター「……………」





シャカ「ん〜…そこを突かれるとなかなかイタイね〜♪ まぁ、エルタんからの有り難いお言葉や、今、なかなかに面白い『出会い』があるからね♬ 俺っちだって、一皮もふた皮も剥けるさ☆」ビシッ




オロロ「……ふ〜ん………例の、虚言の女神の勇者がなかなかの『台風の目』らしいじゃん。…まぁ、そこそこの興味くらいだからまだ『探りたい』とは思わないけど。……とにかく」




オロロは





ヴィオレを見る。




ヴィ「!!」ビクッ





オロロ「……今、ゴーがやいのやいの言ってたけどさ、結局は想像の域を出ないし、ボクはめんどいから『肯定も否定もしない』。その上で」





オロロは





僅かに





ほんの僅かに目を『紅く』光らせる。





オロロ「よく聴くんだ。ボクはキミや、キミの周りに興味がない。創設組にも関わりたくはない。ボクは、ボクの道を往く。……ボクがやるのは、ボクの望む探究と……『降りかかる火の粉を払う』だけだよ」



シャカ&ヘラ「「!!!!」」



ヴィ「………は、はい……」



オロロ「………ハァ……『こんなこと言いたくなかった』んだけどな………あ〜やだやだ…このナガレ………」

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