第345毛 番人/守護者 エイムダルの評価File.3 過去録
セカイは
かくあるべき
そのような理を
示すのが我ら大天使
例え3界に分かれども
セカイにとって正しい『導き』を行う
それが
我々に与えられた
最大限の役割であり責務
「ミガマエル。お前は正しい。ただ、思慮が足りていないな」
ミガマエル「…!! それは…どういう…」
「いいかミガマエル。セカイは、『淘汰』されるべきなのだ。それこそ、『善良な導き手』によって。その一柱に、君がなるのだ」
ミ「……『善良な導き手』………しかし、『導き』はあくまで、各々の想いが強まった時の、一端として…」
「甘いわね。今の現状が、君には分かっていないようだよ。いいかいミガマエル。そもそもアイツラは、『チカラ』を持っていないか、持っていても使っていない。木偶の坊か、宝の持ち腐れなのよ」
ミ「………そんな……ことは………」
「大天使くん♪君は非常に優秀だ。だからこそ、『救いようのない現状』も理解できるだろう。そう、『救済』が必要だ!! 私達からのね♫」
ミ「……………」
「さぁ、『審判』の大天使よ。今こそ、我々とともに、正しい『審判』を下そうではないか!!」
ミ「………正しい…『審判』……。……………私は……何を…すれば………」
「それは、了承、ということで良いのね?」
ミ「……………はい」
刹那
ミガマエルはカラダ、ミタマに違和感を覚える。
ミ「……グッ…!!……な…ナニヲ……」
「オッケー♫キミの同意は得たって事で、『キミ自身』はいらないよ♪……あ、でも、『表面上』は残しとこうかな。バレないように♬」
ミ「…ッグ…アナタダヂバ……ワタシヺ……」
「万が一の為に、保険もかけておこうかしら。『バレそうなとき』は、綺麗さっぱり『消える』ように♪」
ミ「………ワタシ…ワタシハ…ナンテコトヲ…」
「では、良き『導き』の礎と成り給え」
ズッ…
ズズッ……
ズズズッ………
ミガマエルの意識は
途切れた。




