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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第354毛 番人/守護者 エイムダルの評価File.12 計画録

ヘラ「……ハルトが……『消滅』させられる!? …ふざけた事をい………!!」


オル1「あら、やはりアタマが回りますねぇ。そう、先刻の『勇者シゲル様』一行との件が決め手ではありますが、勇者ハルト様一行も『今の流れに疑問を抱いている』形…つまり、魔王を退治しないかもしれません。これが、どういう意味と結果をもたらすか、わかりますよね??」


ヘラ「………ふざけたヤツラが知ったら……ハルトは………」


オル「まぁ、さっき分身が話した通り、勇者ハルト様に何かある場合、『強制力のある理』を使えるアナタが先に干渉できる可能性の方が高い。ただ、『コチラのセカイの者ではない』『地上界リーブにいる』等、多くの懸念事項を加味した時、『消滅より先に死へ導ける』のが絶対とは限らないです」


ヘラ「………そんな……ハルトが消えちゃったら……ワタシは………ぁぁぁあああ!!」



ヘラは自らの髪を両手で掻き毟る。



エイ2「まぁ落ち着くのだ。だからこその提案だ。1つ、『過干渉』の不問のかわりにミガマエルの『救済』をしてもらう。2つ、勇者ハルト等へ『暗躍者』の手が伸びないよう、互いに協力関係を結ぶ。さぁどうだヘラ・ルージュよ」



ヘラ「…………………『見つけられる』……保証は??」



エイ2「かなり例外なこと故、保証と言うと難しくはある。ただし、ソナタが味方についてくれれば、可能性はグンと上がるな。少なくとも私の『オン・ステージ』は、発動を続ける。そのため、余計な横槍は入らせない」


ヘラ「……………」



オル1「ヘラちゃん、私にもね。『守護者』としての責務とは違った意味で、『守りたい者』ができたんです」


ヘラ「!!………アナタが……」


オル1「オッホッホ!!立場上『肩入れ』はしてきませんでしたからねぇ。…でも、先程のアナタの吐露と同様『寂しさ』はありましたよ」


ヘラ「……………」



エイ2「我が役割は、古に終わったものと思っていた。3界それぞれの『不可侵規定』等も結んだしな。…だが、今、それが崩れつつある。…我々に与えられた『自由』『平等』が、脅かされているのだ。それこそ『愛する権利』もな」


ヘラ「………愛する……権利…」


オル1「『愛』の形は様々です。アナタの想いも、様々な『愛』の1つ。道理に反するのは問題ではありますが、アナタが抱く『愛』自体を否定はしません。これは、誰であろうと同じこと。…その『不変の心理』が危ぶまれているのです」



ヘラ「………」



オル「ヘラちゃ…いえ、ヘラ・ルージュ。アナタのチカラが必要です。それはきっと、アナタの為にもなります。どうか、お力添えをいただけるかしら」


エイ2「頼む。ヘラ・ルージュよ」




ワラ「……!!ハッ!! お、お願いします!!」





ヘラ「………」

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