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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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685/824

第682毛 マ  タ   イ


……


………



………パチッ



「……………」ジー




……………フフッ



メトリー「こんばんは。本日も、私のところへ来てくださり、ありがとうございます。では、お話し致しましょうか」




………


………



メ「アナタは、私達と仲良くなりたいのですか?」


「………ナ……ナカ………ナカヨ………ク………」



メ「ちょっと難しいかな? 私達と、たくさんお話しがしたいですか??」


「………オハナ……シ………オハナシ………オハナシオハナシオハナシ………」


メ「フフフ、それは肯定でしょうか?」


「……………オレ…………カラ……カラ……レ……カラ…」


メ「はい?」


「………カラ……カラレテ……ル……」



メ「? ………カラレル、ですか?」


「……カラ……カラレル………カラレル………カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ」



メ「あら、お気持ちが高ぶってしまいましたかね。私も、十分に汲み取れず、申し訳ありません」


「カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ……………」




………


………


………



「メトリー………ラックス……」


メ「はい! 名前を、覚えてきましたね」


「……メトリー……メトリー…………」


メ「はい。何でしょうか??」


「……………メトリー……………」




………


………


………



メ「なるほど……カラレル、は『キラワレル(嫌われる)という意味でしたか』」


「…ソウ……キラワレル……オレ………ラックス……キュレル……スカルプ…………キラワレル……………」



メ「う〜ん、そんな事もないと思いますが、何か、嫌われそう、という要因があるのですか?」


「……ヨウイン………オレ……カラス……コヤス……イラナイ……イワレ……イワレタ………ステ………ス………」


メ「………アナタのおチカラが、誰かから、『いらない』と言われた事がある、という事でしょうか?」


「………オレ………ホウキ……ステ………オレ……ネガイ……ソノママ………ユウ…フク………ネガイ………ネガイ……………」



メ「……………(ホウキ…放棄、捨てられた。…願い…裕福、つまり『リッチになりたい』という願い………これは………)色々な想いが、『絡まっている』のですね」


「……カラ……マル………」


メ「はい。私も、他のものも、様々な想いを抱いています。その想いは、時としてぶつかることもあります。想いがぶつかる…想いが『絡まる』ことは、成長をしていくうえで、大切なのですよ」


「……セイ………チョウ……………」




………


………


………



ラックス「…ふぅ……次は……どの依頼を………」



???「おうおう。坊っちゃんがま〜た出しゃばってんのか??」


ラ「!!」



街中にて、ラックスは複数名から声を掛けられる。


??「スカルプ邸の坊っちゃんが、また俺達の依頼を奪い取る気かな」


?「全く、別に依頼を受けなくても何不自由なく暮らせるくせに、ホントうざいね〜。何様のつもり…あ、貴族様かぁ!! あ〜イヤだイヤだ」



ラ「……………」



???「おうラックス坊っちゃんよ。俺達から、仕事を奪うなや。わかんだろ?? 俺達、アンタと違って、自分達で地に足をつけて必死に生きてんだわ。それを、貴族様の道楽で仕事奪われちゃぁ、たまったもんじゃないぜ」



ラ「………」




ドクンッ





ラックスは




奥底の振動を




抑え込む。






ラ「………俺は……道楽で依頼を受けているわけでは…ありません。きちんと身の丈に合い、依頼主が納得してくれるものを、ラックスとして受け…」


??「だ〜!!そういうのいいんだって!!」バンッ



ラ「!!」ビクッ



?? は、ラックスの左肩を叩く。



??「結局よ、お前がどんな高尚な志を持とうが、『依頼を受けなくてもいい』立場の御方が依頼を受けてるって事実は変わんねぇんだわ」



ラ「………」


?「そうそう。評判が良いからって、調子に乗ってない?? それに貴方が貴方として受けてる〜って主張したいらしいけど、『スカルプ邸の御子息だから』って肩書きありきで、事が進むのは事実なのよ? 優遇されていて良いね〜」



ラ「……………」



ラックスは、両の拳をギュッと握る。





……!!


……マ……



……ラックス……




……マ………







???「…はぁ。分かったかよ坊っちゃん。兎に角、いい加減おウチにかえ……グッ!!」グラッ


不意に



??? がふらつく。



??「!? おいっ、どうし……ヴッ!!」


?「え?? ……ヴッ……ア゛………」


残りの2名も


胸元をおさえながら苦しみだす。



ラ「!?!?」


???「…ッグ………てめぇ………まさか………」ハァハァ…




ラックスは



そこで初めて






……カラセ



カラセカラセカラセ!!







ラ「!!だめだ!!!!」

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