第267毛 都
シ「それにしても、なぜ『切り返しの象徴』と言われるのですか??」
モ「ああ、それは、セレン共和国の民が皆博識で、基本的に理詰め、論理的に話すからです」
シ「………なるほど……確かにパンテーン達は苦手そうだな…」
パ「………うう…」
エ「別に悪い人たちではないんですけどね〜。自分達の仕事に誇りを持っているし、仕事は正確…あ、でも結構気難しかったりもするけど……」
シ「そうなのか」
モ「話を戻します。おそらくコンディがセレン共和国をすすめたのは『創作の都』と言われる国の中心部に、おそらく地上界リーブ最高峰であろう、様々な国、セカイの情報が集う場所があるからだと思われます」
シ「ふむ」
モ「その場所は、セレン共和国でも屈指の『テンサイ(天才)と言われる、カリブという者が管理してます』」
エ「かなりの変わり者ですけどね〜」
モ「…否定はしません…。ただ『彼』は、私達ボタニストに匹敵か、或いは凌駕するほどの知識を有しています。今回の事象も、彼であればわかるかもしれません」
シ「なるほど」
モ「それに、セレン共和国は、マカイと地上界リーブとの『最大のハザマ』の近くに国がありますため、旅の途中に寄る場所としては申し分ないかと」
シ「わかりました。コンディ…氏の思惑もまだ何かありそうですが、ひとまずそこへ向かう事にします」
一同も頷く。
モ「では、長くなってしまいましたが、これにて…」
シ「…あ、すみません、疑問なのですが」
モ「はい」
シ「アーディ…アーデランス姫が、理由はあれど長期的に国を抜けるとなると、不都合が生じるのではと思うのですが…」
モ「ああ、それなら、『想定していたものと逆のこと』をする事になりました」




