第727毛 ロレア・ルーの変わり『映え』Days 臨戦
ギシッ
オロロ「? なんでアイツが出てくるのさ?? さして興味ないから、そんなには知らないよ」
ロレア「……………」ジー
オロロ「っあーーもう!!なんなのさっきから!?興味ないもんは興味ないよ!!…あれでしょ!?なんか『虚言の女神』とよろしくやってんでしょ!?それくらいだよ!!」プンスコ
ロレア「……ハテナさんは、『虚言』ではないのよ…。分かってるでしょ??」
オロロ「あーはいはい。ごっちゃになってるからねアイツは。『どの神格』が告げた事か分かんなくなって、嘘つき呼ばわりされてるのは知ってるけどさ、別に今関係ないじゃん。まぁ気の毒だとは思うけど」ツーン
ロレア「…そうね。話を戻すわ。ヴィオレは、なんでハテナさんと通じてると思う?」
オロロ「は? 知らないよそんな…あ゛ーだるいなもう!!なんだっけ…『2回目の大戦争』に関係あるんだっけ? オー(オルビス)にチラッと聞いたくらいだよ」プリプリ
ロレア「そう。わかったわ。…ヴィオレはね、あの時、『はじまりの勇者』の味方をしたの」
オロロ「あー……まぁ、アイツはおちゃらけてるように見えて、かなりオヒトヨシだからね。察しはつくけど……何が問題なのさ?」ギシッ
ロレア「ええ。……その時、かの『記録者』ジャックさんに『協力をお願いした』みたいなのよ」
オロロ「! ………ふ〜ん……」
オロロの目が
僅かに光ったように
ロレアには感じられる。
オロロ「………待てよ……と言う事は……ジャー(ジャック)が記録者からおりたときの不自然な出来事と……ハー(ハテナ)が『ミダレていた』のは………ふんふん………」ブツブツ…
ロレア「………(さすがね………)」
オロロ「……ま、ちょっとは面白そうだけど、別に研究したいほどじゃないかな。それに、ボクの問いの答えにはなってないよね?」
ロレア「………」
ロレアは
オロロからの問いに
一瞬目を閉じる。
オロロ「………」ピクッ
オロロは
そんなロレアの所作に
片眉を上げる。
ロレア「……オロロ。オニガシマの主ミダレさんと、エルター様とは、良好な関係だったって、知っているかしら?」
オロロ「ん? まぁ又聞きではね。どちらもある意味、『畏怖』の対象だし、自ら表立って動けないもの同士、ウマが合ったっぽいね」
ロレア「……それだけが理由ではないと思うけどね、あのミダレさんが、エルター様が『不死を放棄する』一件の時、かなり協力的で…あの『ウサギさん』と、ジャックさんを支援役にしたらしいの」
オロロ「! ……………」ギシッ
オロロは
椅子にもたれかかったまま
両手をアタマの後ろに回す。
オロロ「…………………」
ロレア「……………」ジー
オロロ「……………ロー(ロレア)」
ロレア「……………ええ」
ゴゥ…
ロレア「!」
オロロから
ハゲしい『圧』が
じわりと発せられる。
オロロ「………キミ、三度の戦いを望んでんだろ?」




