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第338毛 歓迎
シ「安全に?…という事は、歓迎されていると捉えても良いのですか?」
ダ「はい。それで問題ないかと。とは言っても、カリブ様のお考えの全容は、私には分かりかねますが…。少なくとも、敵対はされないかと思いますよ」
モ「そうですか。それなら、ひとまず安心致しました。…ただ、『安全にお連れする』という命ですか…」
ダ「はい。『かの勇者様一行は、色々と狙われているからね。まぁ、その分、色々と護られてもいるようだが』と話されてました」
モ「………」
ダ「ただ、カリブ様も予想外だったのか、こんな事も言ってました。『テンカイで大規模スキルが使われているから、杞憂に終わるかもね』と」
モ「!!」
シ「…それは…もしかして…」
モ「はい。師匠のスキルの事です。…そこまで『感知』できるとは…」
ダ「正直、私には何の事だかわかりませんが、カリブ様は嬉しそうにしてましたよ。『それほどまで肩入れする勇者様はどんなものかな』って」




