第341毛 オルビス・フレスギーの諸記録その6
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テンカイ
ミガマエルの部屋にて
オルビスが『告知』してから暫し経ち
オルビス「ふぅ。さ〜て、そろそろ良いかしらねぇ」
ミガマエルに借りた部屋にて、オルビスは伸びをする。
コンコン
ワラエル「オル様〜。今良いですか〜??」
オ「あら。はい、良いですよ」
ワラ「お邪魔しま〜す」
大天使ワラエルが部屋に入る。
ワラ「うわっ!!オル様、『濃い』ですね〜。もう準備万端ですか?」
オ「ホホホ。ええ、バッチリですよ」
オルビスは微笑む。
ワラ「そうですか〜…。いよいよですね〜……。緊張します」
オ「まぁ私の側にいれば大丈夫ですよ。…してワラエル、ミガマエルは?」
ワラ「あ、ミガっちなら、『きっとそろそろだろう』って言って、自室で精神統一してます」
オ「あらあら、あの子らしいわねぇ」
ワラ「ボクより緊張シてましたからね。あ〜笑える」
オ「………ちょうど良いかしら…。ワラエル」
ワラ「??はい」
オ「…貴方は、日頃からミガマエルと一緒にいる事が、今は多いですか?」
ワラ「え? あ、はいそうですね…まぁ『残り少ない』大天使ということもあるので、何やかんや一緒の事が多いです」
オ「そうですか」
ワラ「??え、なんですかオル様?」
オ「…ワラエル、貴方は、『規律と仲間』を天秤にかけるとしたら、どちらをとりますか?」
ワラ「………え??…な、何ですか急に?」
オ「ホホホ。今、お聴きしたいのです。貴方に」
ワラ「………と、言うことは、これからの流れに必要な内容なんですね…」
オ「ええ」
オルビスは、ワラエルを見据える。
ワラエルは暫し沈黙する。
ワラ「………もちろん、その事象にもよりますが…ボクは、『仲間を選びます』よ。…まぁ、オル様なら、ボクの性格、わかってると思いますが」
オ「…やはり、アナタはそうでしょうね。…その言葉、しかと聴きましたよ」
ワラ「……………はい」
オ「さて」
オルビスは立ち上がる。
オルビス「始めましょうか」




