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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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715/824

第712毛 ヴィオレ・ユウのコソコソ×ナイショ話 怒り→→→『ボア・シン/暴食』


……


イヴ「っと、言うわけだ!!!!」ババーン


ヴィオレ「……………」


カーラ「……………」


リン「……………」



イヴ「ふっふっふっ…我の迅速かつカンペキな対応に言葉を失ったようだな!!」ムフー



ヴィ「……あの…イヴさん………」


イヴ「む?」



ヴィ「……もっかい確認なんすけど……さっきイヴさん、『ボタニスト創設組を探し出す』よう、アタシに話してくれましたよね?」


イヴ「そうだ!!」ドーン


ヴィ「…で、創設組の方々の中で、いちばん協力的な方を見つけてくれた、と…」


イヴ「そうだ!!」ドドーン



ヴィ「……今のイヴさんの話だと、もう…協力関係になるまで話がいっているように聞こえたんすけど…」


イヴ「そうだ!!」デデドーン



ヴィ「いや、なんでっすか!?さっきの話的に、その方をアタシが説得する感じじゃないんすか!?なんでもうイヴさんがやっちゃってるんすか!?」


イヴ「む? いやだっていちばんやりやすかったし…」ゴロゴロ



ヴィ「……じ、じゃぁ……アタシは…アタシ達はどうすれば……」


イヴ「あとの同志はなかなかの曲者だ。ミタマ(この場合、生命)がいくつあっても足りないな!!」ノビー


ヴィ「ひどくないっすか!?やっぱりイヴさん、どさくさに紛れてアタシを粛正しようとしてません!?」アセアセ


カーラ&リン「「さすがイヴお姉様!!」」


ヴィ「なにが!?」



イヴ「ん〜〜」ノビー



スタッ


イヴはベッドから降りる。



イヴ「ヴィオレ」



ヴィ「!!は、はいっす!!」ビクッ



イヴ「………」ジー



ヴィ「…ぇ……な、なんすか………」ドキドキ…




イヴ「………腹が減った!!なにか作れ!!」ビシッ



ヴィ「いやなんでっすか!!」



イヴ「腹が減っては戦はできぬだろう。それに、ソナタにとっては最期の晩餐になるやも……」ヨヨヨ…


ヴィ「縁起でもないこと言わないでくださいっす!!……ああもう……作ればいいんすよね!!ハァ……」クルッ



ヴィオレは踵を返し


台所へ向かう。




ヴィ「まったく……なんか古の『暴食』に襲われてるみたいっす……」ボソッ



ヴィオレがそう呟いた



刹那









ブワッ








ヴィ「!!!?」ゾクッ




カーラ&リン「「!!!!」」ピキッ






室内の空気が



冷える。





ヴィ「っ…なっ……」ブルッ



カーラ&リン「「………」」ピキーン






イヴ「……………その名は、嫌いだ………」ボソッ




ヴィ「……!?………ぇ………フ…フゥッ……フゥッ………」クルッ



ヴィオレは



振り返る。





そこには




とてつもなく『冷たい』目をしたイヴが





……





イヴ「………今、かつて我を…我らをそのような言葉で蔑んだ下衆どもが、また台頭してきている……。セカイを…我々を……牛耳ろうとしている………」




ゴ…




ゴゴ……






イヴの髪の毛が


逆立つ。





ヴィ「…っ………カハッ……(…な、なんでこんな………息が……)」



カーラ&リン「「「……………」」」ピキーンピキーン




イヴ「…『ナガレモノ』として……生きてきた我の……大切な居場所………誰にも……ナニモノにも………壊させない………向こうがその気なら…………ねじ伏せる………叩き潰す………『喰らい尽くす』………」





ゴゥッ……………










その『圧』が







その『規格外』の圧が







セカイに……









………



オルビス(ミタマ1)「!!あらあら……」


エイムダル(ミタマ2「!!……ほう…珍しいな……『ナガレモノ』に、なにかあったのか…」



オルビス(ミタマ3)〘あら??………まぁまぁ……これは……〙



………



ロレア「魔法少女の衣装は〜〜……!!あらら、イヴちゃん、激オコかしら♡面白いわね〜〜♪♪」



………



ニベア〘!!〙


リピア「……おいおいマジか……なにがあったんだイヴのやつ………」


ニベア〘多分、最後の1個を誰かに取られたの!!〙


リピア「だとしたらミタマ(この場合、心)狭過ぎねぇか!?」


………


〇〇〇・〇〇〇「………おろろ??………ふむふむ………」


………


〇〇・〇〇〇「……………機は熟した……かな………」


………


?????「………………………………………」


………




イヴ「……………」ゴゴゴ……




ヴィ「…っ………ハッ……ハァハァ……イ…イヴ……さん…………ご、ごめんなさ……」


イヴ「……………うむ。このくらいで良いか」フシュー


ヴィ「!!…ぇ???」




スゥ…







イヴの圧が




急速にしぼむ。







イヴ「………ヴィオレ!!」



ヴィ「!!はいっす!!!!」


イヴ「食事はまだか!!」ビシッ



ヴィ「!!は、はい、ただちに!!」ピシッ


クルッ





カーラ&リン「「……………」」シュゥゥ………←解凍中



イヴ「む〜ん……今ので、少なくとも我が古の同志たちは『気付いた』ぞよ」



ヴィ「!!え!?」



イヴ「……ヴィオレよ。ソナタが見たり聴いたりした『言い伝え』は、我々を揶揄するものだ。我は『ボア・シン/暴食』。ほかの同志も色々な。……今の怒りは、まぁ同志達への『語り掛け』の意味合いもあるが、純粋な憤りでもある。ソナタが悪いわけではないが、ほかの創設組の同志も、今のようなよばれ方を好ましく思っていない。ゆめゆめ、気を付けるようにするが良い」


ヴィ「……は、はいっす………」ジト…



ヴィオレは冷や汗を拭う。




イヴ「ま、今の我の『圧』により、アヤツらも何となく察しているだろう。腹ごしらえをしたら、早速、残りの創設組の『現状』を伝えようぞ」


ヴィ「…わかりましたっす……(…先程のイヴさん同様……あんな圧をもつ方々を説得するなんて……アタシにできるんすかね………アハハ………)」


イヴ「ん〜〜〜」ノビー



カーラ&リン「「……………」」ガクガクブルブル



イヴ「む?? どうした若人よ。ソナタらも、重要な使命が待っているのだから、しっかり腹ごしらえをすると良い」


カーラ「………ハッ、は、はい!!」


リン「………ハッ!! …イ、イヴお姉様!!」


イヴ「む??」


リン「………あの……イヴお姉様は……いったい……??」





イヴ「………ふふっ♪」







イヴは





どこか遠くを………







イヴ「我は『ナガレモノ』。…流れ流れて生きる、名無し草ぞよ。……ただ、色々忘れども、恩義は決して忘れない、世迷い草なのだ」







カーラ&リン「「………(全然わかんない………)」」

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