第296毛 謝辞
他勇者「………ベーグルは…助かったのか?」
モ「はい。問題ないかと。程無くして目を覚まされると思いますよ」
他勇者「……そうか」
エ「あれ〜?何というか、さっきまでの勢いで、刺した相手に殴りかかるかなとか思ってましたが、随分しおらしいですね??」
他勇者「………」
他仲2「…ハッ!!そ、そうだよ!!なんかウチ、あんまり覚えてないけど、この半魔の女がベーグルのこと刺したんでしょ!?なら…」
シ「…それについてなのですが…おそらく…」
ヴィ「勇者シゲル様」
シ「む?はい」
ヴィ「さっき少し話しちゃってましたけど、この件に関しては、憶測の域をまだ出ないっす。申し訳ないですが、その『推測』は差し控えてほしいっす」
シ「………しかし、彼等には、知る権利があるのでは?」
ヴィ「その通りっす。だから、『我々も厳粛に調べ、皆様が安全だと判断できたら』お話しするっす。…それまで、コッチの勇者様達には、ボタニストの誰かを見守り役としてつけるっす」
他仲2「はぁ?ちょっと何それ!?何にも教えてくれないうえに、監視をつけるようなものじゃない!!それじゃぁ、ベーグルは…」
他勇者「やめろ」
他仲2「!?え???」
他勇者「………お前…カラダは何ともないか??」
他仲2「…は?ウチ??ウチは別に……何ともないけど…」
他勇者「………そうか……」
他仲2「???何!?ハッキリしないね!!いつもなら」
他勇者の仲間が発言している最中、他勇者はシゲルの近くまで歩みを進める。
シ「む??」
他勇者「………ハルト…ヤマザキ ハルトだ」
シ「!!」
他仲2「!!ちょっ……」
ハルト「…助かった。シゲルと……その仲間たち」ハルトはそう言い、頭を下げる。
パ「…どしたの?」
シャ「急に素直ですね」
ラ「ハハ…良いことではあるけど…」
ハルトの仲間2「ち、ちょっと…ハルト、どうしたの??」
ハ「……コーボ。お前も礼を言いな。…この勇者達がいなけりゃ、ベーグルは助からなかった」
コーボ「…えっ…。そ、それはそうだけど……」
ハ「コーボ」
コーボ「ぁあはい!!わかりましたよ!!………ありがとう…ございました」コーボと呼ばれた、勇者ハルトの仲間も頭を下げる。
シ「ご丁寧にありがとうございます。とりあえず、お仲間のベーグル氏が無事で良かった」
コー〘………(ベーグル…コーボ…酵母…ヤマザキ…ハル…春の…)〙
シ「コーデルワイス氏、後は祭りでもやれば完璧とか思ってませんか?」
コー〘…っ!!……っ………やめてください…どう考えても場違いなので…堪えてるんですから……〙




