第751毛 数奇
シャカ「ヴィオレディ。ほら良く見てよ☆ オバケっぽいけど、ヘラ・ルージュお嬢様だよ♪♪」
ヴィオレ「……っえ…………」
シャカに言われたヴィオレは
改めてヘラを見る。
ヴィ「………ヘ、ヘラ・ルージュ……さま………え!? ヘラ様っすか!? な、なんで………あっ、し、失礼致しましたっす!!!!」ガバッ
ヘラ「……………」ムスッ
シャカ「ん〜♪ 怯えてるヴィオレディもなかなか良いけどさ、とりあえず、ルージュお嬢様が言ったように、力…というか、『チカラ』をかしてほしいんだよね♬」
ヴィ「あっ、はっ、はいっす!! …と、いうか、オシャカ様、お久しぶりっす!!」
シャカ「はいおひさ〜♪♪」ヒラヒラ
シャカはヴィオレへ
軽く手を振る。
ヘラ「……………ボタニスト」
ヴィ「!!はいっす!!!!」ビシッ
ヘラ「……あなた………たしか、『ハテナのボタニスト』だったはず……なら、『ソープハンド』を持っているでしょう」
ヴィ「!! あ……え……は、はいっす……(バレてるっす…)……」
ヘラ「………」チラッ
ヘラは
未だ断続的に震えている棺を見る。
ヘラ「………あれ(棺)に、使いなさい」
ヴィ「………え??………」
カーラ&リン「「……………」」ガクガクブルブル…
…
……
ヴィ「ええと、イヴさんからは全然説明なかったから有り難いんすけど、こ、この棺の中に、エルター様のお身体が埋葬されてるってことっすよね??」
シャカ「そうそう♪ で、色々あってさ……多分だけど、『不死』が戻ってきてるみたいなんだよね………」
ヴィ「え??」
シャカ「とにかくヴィオレディ。まずは開けてくれるかい?? …『ミテ』みたいからさ♡」
ヴィ「あっ、は、はいっす!!」
ヘラ「……………」
カーラ&リン「「……………」」←未だ状況についていけない
ヴィ「じ、じゃぁ、やるっす!!」スッ
ヴィオレが左手で棺に触れる。
すると
……プク…
プクプクプク…
カーラ&リン「「!!」」
触れた部分が
『泡』と成る。
ヴィ「し、慎重にいくっす……」
シャカ「ん〜そうだね♬ たしかヴィオレディ、本気を出せば『カラダも』泡とか液体にできるんでしょ??」
ヴィ「……一応…は………」
カーラ「!! な、なんてこと………」ガクガク
リン「……ヴィオレお姉様を怒らせてもマズイですねカーラ………」ブルブル
ヴィ「………よし、棺のフチ? というか、周りは泡にできたっす。……次は………」
刹那
ゴンッ
「あいたっ!!」
ヴィ「!!!? ひっ!!」ビクッ
シャカ&ヘラ「!!!!!!」
カーラ&リン「「!!!!!!」」ヒシッ
「……ぅぅ……イテテ………ぁれ………あ………」
シャカ「っやはり………」バッ
シャカが
泡まみれの棺の蓋を開ける。
「!! っ……眩しっ………」
シャカ「………はぁ……ホント……貴方は『数奇』だね………」
ヘラ「……………」
不死者「………シャカ………くん??」
目をシパシパさせながら
その『不死者』は身体を起こした。




