第281毛 幕間 ヨル・フォー◯ャーの華麗なる休日1
パ「え??まだセレンには行けないの??」
ガールズトークを終え、シゲルも仮眠から目覚めた後、ラックスが戻ってくる。
ちなみにアーデランス姫は寝ているが、何やら重要な話との事で、コーデルワイスとしてその場にいる。
ラ「うん…。父上が言ってたんだけど、母上とキュレルの滞在許可が、まだおりていないみたいで……ほら、セレンは『切り返しの象徴』だから…」
シャ「ああ、色々と理由や目的、なんなら文章構成とかまでツッコまれてそうですね…」
ラ「うん…そんな感じで、1週間程は、まだバンテリン共和国に留まっててほしいって…」
シ「そういう事なら仕方ないな。よし、私はフェイタストリートの復興の手伝い等をしようかな」
パ「あ、私も〜」
ラ「良いですね」
シャ「なら、大人数で行っても逆に迷惑かもなので、時間を分けて行きましょうか」
エ「それが良いですね〜」
シャ「………勇者様と…パンテーン、一緒に行っては?」
パ「!!」
シ「む??私は構わないが、良いのかパンテーン?」
パ「う、うん///」
コー「………!! ヴッ…」
シャ「?? どうしました?」
コー「……姫が…眠っているはずなのに…なにか…内側から圧をかけられているような…」
シャ「……………」
シ「ハザマに圧を??そんなことがアーディにはできるのか??」
パ「……ぃや…なんというか……………コーデルワイスさんも、一緒に行きます??」
コー「…!! っあ…少し楽になりました…。はい、そうしていただけると、色々と助かります」
パ「ハハハ…」
シャ「じゃぁ…他のメンバーは…」
エ「ラックスさん、一緒に行きますか〜??」ツンツン
ラ「!!」ビクッ
キュ「む!!兄上を誑かすのは許さないのです!!」
エ「え〜、そんなことしてませんよ〜??ねぇラックスさん?」
ラ「…え、いや…はい……そうですね…」
メ「………///」
キュ「母上何にでも興奮してるのです…。とりあえず、ここは親子で行くのです!!さぁ兄上コチラに!!」
ラ「え??あ、ああ……すみません、エクステさん…」
エ「いいえ〜。またの機会にしましょうね〜」
シャ「…とりあえず、残ったのはエクステさん、化け猫、私ですね」
ヨ「ばっ……シャルル相変わらずひどい!!」
シャ「半分冗談ですよ」
ヨ「半分だけ!?」
エ「アハハ、何だか珍しい組み合わせになりましたね〜」
ヨ「…よ、よろしくお願いします…」
エ「アハハ、そんなかしこまらくても……あ、ところで、ちょっとした疑問なのですが」
ヨ「??はい」
エ「ヨルさんって、元椿のようですね。椿の方々って、失礼かもしれませんが…孤児や身寄りのない方々が多かったと聞きます…。そして、何なら『名前がない者も多い』と…」
ヨ「…はい」
エ「こんなこと聞いちゃうと、やっぱり失礼かな?? ヨルさんって、元はヒルデさんでしたっけ??お名前は、帝国の誰かか、教会からつけて貰ったのですか??」
ヨ「あ、えっと、どっちもです」
エ「? どっちも??」
ヨ「はい。ヒルデという名は、椿に入りたての時に名を与えられました。帝直々ではありませんでしたが、それに近しい地位のヒトからです」
エ「ふむふむ」
ヨ「そして、教会に出入りするようになってからは、下の名前もいただきました。今は亡き、当時の偉い立場の方から」
コー「…!!あっ………」
シ「む?? どうしましたコーデルワイス氏?」
コー「………まずい…このままでは…」
シ「??」
ヨ「私が教会にていただいた名は『フォーシャー』です」
シ「!!」
エ「へ〜。素敵な名ですね。ってことは、ヒルデ・フォーシャー……あっ、今はヨル・フォ」
シ&コー「「ちょっと待った!!」」
エ「え??」
シ「危ない危ない…」
コー「危うく著作権に潰されるところでしたね…まぁ、シとジの違いはありますが…」
シ「大差ないですからね」
ヨ「??? 勇者様??」
シ「ん?? ぁあいや…素敵な名前だと思うぞ」
ヨ「えへへ…///」
エ「………(結局なんなんですか……)」
シ「そういえばヨルも元椿…暗殺者…」
コー「あまり考えないようにしましょう………」
キュ「がんばるます!!」
シ&コー「「え??」」




