第352毛 番人/守護者 エイムダルの評価File.10 暴露記録
エイ2「ほう。断る、と?」
ヘラ「ワタシには…協力する義理はない……罰なら受ける…。それで十分…。ハルトを…はやくハルトをみたい………ハルト…ハルト……」
エイ2「ふむ…」
オル1「ヘラちゃん。ちょっと良いかしら?」
ヘラ「………なに?」キッ
オル1「勇者ハルト様の、どこに惹かれたのですか?」
ヘラ「!!///」
ワラ「!!………」
ヘラ・ルージュの目が爛々と光ったように、ワラエルには感じられた。
ヘラ「そりゃぁ、初めて『ミタ』時から変わらない、一本気な姿勢、『サダメ』に苦悩する姿、前を向く姿、ぶっきらぼうだけど仲間想いな姿、だからこそ仲間が危険な目にあうとわかれば、自分の意見も曲げる姿勢、全部全部全部…素敵………///」
ワラ「………(うわぁ………でも…ヘラ様って、意外と…)」
オル1「オッホッホ!!さすが、よく見ていますねぇ♪じゃあ、『いずれは自分のモノ』にしたいのかしら?」
ヘラ「!!……そ、それは…そう…に、決まっている……」
オル1「…(やはり、ココですね)ヘラちゃん。アナタは、『活きるチカラが強い』勇者ハルト様が好きなのでしょう??」
ヘラ「!!……………」
オル「アナタの勇者召喚からの流れは、少し変わっていますからねぇ。敢えて良国とは言えない国へお告げを出し、勇者様一行の環境を過酷にした、また、仲間も最低限になるよう導く、かと思えば、『勇者は死なないよう』『自分のもとに来ないよう』干渉して手助けする……矛盾しているようだけれど、アナタなりの『愛』なのですね」
ヘラ「……っ…何を……知った風に……」
オル1「ヘラ・ルージュ。アナタは、『寂しい』のでしょう??」
ヘラ「!!」
ワラ「…ヘラ様が…『寂しい』??」
オル1「ええ。『死』を司るという事は、『死』してからしか、対象と会えない。また、ようやく会えたとしても、『死』はあくまで理…循環の一部でしかない。つまり、ずっと一緒には」
ヘラ「黙れ!!黙れ黙れ黙れ!!」
ワラ「!?」
ヘラ「お前たちに何がわかる!!いくら想ってようと、好いていようと、『死』してからしか会えない悲しさが!! 『死は救済』『死は救い』と言われても、それはしょせん『死が次への通過点』だからで、『死』自体には…ワタシには好意を向けてくれない虚しさが!!…っ…みんな…みんないなくなっていく『寂しさ』が!!!!!!」
ワラ「………ヘラ様……」
ヘラ「…同情なんていらない……ワタシは…ワタシが一番…『死』から逃れられない……だから…だからせめて……」
エイムダル(ミタマ2)「ヘラ・ルージュよ。ソナタが『勇者を召喚』したのは、『異世界の者であれば、コチラのセカイの理は通じない』と思ったからでは?」
ヘラ「!!!!」
ミガマエル「………(セカイのための……そして恐れ多くも私のための……非常に…非常に重要な話だからこそ…言えないが………既に結構限界が………)」
ワラエル「ミガっち!!大丈夫??無口に…あ!!もとからだったね!!引き続き黙っていてね!!」アセアセ←気を遣っているつもり
ミガマエル「……………」




