第654毛 過干渉
エリザベス「!!アナタは…」
ベル「ワラエルさん!」
シャカ「やっほ〜ワラっち♡」
ヘラ「……………」
ワラエル「……アハハハハ……ど、どうも………って、え?? な、なんの大会合ですかヘラ様!?」フワフワッ
スタッ
ワラエルは地へ降り立つ。
ヘラ「………来たか、万別の大天使」
ワラ「え? あっ、はい。貴方様に、呼ばれたので………」ドキドキ
シャカ「ん〜? ルージュお嬢様から、全然説明受けてない感じ??」ニヤニヤ
ワラ「あっ、ええと……『リーブにこれから行くから、私がついた地へ後から来なさい。なるべくはやく』と、しか………」
シャカ「いや〜ルージュお嬢様らしいね♪♪ いいよいいよ〜♡♡♡」
ワラ「ぇえ………(ワラエない………)」プルプル
ヘラ「……………」
エリー「…ヘラ様。ワラエル様を降り立たせた理由とは…」
ベル「あ!!」
エリー「!!」ビクッ
シャカ「ん? どうしたのベルさん??」
ベル「は、はい! 私、わかっちゃいました!!」
シャカ「ん〜??」
ベル「ワラエルさんに、万別の時忘れ(オールマイト・ドライフラワー)を発動してもらうためではないでしょうか??」
エリー「!!」
シャカ「おっ♪ さすがだねベルさん♡ うん、その通りだと思うよ♬ マイドラ(オールマイト・ドライフラワーの、シャカ式の略称)をかけてさえいてくれたら、半永久的に『保たれる』からね〜☆」
ヘラ「……………」
ベル「や、やっぱり!! どうですかウサギさん!!ただの獣ではないんですよ!? 除け者にしないでくださいねっ!!」フンスッ
ワラ「………(けものだけに………アハハ………)」
エリー「………何も言ってませんが………!」プイッ
シャカ「ん〜??(なんかベルさん、キャラ代わった?)」
ヘラ「………御託は…いい。…大天使。彼女へ、発動させなさい」
ベル「…(御託………!!)」ガーン
ワラ「え…ええと…彼女、というのは……??」
シャカ「あっは♡ ほんっとにルージュお嬢様は説明不足なんだから♪ えっとね……」
…
シャカ、説明中
…
ワラ「……………」プシュー
シャカ「まっ、とりあえずさ、エルタんは、まだ『どうなるかわからない』。だから、かけておいてよ、キミのチカラを♡♡♡」
ワラ「……はい…と、言いたいのですが………」
シャカ「ん?」
ワラ「………これは、『過干渉』ではないですか??」
ベル&エリー「「!!」」
ヘラ「……………」
シャカ「ん〜。ワラっちは、過干渉だと思うのかい?」
ワラ「え? あ、そ、それは………はい………」
シャカ「そっか。それは、何に対してだい?」
ワラ「え?」
リンッ
シャカ「…明確に、根拠を示してほしいな☆ 何に対して、過干渉だって、言ってるんだい??」
ゾクッ
ワラ「ぇ………」
シャカ「ん〜??」ニッコリ
ワラ「……………フ……フゥ………。…ボ…いえ、私は、かつての『理の神』である不死者様であれ、ヒトとして生を終えた以上、地上界リーブの出来事として見る必要があると考えます。その場合、テンカイの一天使である私が、『一個人』に際しチカラを行使する事は、行き過ぎた干渉…すなわち『過干渉』になると判断致します」
…
……
リンッ
シャカ「………ふんふん…。さすがは大天使。本心で言ってるね〜☆ ま、キミの言う事も一理あるよ♪ただね」
シャカは、エルターの墓をミる。
シャカ「………多分だけど、『不死者』としては…まだ、『死んでいない』んだと思う」




