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第333毛 精霊
程無くして
ア「いっちばーん!!ですわ!!」
コー〘…姫…姫らしからぬ走り…いえ、何でもありません〙
キュ「まるで本当に風にでもなったかのようなのです!!」
エ「本当に凄いですねこれ。いくつか『加速』系や、シャルルさんのような回復系のスキルは知っていますが、『加護』となると何かこう…『身を任せてる』みたいな軽さがありますね〜」
モ「『加護』は、その名の通り『対象者を護る』ものです。加えて、自然に関連する『加護』となると、その特性の恩恵を最大限に受ける形になります。『風』の恩恵となると、そのように感じる事になるでしょう」
パ「ほんとすご……あれ??」
ふと
ダカラの周りに
何者かが漂っているのを
パンテーンは見据える。
シ「どうしたパンテーン…おや」
パンテーンの見る方向に、シゲルを始め皆が『その存在』を捉える。
ダ「!! あ、でてきましたね。やっぱり、貴方がたは安心できる存在だって、この子達もわかるみたいです」
フヨフヨ…
フヨフヨ…
やがて
次第に輪郭がハッキリし始め
男の子のような
女の子のような
可憐な子どものような者が
ダカラの周りに現れた。
ダ「紹介しますね♪『風の精霊』ウックとレレです」
シ&コー「〘……………〙」




