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第257毛 崇拝
モ「テンカイから授かるスキルは多種多様であり、民の暮らしを豊かにしているのは確かです。ただ、『スキルを使う必要性があるのか』という点では、甚だ疑問は残ります。故に、古の歴史を重んじる者達はむしろ『独立』しているマカイを見習うようになっています」
パ「あ、あのすみません、それって、結構世間からは批判されていますよね?」
モ「…その通りです。特に、スキルの恩恵を受けている者達からは『悪魔崇拝』と揶揄されています」
シ「なるほど…しかし…」
シゲルが疑問を口にしようとした瞬間
ヨル「ぁ…あの……」
シ「む?」
モ「どうしましたか黒猫さ……いえ、もう、ヨルさんと及び致しますね」
ヨ「あ、ありがとうございます。…えっと、ずっと疑問に思っていたのですが…」
モ「はい」
ヨ「…『マカイ』って、悪いことをしたのですか??」
一同に若干の緊張が生まれる。
ゴウモウ「………」
スカルプ「………」
シ「…ヨル。私の質問したい事と同じだった。さすがだな」
ヨ「あ、いえ、割って入ってしまってすみません…」
モ「…ヨルさんの疑問は…『もっとも』です。…しかしながら、この場所以外では、極力口に出さない方が良いでしょう」
ヨ「え??」




