第732毛 補給
リオン「……カラ……枯ら………し……枯らし……たく……ラックス……枯らしたく……な………」
???「…ああそうだな。リオン。お前は何も悪くない。いや寧ろ、俺の暴走を必死で止めようとしてくれていたんだよな。……リオン。本当にすまない。その件も、今までも……。謝ってすむ事では、ないけど……………」
エクステ「………」
リオン「……リオン……ラックス………す……すき………」
???「っ……やめてくれ………。俺は……お前を……蔑ろにした……。…もう、さっきから何度も言っているだろう! 俺を置いて、お前だけ『アチラ側』に帰るんだ!!」
リオン「……ラックス………ラックス………」
エ「……………」
エクステは
そっと
??? に向け
一歩を…
〚枯らせ〛
エ「!!!!」ビクッ
ズ…
リオン「!!」
???「っ…だめだ!!エクステさん!!こないでください!! っ俺…は………俺を………抑えられない……っ……もう、見境なく……枯らそう………と………グッ………」
エ「っ…ラックスさんっ………」ググ…
〚枯らせ〛
〚枯らせ〛
〚危険 な やつ は〛
〚枯らせ〛
〚枯らせ〛
〚枯らせ〛
〚ふ し〛
〚不死〛
〚枯らせ〛
〚枯らせ〛
〚枯らせ〛
???「ぁ……ぁあ………ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!」
…
……
イヴ「♪」ガツガツ…ムシャムシャ…パクパク…
アーデランス「……………」アゼン
パンテーン「……………」アゼン
ヨル「………よ、よく召し上がりますね………」アセアセ…
エッシェンシャルル「……………」
ダカラ「……………」アゼン
ゴーコン「……………」
ハルト「……………」
ベーグル「……………」
コーボ「…ど、どういうこと!?なんでこんな大変そうなときに…。レ、レノアさんっ! 同じボタニストとして、止めなくていいんですか!?」アセアセ
レノア「……………」
コーボ「レノアさん??」
シンシューク「……イ、イヴさん………(よ、良かった……あのままウチに居たら、食料がぜんぶ……)」ゾッ
ハヤメ「…イヴ…ちゃん………まさか………」
シンシュ「え??」
コモルル「……………」ギュッ
ヘラ「……………」
アリガトネ「………(こ、この事態は……まさか……)……」チラチラ←ラキやシャカを見ている。
ラキ「う〜ん、ボクの部屋の食料ストック…在庫も切れそうだよ♪」
シャカ「ま、よく蓄えてたほうじゃね?? ぼ…おっと、危ない危ない…怒られる呼び方をしちゃうところだったよ♬」
ラキ「あはは☆」
メトリー「……………」
キュレル「……母上………」チラッ
シゲル「……ふむ……モイスチャー氏」
モイスチャー「……はい…」
シ「……『気』のせいかもしれませんが、イヴ氏の纏う『気』というか、『圧』が、徐々に…」
コーデルワイス〘!!やっぱり…〙
ハルト「……………」
モ「………はい。……彼女……いえ、『あの御方』は」
ゲフッ
モ「!!」
イヴ「ふ〜。喰った喰った♪」ノビー
シ「……………」
レノア「………イ、イヴ」
スクッ
イヴ「レノアよ」
レノア「!!」ビクッ
シンシュ「!!!?(なっ……圧が………)」
パ&アー「「(呼び捨て!?!?)」」
レノア「は、はい」
イヴ「そう萎縮するでない。レノアよ。ボタニストの理念、今一度思い返してみたかな??」
レノア「……………はい」
イヴ「うむ。して、ソナタは今、この状況をどう感じているぞよ? 歯がゆい、か? もどかしい、か? はたまた、『思うように事が進まない苛立ち』か?」
モ「………」
レノア「………イヴ様」
ヨル&シャルル「「(さま!!!?)」」
イヴ「むむ?」
レノア「……私は、ボタニストとして…『公平』『安定』『安心・安寧』のもと……最善となる振る舞いや行動をしてきたと…思っています…」
イヴ「うむ。良きことだ」ノビー
レノア「……ですが、かのエルター様の件…。そして、現在の、ラックス様の事……。私は、関わらせていただく『皆様』の安全ではなく、我々…ボタニストが『いかに危険を少なく対処できるか』に、重きを置いていたのかもしれません…」
ハヤメ「! ………お姉様………」
コモ「……………」ギュッ
ハルト「………」
ベーグル「……(…とりあえず…反省している時と場合じゃねぇ気が………)」
コーボ「………」
レノア「私は…愚かです。今、皆様が導き出し、尽力されている事に、自らでは行きつく事ができませんでした。……私…私は」
イヴ「うむ。良き良き♪」
レノア「!!え?」
イヴ「自らを『見つめ直す』事ができたようだな。ローレン(ロレア)も心配していたぞよ。まぁアヤツ(ロレア)も大概心配性だが、ソナタも仕事より『仲間』の安否を心配し過ぎだ」
レノア「!!」
イヴ「勇者ハルト殿」
ハルト「!(殿?)…なんだ?」
イヴ「先程のソナタの指摘、なかなかに的を得ていたぞよ。レノアの悪い癖は、過保護なところ、何でも自分で何とかしようとするところなのだ。それを自覚させたソナタには、後ほど我がヨシヨシしてあげようぞ」
ハルト「……なんでだよ。いらねぇよ」
イヴ「むむ。シャイボーイだな。まぁ良い。して、だ。モイスチャーよ」
モ「!!はい!!」シャキッ
メトリー「……(モイスチャーさんまで………)」
キュレル「……(どんな関係性なのか全然わからなくなってきたのです………)」プシュー
イヴ「…ソナタの想いや『誓い』は、オルビー(オルビス)をはじめ、我々ボタニスト一同、理解し、肯定している。その上で、だ」
モ「は、はい」
イヴ「あ、ソナタらも」クルッ
ヘラ&アリガトネ「!!」
ラキ「!」
シャカ「……なんだい?」
イヴ「今一度問おう。かの『不死』という『ナガレの理』を、『仲間』として救おうとする意思は、変わらないな??」ノビー
ヘラ「……………」
アリガトネ「は、はい…」チラッ
ラキ「うん☆そうだね♪」
シャカ「ん〜、俺っちも反省できたからさ、できる限り『良い方向に』行ってほしいとは思ってるよ〜♬」ビシッ
イヴ「うむ。良きかな」
モ「私も、依然として思いは変わりません。ラックスさんは、ラックスさんです。大切な仲間です。全身全霊を持って、助力致します」
イヴ「ん〜。よしよし。なら問題はないな」
シ「……………」
イヴ「勇者シゲル殿」
シ「はい」
イヴ「…ソナタ、なかなかやりおるな」
シ「む?」
イヴ「ソナタを中心とした『ナガレ』が、非常に興味深いぞよ。『ナガレモノ』としては、尚更な」
シ「ナガレモノ…ですか」
イヴ「うむ。まぁ後々説明するぞよ。…よし、なかなかに消化もしてきた」
ヨル「……(はやい………)」
イヴ「メトリー殿。キュレル殿」
メトリー&キュレル「「!!はいっ!!」」ピシッ
イヴ「貴殿等の大切な『家族』のため、我…『ナガレモノ』イヴ・エスダックが、チカラを貸そうぞ」シャキーン




