第300毛 ハナシ
※300話達成です。
ひとえに皆様のお陰です。
引き続き精進致します。
……………
半魔の男女の取り調べが終わり
ヴィオレ「…ふぅ……さて…」
ヴィ「………見ていたっすか、『ハテナ様』」
ハテナ「…やっほ〜…って言える状況じゃないわね……ええ。見ていたわ…」
ヴィ「……あの『干渉』は、やっぱり、勇者ハルト様達を呼び出すよう仕向けた…」
ハテ「…ええ、あのカミの仕業だと思うわ。…直接か、間接かはまだわからないけど…。完全に、魔の者を悪役に仕立てようとしていたわね」
ヴィ「…でも、やり方がエゲツないっすね。…自分の勇者の仲間っすよ? …『死んでもおかしくなかった』と思うっすけど…」
ハテ「…そう、『死んでも』ね…」
ヴィ「!! …そういう事っすか……。『死』は、あの方にとってお得意な分野ですもんね…」
ハテ「…そうね……。それにしても、ちょっと他の『過干渉』がすごいわね…。…そろそろ、オルビスもこっちにきそうだし……申し訳ないけど、一時的に連絡を取り合えないかも知れないわ」
ヴィ「了解っす。こっちは何とかするっす」
ハテ「ありがとう。任せたわよ〜」
ヴィ「………それにしても……『異世界へ一緒に』……っすか……。…いや、そもそも、『帰還』を許すんすかね〜。あの方が……。だとしたら…かなり残酷っすね……。……まぁ、アタシが今考えることではないか……全く、ツライっすよ…ほんと………」
ヴィオレはそう呟き、踵を返した。
…………………………
宿を見つけたシゲル一行。
シ「ワイス氏。アーディはまだ起きそうにないですか?」
コー「はい。おそらく、姫にとって初めての旅と、あの状況で、かなり気を張っていたのでしょうね。疲労感も何となく感じます。今、回復のためも含め、長く眠っているのでしょう」
シ「なるほどわかりました。では、しばしここに泊まりましょうか。皆も、心身を休めてくれ」
一同が頷く。
そして
シ「……ふぅ……」
パンテーン「シゲル」
シ「む??どうしたパンテーン?」
パ「………今、少しお話できる?」




