第295毛 代替
一同が息を呑む。
モ「…それは…シャルルさんのスキル…」
ヴィ「………」
パ「…シゲル…前々から言っていた、新しいスキルって…」
シ「ああ。スキル『被り物』…。『これまでに認知したスキルを使用する事ができる』というものだ」
シャ「…勇者様……しかし…それほどの…」
ラ「そうだ…それほど強力なスキルであれば、制約や反動もあるはずでは…」
シ「そこに関しては問題ない」
シャ&ラ「「え??」」
シ「制約というか、短所としては『本来の使い手よりも倍の負担を有する』というものだから、気にすることはない」
パ「…え、え?? それって、かなりツライんじゃ……」
シ「いや、肉体も精神も、元の世界で色々あり鍛え上げられているからな。この負担は、負担にも感じない…。ただ、あくまでシャルルの『模倣』であり、また感じる負担は微妙に異なるものだと思われる…シャルル、気を悪くしないでほしい」
シャ「あ、いえ…勇者様こそ、お気になさらず……」
キュ「勇者様も大抵チートなのです!!」
ヨ「さすが勇者様…」
そして
2名分の『エクストラダメージケア』がベーグルへ注がれる。
モ「……!! 内出血を『消せる』のですね……。これは、おそらく助かるかと…」
シ「よし、良かった」
暫し経ち
ヴィ「もう完全に大丈夫そうっすね」
ベーグルの顔色は完全に回復し、呼吸も安定した。
シャ「……ふぅ」
ラ「シャルルだいじょ…ぉっと」
パ「ラックスこそよろめいてるじゃん…ハァハァ…」
エ「3名とも大丈夫ですか??」
シャ&ラ&パ「「「な、何とか………」」」
ア「シゲル様!!シゲル様は大丈夫ですか??」
シ「ああ。問題ない」
コー〘…元の世界で、1日何時間もトレーニングしてましたからね…〙
メ「スキルを鍛錬にするなんて…ぁあ…///」
コー〘………それにしても……『被り物』とは…〙
シ「誰が何を被ってると言いたいんですかコーデルワイス氏」




