第325毛 風になる
……………
ア「………!!あっという間ですわ!!」
モ「はい。相変わらずの精度ですね」
シゲル達一行は
第1ポタールから無事に転移をした。
モ「目指すはセレンディピティ共和国のため、この国はあくまで『大規模ポタール間の中継地点』として活用しましょう」
シ「わかりました」
コー〘空港をいくつか経由するイメージでしょうか〙
シ「私達の世界的には、そうですね」
パ「………」
シャ「……パンテーン…」
パ「…ハッ!! い、いや、決して、知らない話題を共有している間柄羨ましいだなんて、これっぽっちも」
シャ「まだ何も言ってませんよ」
パ「…うぅ……」
ア「フッ、正妻の余裕をみせてやりますわ!!」
ヨ「セイサイ??」
シャ「鈍感猫は雲でも眺めてなさい」
ヨ「シャルルひどい!!」
モ「………出発しても良いでしょうか??」
約4名「「「「すみません」」」」
そして歩みを進めようと…
パ「…アタシ、ホント心に余裕ないなぁ…ハァ…ハ!?」
パンテーンは再度違和感を覚える。
「《…忘れていた目を閉じて、恋の歌を取り戻しましょう …『風になる』》」
柔らかい風がそよぐ。
シ「!!」
パ「…ま、また、なんか、変な感じが…」
???「ため息をつくと、幸せが逃げてしまいます。《アナタのため息は、春風に変えて差し上げました》」
薄い緑髪のショートヘアの女性が
パンテーンを見て微笑んでいた。




