第705毛 ヴィオレ・ユウのコソコソ×ナイショ話 創設/調節/超絶
イヴ「むむ?」パクパク…ズズズ…
カーラ「!!ヴィオレ様が膝をつかれている……」ムシャムシャ
リン「驚愕の光景ですね」モグモグ…ズズズ…
ヴィオレ「………イヴ様、私は…モガッ!!」
ズボッ
イヴ「まぁそう堅苦しくするでない。柔らかいものでも食べるのだ」グイッ
ヴィ「……っ……(2度目とは……油断したっす………)」モガモガ
イヴ「我は、その様な態度を取られるのが好きではない。ソープちゃんも分かっているな??」ズズズ…
ヴィ「…(もはやただの石鹸っす……)…は、はい…っす……で、ですが…」
イヴ「そんなにかしこまらずとも、同胞としての手助けはするぞよ」ズズズ…
ヴィ「!!」
コトッ
ゲフッ
イヴ「ふぅ…喰った喰った♪ …ま、ソープちゃんが訳ありなのは他の同胞も知っていて見て見ぬふりーパス状態だな。そんな形である事は、ソナタも分かっているのだろう??」
ヴィ「………はい。……先程……オルビス元総長からも、わ…アタシのする事に、他ボタニストからの口出しはさせないようにするって、言われま…言われたっす………」
イヴ「うむ。我も事前にオルビー(オルビス元総長)へ話していたからな」
ヴィ「!!……やっぱりっすか……しかし…どうして……」
イヴ「む? 何となく分かっているのではないか??」
ヴィ「……………」
カーラ&リン「「……あの〜………」」
ヴィ「!」
イヴ「むむ、失礼した。ソナタらふたりには『まだ』預かり知らぬ話ではあったな。まぁ、これからゆっくり、ソープちゃんから聴くとよい。聴ける範囲でな」
カーラ&リン「「はい!!」」
ヴィ「!?え…え!?そっ、それは、どういう……」
イヴ「ふふんっ、喜ぶのだ同胞よ!!ソナタの願いを見越して、かつての同志たちの居場所を『何となく』探してきたぞよ!!」バーン
ヴィ「!!え!?」
イヴは椅子から立ち上がり、ヴィオレのベッドへ歩み寄る。
ポーン
ムギュ
そしてベッドへダイブする。
イヴ「ソナタの『目的』については、とやかく言わない。何故なら、古、『我々が成し得なかった事』でもあるからだ。ソナタはソナタで、我々は我々で……何なら、『我は我で』動くつもりだ」ノビー
ヴィ「!!……イヴさ…さん……それは………」
イヴ「心配するな。ひとまず、別件でハヤメやコモちゃん(コモルル)とともに成し遂げる任務があるため、そちらを優先する。…が、その任務も、広い括りで捉えれば、ソナタや、我が『やろうとしている』内容とどこかでかち合うものだ。よって、俯瞰的に、公平的に見ていく必要があるぞよ」ゴロゴロ…
ヴィ「……………」
カーラ「………なんか難しい事言ってる…けど…」
リン「…言動と行動が、どうにも合ってないですね……(ただベッドでゴロゴロしている幼子にしか見えません……私達が言えたことではありませんが………)」
イヴ「ん〜」ノビー
ヴィ「……イヴさん…」
イヴ「うむ。本題に入ろう。ひとまず、カラカーラとリンリンの諸対応は終わった。ま、暴行罪と言うこともあり、しばらくは我々の監視下で様子を見る事となってはいるが、理由が理由なだけに、もう無闇やたらに誰かを襲いはしないだろう。そこで」ピョンッ
イヴはベッドに仁王立ちをする。
イヴ「彼女らに、ソープちゃんの護衛任務を下した」
ヴィ「!!え!?」
イヴ「ふふんっ、驚いたようだな!!なんせ、私が独断で決めたのだ!!」バーン
ヴィ「……いや……え?? ……マジっすか??」
イヴ「マジだ!!!!」ババーン
ヴィ「……レノアさんとかに、簀巻きにされないっすかね??」
イヴ「うむ。まぁ彼女も色々忙しい身だ。後出しジャンケンになっても、別に良いだろう。それに、現総長のローレン(ロレア・ルー)はジンジン(ジン・モウ)を見守っている。モジモジお姉様ことモイスチャーは、知っての通りだ」
ヴィ「!!…そうっすか……。…色々と…みんな、動いてるんすね………」
ヴィオレは
僅かに目を伏せる。
イヴ「うむ。だからそう落ち込むな。肩身が狭いと思わなくとも良い。ソナタはソナタの『想い』で行動しても良いのだ。根っこの部分で、我らは繋がっているからな。フハハハハ!!」
カーラ「…リン。なんかイヴさんが悪役みたい」
リン「…思っていても口にしてはいけません」
イヴ「ガーン」
ヴィ「………イヴさん。ありがとうございますっす。……ただ」チラッ
ヴィオレは
ふたりを見る。
ヴィ「……アタシ……イヴさんは分かってると思うっすけど……かなり危険な綱渡りをしてるっすよ?? …そこに…おふたりを巻き込むのは……」
カーラ&リン「「それなら大丈夫です」」
ヴィ「!!」
カーラ「危ない綱渡りなら、何度もしている」
リン「そうです。それに、まだ少ししかうかがっていませんが、貴方がたボタニストさんは、『セカイの安寧・安定』のため、巨大な陰謀と想像を絶する巨悪に真っ向から立ち向かっており、増員を求めているとのこと」
ヴィ「………え??」
カーラ「俄然やる気がみなぎる……!!お姉様(ヒルデ→今はヨル)の仇と言いながら、悪いことをしちゃった私達だからこそ、生まれ変わった姿をセカイに見せつける…!!」
リン「ええ。足手まといにはなりませんよ!!」フンスッ
ヴィ「……………」チラッ
バッ
イヴ「うむ!!良い返事だ!!いいか若人よ!!敵は至るところにいるし、どんな姑息な手段を取ってくるかは分からない!!例えば、先程の菓子に毒物を仕込んでくるやつも、いるかもしれない!!」
カーラ&リン「「!!」」
イヴ「フッ、気がついたようだな。そうっ!!我等は助け合いだ!!毒物の疑いがあるならば、先に平らげておく!!どんなモノであっても、率先して毒味をするのだ!!それにより、ヴィオレは綺麗なソープハンドのまま生涯を終える事ができよう」
カーラ&リン「「はいっ!!イヴお姉様!!」」ピシッ
ヴィ「………それ、結局アタシ、やられてません??」
イヴ「細かいことは良いのだソープちゃん。と、いうわけで、流れは理解したかな??」ギシッ
イヴは再び
ベッドへ転がる。
ヴィ「……はい。……でも、本当にいいんすか??」
イヴ「くどいっ!!我が良いと言えば良いのだ!!」シャキーン
ヴィ「……わかったっす。ありがとうございますっす」ペコッ
イヴ「うむ。では早速、我が入手した圧倒的情報をソナタに伝えよう」ザッ
ヴィ「!!」
イヴ「今いちばん『協力的に思われる』創設組は………」




