第293毛 分担
他仲1「……ッカハッ…」
半魔の女「………」メリメリッ
ヴィ「っちっ…!!」
ヴィオレは即座に半魔の女性へ近づき、その手に触れる。
刹那
女性の手に持っていたナイフが『溶ける』。
魔女「………ッハッ…!!……わ、私は何を…」
半魔の男「…!! ヒッ、ヒイッ!!」
他勇者の仲間は、そのままバランスを崩し、前方へ倒れ込む。
それをシゲルが支える。
他勇者「おいベーグル!!ベーグル!!」
他仲2「…ッハ!!……!!きゃぁぁぁぁあ!!」
シゲルはゆっくりと、ベーグルと呼ばれた青年を地面に横たえる。
エクステ「…『鑑定』……………っ…これは…心臓深くまで、刃が届いてますね…」
シ「なに?あのナイフの刃渡りでは、そこまで深くは刺さらないように思われましたが…」
エ「おそらく、『部分強化』系の力でしょう。瞬間的に、刃の部分を強化したようです……『本人の意思では無さそうですが』…」
シ「…そういうことですか………シャルル!!頼む!!」
シャ「!!はいっ!!『エクストラダメージケア』!!」
シ「ラックス!!『ミタマを濃く』!!パンテーン!!2人の援助を!!」
ラ「はい!!『スーパーリッチ!!』」
パ「『ダメージリペア』!!」
シ「………エクステ!!貴殿はおそらく何体かの『ミウツシ人形』を圧縮して所持しているだろう。すまないが…」
エ「わかりました勇者様。いつでも『植え込める』よう、準備しておきます」
シ「…ありがとう。……キュレル氏、メトリー氏」
キュ&メ「「は、はい!!」」
シ「発動できるかはわからないが、万が一の時に備え、貴方たちも、備えていてほしい」
キュ「了解なのです!!」
メ「承りました」
アーディ「あわわ…シゲル様…」
シ「…姫……そして皆、まだ推測ですが、『精神干渉できる第三者』がいます。姫も、危なくなったらコーデルワイス氏と交代を」
ア「…っ…わ、わかりましたわ」
騒ぎを聞きつけて
群衆が増えてくる。
ヴィ「っくっ……騒ぎが大きくなってきたっすね…」
シ「………コーデルワイス氏!!」
コー〘!!はいシゲルさん!!〙
シ「群衆を抑えるスキル、ありますか??」
コー〘!!はい、お任せください〙
コー〘スキル『有象無象』〙
可もなく不可もない
『一般的な』ヒトが
瞬く間に数を増やしていく。
コー〘これで囲って、民衆の近寄りを防ぎますね〙
シ「ありがとうございます」
ヨ「………」アセアセ
シ「………ヨル!!」
ヨ「!!(やっときた…!!)はい!!」
シ「………………………………………元気そうで何よりだ」
ヨ「……………え??」
シャ「………貴方はソコにいるだけで良いって訳です」
ヨ「………………………………………」グスン




