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第322毛 業
ヴィ「…と、とにかく姐さん、随時のポタールを使わずに、力業での早業にしたんすね」
モ「はい。その方が早いので」
ヴィ「まっ、そうっすけど、第2ポタールまでの道程はなかなかキツイんじゃないっすか? 特に、お姫様もいらっしゃいますし」
ア「!!」
モ「…何かあれば私が担ぎます」
ア「シゲル様が良いですわ!!」
モ「……………」
ヴィ「あっはっは!!姐さんの立ち位置というか、扱われ方ウケるっすね。…とりあえず、その確認だけなので、おイトマするっす」
メ「……ヴィオレさん」
ヴィ「? なんすか??」
メ「…私達は、ひとりでも生きていけるかも知れませんが、『活きて』はいけない…活力ある生き方はできないように思います…」
ヴィ「??…は、はぁ……」
メ「…今の状況がいくら刺激的であったとしても、キュレルが言ったように、お一人で全て抱え込まないようにしてくださいね」
ヴィ「………………姐さん」
モ「ではまたお会いしましょうヴィオレ。私達は先を急ぎます。野生のモノ達にも気付かれそうなので」
ヴィ「あくまでしらを切るっすか……。ぁあもう、とりあえず、御忠告や御心配はどうもっす!!…では、失礼するっす」
不満気にしながら
ヴィオレはその場を離れた。




