第372猛 通過
ダ「皆様がお泊りになられていた宿は郊外だったため、多少は歩きますが、それでも半刻(30分程)かからずに着くかと」
シ「わかりました」
フヨフヨ…
フヨフヨ…
ウック〘アルジの〜〙
レレ〘おうちに〜〙
エ「あれ、アルジって、カリブさんの事ですか?」
ダ「あ、はいそうです。カリブ様も、この子達を『認めてくれて』、可愛がってくださるので…」
メ「……」
ダ「!! あっ、なんか深刻ってわけではないです!! モイスチャーさんが仰られたように、『精霊』は『あぶれもの(あまりもの)』と揶揄される事が多いので…」
シャ「……そうなのですね…」
キュ「可愛いのに、可哀想なのです!!」
ダ「ありがとうキュレルちゃん」
モ「ご歓談中失礼致します!!」シュタッ
パ「うわびっくりした!!…なんか、勢いが凄いですね…」
モ「どうも皆様。お待たせ致しました」フンスッ
キュ「まだ出発したばかりなので、別に待ってないのです」
モ「……………」
ヨル「…あ、あの、モイスチャーさん、早かったですね!!」アセアセ
モ「!! はい。用事を済ませ、いの一番に来ましたので」
キュ「という事は、道中のご歓談案件(実際は案件ではないです絶対)を圧倒的スルーし、やっと失礼できたから満足気なのですねきっと」
モ「……………」
ラ「キュレル……たまに鋭いよね…」
シャ「とりあえず、これで皆揃いましたね」
シ「そうだな。賑やかで何よりだ」
パ「アハハ………」




