第252毛 転移
翌日
パ「う〜ん、やっぱりなんか、ミウツシ人形に入ってると気を張るね…」
シャ「そうですね…なんというか、特に戦闘はしていないのですが、気疲れしました」
ヨ「大丈夫??」
シャ「はい、何とか。…あ、ヨル。アナタ、ボールドさんみたいに『洗浄』できましたか??」
ヨ「え??…ど、どうなのかな……あの時は、ただ必死で、想いを伝えたいな、と思ったのと…『想いを伝えてほしい』と思ったくらいで…」
シャ「………それが良いのかもしれませんね」
ヨ「??」
シ「シャルルの言う通り、よくやってくれたなヨル。あれで、おそらくだがあのお二方とも、完全な敵対関係ではなくなっただろう」
シゲルは言いながら、ヨルのアタマを撫でる。
ヨ「えへへ…///」
パ「………(ヨルさん、もう焦ってないし…なんか喜んで……)」
シャ&エ「「………」」ジー
パ「………ッハ!?」
ラ「勇者様。とりあえず、モイスチャーさんから指定された場所へ向かうのですね??」
シ「ああ。特に他の予定もないからな。言われた時間より多少はやく着きそうだが、向かおう」
一同は頷いた。
…
…
………
シ「モイスチャー氏が言っていたのは、このあたりなのだが…」
パ「街外れの、森との境目って言ってたよね??ここで良いのかな??」
モ「ご歓談中失礼致します」
パ「うわびっくりした!!」
モ「どうも。ご足労いただき、ありがとうございます。早速、『移動』しましょう」
シャ「移動??……!!」
ラ「うわわわわ!!…っ!?わわわわわ!!」
空間が歪んでいくと同時に、エクステに腕を掴まれ、二重に驚くラックス。
エ「きゃ〜!!こわ〜い!!」
ヨ「………(全然怖がってそうに見えない…)」
モ「では、転移します」
そして
一行は
どこかの宮殿とおぼしき内部へ到着した。




