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第262毛 所在
モ「…コホンッ…だいぶそれてしまいましたが、我々の、そして私の想いもお伝えできて良かったです。 それでは、主題に戻ります」
シ「わかりました」
モ「まず、アーデランス氏とコーデルワイス氏についてです。冒頭で触れましたが、コーデルワイス氏の状態の推察をもう少し具体的にお話し致します」
シ「はい」
モ「ひとつの身体にヒトのミタマ(御魂)、これは基本的に不変です。このセカイの理のようなものだと思っていただいて構いません」
シ「はい。私の世界でもそうなので、すんなり理解できます」
モ「良かったです。して、今回の場合。我々をはじめ、引退されたオルビス様も、急きょ調査に参加してくれました。その結果『身体にコーデルワイス氏のミタマはいない』という事になりました」
エ「え〜、それじゃぁ、私の『植え込み』が失敗しちゃったのですかね…」
モ「当時の状況を、当人やメトリー氏等からお聴きしました。ここではおそらく『スキルの絡まり』が起こったのだと思われます」
シ「ほう(お、久々に聞いたな)」
エ「絡まりですか??誰と……!!」
モ「お気付きのようですね。はい、おそらく、メトリー氏のスキル『逢魔が時』と絡まったかと」




