第761毛 道化
…
……
少し遡り
ラックスが『試練』を乗り越え
帰還する直前
イヴ「む〜ん………」ウツラ…ウツラ…
ラキ「お疲れ様です。イヴさん」
イヴ「む〜ん……。………。……………。………。うむ……。とりあえず、諸々への連絡はもう少しで終わるぞよ」
ラキ「! あっ、念話かい??」
イヴ「………。…………………。……うむ。……ああ、そこなおふたりさん」
シャカ&ヘラ「「!!」」
イヴ「………。……………。…うむ。まもなく、『不死者』が復活するぞよ」
シャカ「!!!!」
ヘラ「!! ………」
イヴ「この部屋に来た時(エクステの試練中、エクステとともにシンシュークの記憶が戻った事で、エクステを心配したシンシュークと一緒に来た時)から、何となくこうなる気はしていたので、ボタニストの同志等へ、予め『墓の掘り起こし』を頼んでいるぞよ」ウツラ…ウツラ…
ヘラ「!!」
シャカ「!! っ…と、いうことは………」
イヴ「うむ。ただし、どのような『状態』で復活するからは分からぬ。故に、ソナタらが………」
ラキ「……? イヴさん??」
イヴ「………」コテッ ポヨンッ
アリガトネ「!!!! ///」ビクッ
イヴ「……グー…グー………」スヤスヤ…
ラキ「…あらら……力尽きたみたいだね……☆」
ヘラ「……………シャカ」
シャカ「ああ。……行こうか。…ラッキーボーイ」
ラキ「は〜い♪ 行ってらっしゃ〜い♬ とりあえず、コッチはコッチで進めておくよ☆」
シャカ「……了解。……シゲル君」
シゲル「む?? はい」
シャカ「……君には、色々と………うわっ!!はやいはやいルージュお嬢様!!」フワッ
ヘラ「……戻ってくるのだから…後回し………」フワッ
シャカ「ん〜わかったよ……。シゲルくん、また改めて話すね………」
ヘラが放った
黒い光にシャカも包まれ
その場から二柱が消えた。
…
……
………
エルター「……シャカくん………」
シャカ「……やぁ、エルタん」
エルター「………うん……」
シャカ「……………エルタん、君は………その………」
ヴィオレ「! ……(シャカ様がモジモジしているの、初めて見たっす………)」
エルター「……シャカくん…」ザッ
シャカ「!」
ザッ
ザッ
エルターは
シャカのもとへ歩み寄り
エルター「……………」スッ
シャカ「!!」
ヘラ「!!」
ス「! ………」
シャカを
優しく抱きしめる。
ヴィオレ「!! ///」
カーラ&リン「「!!(きゃーーー!!!! ///)」」
ジン「………」ゲッソリ
オロロ「ふんふん。次は『衣服だけ』消してみてよ♪ …え? もちろんキミのだよ♬♬」
ジン「……………」
シャカ「っえ……エルタん!? ちょっ……」
エルター「……シャカくん……。君は今、幸せかい??」ギュッ
シャカ「!! ………もちろん☆ ……どしたのさ?? 急にそんな事をきくなんて…」
エルター「………」スッ
エルターはそっと
シャカからカラダを離す。
エルター「……シャカくん…私の為に、たくさん時間をかけてくれて、ありがとう」
シャカ「…いやいや☆ エルタんと俺っちの仲じゃないか♪」チラッ
シャカは言いながら
チラリとスカルプを見る。
エルター「…フフッ♪ ………シャカくん。キミは今、『自分の為に生きている』かい??」
シャカ「……!」
ヘラ「……………」
エルター「私が『眠って』いる間も、キミのことだから、色々と私や、『他者のために』動いていたんじゃないかな…。ヘラさんも、きっとそうだと思うけど………。 ただ、シャカくんには、その『眼』があるから、より『大変』だったんじゃないかい?」
シャカ「……いやいや、なんてことな…っわっ!?!?」
ガシッ
ヘラ「!!」
エルターは
笑うシャカの頬を両手で掴む。
エルター「………ダメだよシャカくん。無理したら」
シャカ「……っ………」
エルター「……キミは、時として『感情は邪魔』だと思うフシがあるよね?? …たくさんの……本当にたくさんの『感情』をミてきたキミだからこそ、そう思うのも無理はないのかもしれない……。……でもね、『感情を煩わしく思う』のも、ひとつの感情だよね」
シャカ「!! ……………」
エルター「…シャカくん。いつか、シャカくんに言ったかな? と思うけど、シャカくんは……『ヒト』と『カミ』どちらの視点も持っているから、より一層……大変だとは思う……。だけど………いや、だからこそ、『自分の思うままに』生きてほしいな」
シャカ「……………」
ヘラ「……………」
ス「……………」
ペシペシッ ←ジンの頬をはたいている。
オロロ「だめだね。これっぽっちかい。ハァ…『気力』が足りないな全然。あ〜つまんない………。…さて、もう『お別れ会』は済んだかい??」
ジン「……………」ブクブク…




