第73毛 セーブ
ボールドの店を出たシゲル達一行。
パ「ふ〜。あの人、意外といい人だね。職人さん!って感じ」
シャ「確かに。お仕事ぶりは充分です」
シ「とりあえずよかった。では、いったん解散とするか」
パ「え??」
シャ「期限は2日後。まだまだ調べる事があるのでは?」
シ「ああ。確かにそうだか、いったん、一人で行動したくてな」
パ「………」
シ「そうむくれないでくれ。明日にはきちんと話をする」
パ「………」
シャ「ふふっ。パンテーンが無言の圧をかけるなんて、はじめてみました」
パ「茶化さないでよ…。…まぁ、シゲルは、そんなアタマだけど、アタシよりよっぽど考えがあるんだろうし、いちいち質問するアタシが迷惑なのはわかるからさ…ただ明日は」
シ「そんな事はないぞ」
パ「え?」
シ「そんなアタマだとかいったのは異議を唱えるが、パンテーンが順を追って質問してくれることについては全く問題ない。むしろ、私が先走るのをセーブしてくれているしな。感謝している。」
パ「………」
シ「とりあえず、今日だけ、色々個人で動かせてくれ。明日、情報を共有し、不足分や思慮が足りない部分を一緒に考えて、埋めていきたい」
パ「…わかったよ。シゲルはアタマ良いけど、シゲルだけで考えたらますます無くなるもんね」
シ「誰のアタマが末期だ」
パ「アハハ!じゃあとりあえず、明日の報告待ってるよ!宿屋の周りにはいるからね」
シャ「私も同じく」
シ「ああ。ではまた」




