第758毛 ウラシマ
※第756毛 スカルプ・リッチのタスカル・プラン 手段の知見
の直後です。
ロレア「!! ……ミダレちゃん……それは………」
ミダレ「……いいの…。どのみち、『あなた方ボタニストが保護した、ウラシマからの脱出者』も居るから……。もう、アタシだけじゃ、キツイかなって………」
ミダレは
両の手を拳とし
ギュッと握る。
ロレア「………わかったわ……」
ロレア〚オロロ。聴こえるかしら?? ちょっと、頼みたいことがあるのだけれど………〛
〚……………〛
ロレア〚………オロロ??〛
〚……………〛ツーン
ロレア〚……まったく、相変わらずなんだから………。あのね、いま私、『オニガシマに居るの』〛
〚…!! ………〛ツ…ツーン
ロレア〚でね、もう気が付いてるとは思うけど、『不死者様』が戻ってきた関係で、かつての伴侶のスカルプ・リッチ様が記憶の混濁をしているのよ。だからね、ちょっと手助けしてくれないかしら?〛
〚……………ふん…〛
ロレア〚!!〛
オロロ〚また君は、お節介焼きなのかい。いやだよめんどくさい〛
ロレア〚手助けしてくれたら、『ウラシマ』を探索しても良いって、ミダレちゃんが言ってくれたわ〛
オロロ〚!!!!!!〛
ロレア〚ね、良い条件だとは思わない??♪ …だからね、悪いけど、オニガシマの、ミダレちゃんの拠点までご足労いただけるかしら?? もう、ミダレちゃんが、あなたの分の…〛
オロロ〚いや〜良いね良いね〜!!!!!!♪♪♪待ったかいがあったよ!!!!!!♡♡♡♡♡〛
ロレア〚!!〛ビクッ
ミダレ「………?」
ロレア〚……念話なのに…鼓膜が破れるかと思ったわ……。 …いや、どちらかというと、アタマの神経の一部かしら………〛
オロロ〚んなことは良いからさ、本当にあのミー(ミダレ)が、探索許可を出したのかい??♬〛
ロレア〚……ええ。…色々と、思うところはあるみたいだけど、明言してくれたわ〛
オロロ〚おろろ?? や〜っと重い腰を上げたみたいだね〜♪♪♪ いや〜頑固ちゃんなんだから♬♬♬ まっ、それならそっちに行くよ♬ 多分もう、ボクの為の道は、開けてくれてるんでしょ??〛
ロレア〚ええ〛
オロロ〚オッケ〜♪♪♪〛
…
…
そして
ザッ
オロロ「やぁやぁミー♡ この度はボクを招待してくれてありがとう!!♬ いや〜頑固ちゃんな君が、ようやく素直になってくれて、ボク嬉しいよ!!♡♡♪♪♪」ガシッ ブンブン
ミダレ「!!!! …う、うん………ひ、久しぶり……だね……オロちゃん……」←オロロに両手を掴まれ、上下にブンブン振られてる。
オロロ「それでそれで?? ボク、はやくウラシマに行きたいからさ、やること言ってよ♡♡♡」
ミダレ「う、うん………」
ロレア「こらオロロ。ミダレちゃんが困っているでしょ。まったくもう……」
ジン「……………」←呆気
オロロ「良いじゃないか♪ なんてったって、未踏の場に行けるんだからさ♬ 『探究者』として、至上の喜びだね♡♡♡」
ロレア「……まぁ、そうね。……して、オロロ。こちらの、スカルプさんだけれど……」
ロレアがそう言い
スカルプへ視線を向けると
スカルプ「……あっ、あの………」シャキッ
ロレア「!!!?」
ミダレ「!!」
ジン「……あ、あれ…?? ス、スカルプ様………???」
オロロ「ん?? なんだいなんだい?? 頼みたいことって、まさか本当に『記憶混濁の処置』だけかい? んなもん、来た瞬間に終わってるよ」




