第304毛 整理
シャ「そんな中、アナタは案の定、『シゲル様の世界へ一緒に行きたい』という発言の一歩手前まで行きました。浅はかにも」
パ「………ぅう……」
シャ「シゲル様はそれを察知し、否定した。ハッキリと『誰かを共に連れて行く事はない』と。…そう、『誰か』と言っていましたね。パンテーンだけをささないよう配慮もして」
パ「……シゲル…」
シャ「…シゲル様は、アナタを守ったのです。アナタが、狙われないように。私達が、狙われないように」
パ「……………」
シャ「…っと、まぁ、あくまで推測ですけどね。本当に脈無しだったらご愁傷様です」
パ「………」
シャ「………何か言ってください………私がイジメてるみたいじゃないですか」
パ「………シャルル…ありがとう……アタシ…自分の事ばかりで…」
シャ「そうですね。ただ、誰しも自分を大切にする事が必要です。アナタの場合、一度ハマると周りが見えなくなるので、結果的に一番、自分を苦しめているのですよ」
パ「…うん…ごめん…」
シャ「とりあえず、気持ちを整理する事ですね。シゲル様と今後も旅を続けたいなら…そして『ずっと一緒にいたいなら』」
パ「……………うん…」
ギシッ
シャ「さて…皆も心配してるのがバレバレだと思いますが、とりあえず私『たち』はこのまま退散します。まだエクステさんも起きていないので(今はラックスが様子をみてます)、アナタもゆっくりしてください」
パ「うん…ありがとうね…」
シャ「何度も言っているように、旅の『軸』がブレたくはないので…。…では」
シャルルは退出する。
パ「………シゲルの…気持ち………アタシの……気持ち…」
他方
ラックス「………(モイスチャーさん、後は任せましたって、なんで俺に…)」
エクステ「…ぅぅ〜ん……」ゴロッ
ラ「!!」ビクッ




